THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,179 FRIENDS LIVE55 In SOLID(HIKO PRO ONE編)

2021-03-26 14:43:53 | Live Set List

****札幌の積雪は遂に0を記録。

去年、実家の夕張から持ってきたフクジュソウの蕾が顔を出してきました!

さあ、ここからは折り返し点。後半戦に突入だ!

心地よき熱気は一瞬たりとも覚める気配はなし。

雰囲気が素晴らしいね。

さてさて、バンド入れ替え中は換気のためにホール内のドアを開け放つ。

でも誰一人として震えている者はいないさ。

会場内に流れるBGMはスティーリーダン。****

 

4、19:45~20:15

HIKO PRO ONE

エブリー・リトル・シング(ELT)のカヴァーバンド。

このバンド名って明らかにザ・ビートルズの曲名からの命名でしょうね。

もはや説明不要の名物男、ヒコちゃん率いるニュープロジェクトがまたまたここに登場!

そうなのです。彼こそがこの日のイベント仕掛人。

相変わらずのワーカホリックだなあ。

コロナ情勢がやや落ち着き出した途端、またアクティブに動きだしましたよ。

この日も例によって演奏以外に集金、司会、対バンのライブ鑑賞、書類関係の配布作業、その他もろもろ少しもくつろぐことなくあくせくと動き回っていました。

本当にご苦労様・・・・頭の下がる思いだ。

心底ライブ、バンド、企画そして音楽を愛しているんだね。

そうでなければこんな面倒なこと、できやしないよ(多趣味な事でも有名です)。

で、このヒコプロ・ワンなるバンド。

勿論私が見るのは2回目。

去年11月のマリンホール以来だ。いつの間に結成したの?と思ったよ。前々から噂には聞いていたけど今回も楽しみだ。

ヒコちゃん自身わからなくなってしまい混乱をきたすほどに膨大な数を抱えていますが、このバンドも氷山の一角。大げさな話ではなくね。

北国でこれだけのバンド数を抱えている奴は皆無でしょう。もう誰も彼には叶わない。

すでにライフワークだ。呆れちゃうくらいに(笑)。それらのバンド一つ一つを懇切丁寧に説明していったら、もうそれだけでこの限られたスペースが埋め尽くされ程だよ。

根本的にマメで器用なんだね。本人いわく、このように積極的な活動を開始したのは15年くらい前からなんだってさ。

今は2度目の青春に突入したばかり!心はいつまでも10代の頃のまま。

でも一人でそう宣言したからっておいそれと簡単に動けるものではない。これもひとえにヒコちゃんの人徳に尽きる。

彼を慕う仲間たちの協力があってのものだね。いつもの事ながら素晴らしき人脈図を描いています。

うらやましい限りだ。

お互いに切磋琢磨して今後もこの人生を謳歌していこう!

実は虎視眈々とまだいくつかのニュープロジェクトが進行中。その中の一つが来月には姿を現す‥‥乞うご期待。

はい、それでは前置きがヒコちゃんの事だけでかなり長くなってしまいました。

さっさと本編に参りましょう。

 

J-POPで5曲を披露してくれましたよ。

去年11月の時には時間の都合上3曲のみだったから嬉しいこと。

ちなみにマサはずっと以前からELTのサウンドに注目していた。

アレンジの随所にシカゴやTOTOのエッセンスが隠されているんだもんね。

実はこれが彦ちゃんの狙いだったそうだ。

目の付け所が違うね。

実際、元シカゴのジェイソン・シェフはELTトリビュートアルバムに参加していて、マキシシングルまで発売している。

ミーちゃん、そのことは全く知らなかったけどね。世代的に見ても当たり前なんだけど。

彼女曰く「とても勉強になりました」とのこと。

 

さてさてメンバー達…皆、おなじみの連中ばかり。

前回よりも1人増えて6人編成。

リーダーのヒコちゃんは当然の事ながらギターを担当(使用機種は最近入手したというポールリードスミス!!。シースルーブルーカラーが目に鮮やか。ローズ指板。グレコのPRS風シェイプも所持)、ミイコちゃんがボーカル、ドラムはグラニュー君、白いヤマハの5弦ベース&コーラスはサカタ君(ローズ指板)、キーボードに前回は黒シャツにネクタイ姿がダンディな沢谷君が在籍していたけれども、今回は超懐かしきあのKIMUKIMU教授が復帰(坂本龍一フリークの彼をマサは親愛込めてそう呼んでいるのだ。機材は2段装備。上段は愛器のコルグ・クロノス。下段はヤマハ)・・・・そしてこの日、唯一の掛け持ちレディはトモちゃん!

彼女、トップの「マ・シェリ」ではギター&ボーカルだったけど、ここではコーラスガールへと変身。バッチリと着替えも済ませている。

トモちゃん心境著しいね。彼女を初めて知ったのは常連のブレッツア。そこでもサックスやグロッケンをこなしているんだから、まさにマルチなスーパーミュージシャンだ。

男どもよ、うかうかしていたら足もとをすくわれるよ!・・・・・とまあ、こんな感じの布陣でありまする(笑)。

トモちゃんが加入したことで、更にスケールアップしたことは間違いない。

ステージ中央に2輪の花を添えて野郎どもがバックアップするという構図が確立された。

ミーちゃん&トモちゃんはお揃いの華麗で艶やかなる白いヒラヒラワンピースを着用(写真参照)。

もうこれだけでも見栄えは抜群。長い茶髪ヘアなどでビジュアル面はバッチリ。

ご両人は今でもこのような衣装を全く違和感なく着こなせるスレンダーなプロポーションを維持しているんだから立派なものだ。

しかも数年前すでにミーちゃんはELTのカバーバンドを体験済みなんだそうだ!

ここだけの話、マサはあの話題になった阿部寛主演ドラマ「結婚できない男(まだ)」のキュートな主題歌「スイミー」に最近ドハマリ。

この曲も先述のシカゴ、TOTOっぽい曲も残念ながら時間の都合でこの日はほとんどお披露目なし・・・・。

まあ、お楽しみは次回へとっておこう。

マスク姿のミュージシャンはドラマーのみ。早くこのような状況がなくなるように祈るばかりだ。

ヒコプロ・ワンのライブが始まるまで我々は楽屋でくつろいでいた。

すると慌てた様子で彦ちゃんが駆け込んできた!!

「あれっ!?もうすぐ本番だろう!???・・・」

「アームバーを忘れたのさあ。ギターに付いていないんだもん(汗・・・)」

ギターケースを開けたら中のポケットにしっかりと収まっていた。

「あったあ!良かった!」

マサ「面白いネタを提供してくれたなあ。このことをライブ・レポートに書いちゃうぞお(実際に書いてしまった・・・・・笑)」

そんなこんなでなんとかかんとかセットアップは無事に完了。チューニングにサウンドチェックも滞りなく終えて準備万端整いました。

 

リーダー彦氏からのアナウンス

「さあ、それでは本日4つ目のバンドを紹介します。去年11月の小樽市文化祭スペシャルライブステージのために結成したバンドです。コロナ禍の影響でメンバー集めに紆余曲折しました。

どうにかこの日にこぎつけることができました。皆さま、応援のほどをよろしくお願いいたします!」

暖かい拍手が沸き起こる。

ミーちゃん「ヒコプロワンです!!……シェイプス・オブ・ラブ!!」

ELT 1997年10月22日リリースの6枚目シングル。オリコン週間3位を記録。

ELTはこの曲を引っ提げてあの紅白歌合戦に初出場を果たしたのですよ。

まさに記念すべき思い出の1曲をオープニングに持ってきたのは大正解だ。

スティック4カウントが間髪入れずに打ち鳴らされる。

前方に歩み寄りつつも早速伸びやかで軽快なるヒコちゃんのギターイントロが奏でられて、空間を目まぐるしく駆け巡る。

いつ聞いても溌溂としているね。

百戦錬磨だからそれも当たり前といえば当たり前なんだけど。場数の踏み方が半端ない。

トモちゃん&ミーちゃんが、元気いっぱいに手拍子を要求。

2人のチャーミングな魅力にジャストフィットしているし。

不思議とパワフルなバックビートに乗って歌い紡がれる極上のポップメロディーが心地よい。

ミーちゃんはしっかりと笑顔を振りまきながらの熱唱。

トモちゃんも腰を揺らしながらステップ付きの振り付けがバッチリと自然に溶け込んでいる。

キーボードの音色もセンス抜群。

重量感に満ち溢れた的確なるリズムアンサンブルも見事。

最初からキャッチーな展開の連続でグッときちゃったさあ。

常にノリノリで自己主張する歌姫たちはとっても素敵だ。

 

ミーちゃん「初めまして!改めて、ヒコプロワンです。今回はELTを5曲お届けします。あなたも、あなたも、あなたも(あちこちの客席に向けて指差しつつも)・・・・恋する女の子になりきって聞いてください。女の子でね(笑)」

ヒコ「(ごにょごにょごにょ・・・・)よろしくお願いします・・・・(とつぶやく)」

お友達の観客「何言ってんだかわからねえよ~~!!」

ヒコ「何言ってるのかわからないって…(苦笑)」

ミーちゃん「はい、リーダーのヒコさんです!(爆笑…そして拍手が送られる。愛すべき男だ。演奏中とMCとの極端なるギャップが微笑ましい)あ!・・・・ここでドラムがトラブルです!彦さん、場をつないでください!」

「よし、ここソリッドでライブ企画をするのは今回が初めてなのですよ・・・」

「あ!完了したようです・・・・・もういつでも演奏は大丈夫みたい!(笑)」
「なあんだあ、これからいいところなのに・・・」

 

「それでは・・・・出会った頃のように」

非常にキーの高いヴォーカリストにとっては難曲。

1997年8月6日発表。5枚目の大ヒットシングル。誰でも一度は耳にしたことのある雄大なる開放感に溢れたメロディ。トリプルプラチナを受賞。オリコン週間チャートでは3位を記録。

「タイム・トウ・ディステイネーション」に収録。

今度はキーボードがこけた?!もしかしてこれも計画的?そんなわけないか。

仕切り直して再度・・・・。

いきなりボーカルの果てしなきハイノートから開始。たしかにこれは手ごわい。

でもねえ、ミーちゃんとトモちゃんのツインボーカルパートがスムーズに溶け込んで美しく流れる様には思わずうっとりと聞き入ってしまったよ。

極上のハーモニーも奏でられている。

特筆すべき点はトモちゃん。ブレッツアとはまた一味違う面をこれでもかあ、というくらいに振りまいてくれた。

これは鬼に金棒でしょう。これだけ歌いこなせたらさぞかし気持ちいいことだろうね。

アクセントとして添えられるピアノも効果絶大。

力強いバックビートも程よく軽快に全体を牽引。

場面一変して強烈なるギターのサスティンが延々と轟きわたる。

 

「今回で3回目のライブなんだけど、コーラスのトモちゃん初参加。心強いわあ!!」

「花が2輪も咲いていていいでしょう・・・・・汚いメンバーばかりなものでして・・・・

次の曲は有名な曲なのでたっぷりと聞いてください・・・・タイム・ゴーズ・バイ」

8枚目のシングル。1998年2月11日リリース。

こちらもアルバム「タイム・トウ・ディストネーション」に収録。初のミリオンセラーを記録。シングルバラードとしても初。

オリコン週間チャート2位を記録。

イントロにかぶさるちょっと感傷的な「ワオワオワオ~~」だけでも胸に切なく響いてくる。

情感込めてしっとりと歌い紡ぐミーちゃん。

壮大なるサビにさしかかると、感極まりそうなくらいに乙女チックなコーラスパートへ。

彦ちゃんのギターが満を持してツボを心得たように、テクニカルなフィンガリングでフレット上を滑らかに走り抜けてゆく。

全体的にバックバンドは抑え気味に徹する。

より2人のボーカルを全面へと引き立たせるための役割に専念。

しかし中間部分での大げさなくらいに芸術的な展開はプレイヤーにとってはやりがいのある場面だよね。

バシッと決まったら、さぞかし鳥肌が立っちゃう事だろうよ。

締め括りはキムキムのピアノによる音色で、愁いを秘めながらもしっとりと輝きを増してゆく。

 

「先ほどは挨拶の途中だったから、もう一度そこからの続きね。リーダーの彦一郎!」

「どうも、彦一郎ですよ。ELTがどうしてもやりたくてこのバンドを結成しました。

まあ、バンド名は私の名前が手っ取り早いしわかりやすいだろうと思い彦プロワンにしました。

プロはプロモーションの略ですね。

で、1というからには2,3と続いていきますよ。コロナ騒動で休息期間が増えたけど、まあ今後ともよろしくお願いいたします」

 

ドラム・カウントにのって「フォー・ザ・モーメント」

ELT 4枚目のシングル。1997年6月4日リリース。オリコン通算2週1位を記録(1位はこれが初)。トリプルプラチナを受賞。

いきなり耳をつんざくほどのノイジーな激しいフィードバック奏法が炸裂。

そこからさりげなくプリンオフを織り交ぜた怒涛のリフ攻撃へと発展。

女性2人はぴょんぴょんと元気よくダンシング・ポーズ。

このバンドの楽曲の肝はキーボードなんだね。

キムキム君は隠し味としての本領をまんべんなくフレーズに込めて発揮しているよ。

気持ちよさげに歌唱を披露するミーちゃん。それに絡むかのようにベーシスト坂井君の指先も軽妙にチョッパー攻勢。

ビシバシとはじき出されるパーカッシブな音数がマシンガンのごとく連射される。

ここぞという時のためにとっておいたスペシャルな秘技。

それにしてもJポップのお手本のような楽曲だね。

ELTって珠玉ナンバーの宝庫だ。

いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ。準備はいいかな?

後で後悔しないように心置きなく大合唱のほどよろしく。

会場中が一体となってのお祭り騒ぎさ。ヒートアップしすぎないようにご用心。

 

ミーちゃんは各メンバーを愛情込めて紹介。

心なしかとても嬉し気です。

それにしてもよくもまあ、この短期間にこれだけのものをまとめあげたものだ。努力は決して裏切らない。あっぱれ。

ミーちゃんのMC「そろそろヒコプロの事を好きになってくれたかな~!?って思いますけど、次の曲でラストです・・・・

え~と‥‥ヒコプロワンということは次も2であるんですね・・・・?(と横のヒコちゃんに訊ねる)」

ヒコちゃん「それは私の気分次第ですね」(笑)

ミーちゃん「それでは気分をあげて、ぜひとも2、3と目指していきたいと思います。」

彦ちゃん「ショーヤ、レベッカ、夏はディスコとやりまくるよ。彦プロは石原プロに対抗して映画でも作るかい?(笑)

鳥の映画がいいかな。シマエナガ、シジュウカラ、そしてシラケ鳥・・・・そういえば小松政男さん、亡くなっちゃったね・・・・・」

彦ちゃん、ギターで即興のシラケ鳥プレイ。でも緊張しているのか音を外しっぱなし・・・・

「みじめ、みじめ~~~♪この歌、知らないかい?ほら、本当にしらけちゃったじゃないかあ・・・・(爆笑)

またバカなことを言ってしまった・・・・」

ミーちゃんとトモちゃんたちは冷ややかな表情を浮かべている。

観客「いいぞお!!彦プロ~~!!!」

 

「よしでは・・・・・あ?!、そうそう次の曲は、え~とね多分、お友達から恋人に発展してしまったら失敗しちゃった感じなんですけれどもね、やっぱりね強い絆があればずーっと良いお友達でいられるよねという曲です。この会場にいるみんなとはずーっとずーっとずーっとお友達でいたいと思います。という想いを込めて‥‥ディア・マイ・フレンド!!」ハイハットでの力強いカウント。

ELTが1997年1月22日にリリースした3枚目のシングル。

ダブルプラチナ受賞。オリコンでは週間9位。初のトップ10入りでロングセラーを記録。

アルバム「エヴァーラスティング」に収録。

余力を振り絞っての全力疾走。

豪快無比なるハードサウンドが炸裂。

どことなくイントロが北欧バンドのヨーロッパ風に聞こえたのは私だけだろうか?

しかしここの照明はまばゆいほどに派手。きれいな色彩を施して曲調に合わせてぐんぐんと変化する様は、圧巻で芸術的。

間奏部分ではセンターの後方でギターとベースがフォーメーションを組んだ。

余裕の表情でね。したたかなるツワモノ揃い。

ブレイクはただひたすらにヘヴィー。

モニタースピーカーを乗り越えてヒコがダメ押しとばかりにギターソロをぶちかます。

フィニッシュにはもってこいの場面。

「ヒコプロワンでした。ありがとうございました!!」

凄まじき光景。嵐の大歓声が中々に収まらない。完全燃焼。

彦氏からのアナウンス「彦プロ・ワンワンにもう一度盛大なる拍手をよろしくおねがいいたします。

大声援、たいへんありがたいのですが、声出しの方は少々今回はご遠慮いただきたいと思います。申し訳ありません。

次のバンド準備に入りますのでもうしばらくお待ちください。」

会場内に流れるBGMは再びスティーリーダンの「バビロン・シスターズ」

渋いセレクションだ。

 

****ライブレポートの続きはパート6へ。残りの2バンドも聞きごたえ、見ごたえあるよ。バリエーションが豊富で期待を裏切ることはないです。今のところ順調にタイムテーブルは進行しています****

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竹田和夫&クリエイション

2021-03-26 00:12:10 | free form space

竹田和夫さんって高校生でプロデビューしてるんだね。
当時は「天才少年ギタリスト」と言われたらしい。
最初はブルースクリエイション。
名前の通りブルースロック。
次にあのカルメンマキ嬢を迎える。
ブラックサバスっぽいサウンドを追求。
一旦解散を経て再結成した際にバンド名をシンプルにクリエイションと改名!
黄金期だ。
日本初の本格的なハードロックバンドで旋風を巻き起こす!
ワールドロックフェスをきっかけに伝説のプロデューサー、フェリックスパパラルディとコラボ。アルバム制作と全米ツアーを敢行。
メンバーチェンジ後フュージョンにも着手。
そして遂には大ヒット曲を放つ!これにはビックリした!
TVの歌番組にクリエイションが出演しているんだもん!

私個人的には竹田和夫さんはニールショーンとかぶる。
お互いに天才ギター少年と謳われ多種多様な音楽に手を伸ばしながらもヒット曲を生み出したから。
ニールはもちろんジャーニーでね。
ルックスは全く違うけど…😅🎶

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family(chicago)

2021-03-25 23:36:34 | CHICAGO

家族(かぞく、ドイツ語: Familieフランス語: famille英語: family)とは、婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のことである。婚姻によって生じた夫婦関係、「産み、産まれる」ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係などによって直接、間接に繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係等々を基礎とした小規模な共同体が、家族である。また、血縁関係や婚姻関係だけではなく、情緒的なつながりが現在の家族の多様性によって最重要視されている。

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stanley clarke trio live at blue note jazz club 2012

2021-03-25 23:33:39 | Live Photo

好きなベーシスト、スタンリークラークのトリオライブ盤。
オーディエンス録音。でも中々臨場感あって素晴らしい内容。
モロにジャズ!
チラッと「スクールデイズ」のリフを弾いてサービスする微笑ましい場面あり。
NYブルーノートにて。
ドラムは盟友のレニーホワイト。
このジャンルだからハンドメイドブートでも全然気にならない。
ジャケットにtaiyo.yudenとか書かれてるし…😁

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GEAR(chicago)

2021-03-25 23:08:57 | CHICAGO

歯車(はぐるま、英: gear)とは、伝動車の周囲に歯形を付けて確実な動力伝達を可能にした機械要素である

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小さな恋のメロディ   北の国から'87初恋

2021-03-25 23:05:57 | free form space

CS各チャンネルでちょくちょく再放送している「小さな恋のメロディ」と「北の国から」
その「北の国から」中、傑作の誉高い「初恋」でジュンがレイちゃんと出会うシーン。
これはダニーがメロディちゃんと出会うシーンと同じだね。共に初恋。
一目惚れ。
ダニーは悪友達と一緒に学校のバレー教室を覗く。
ジュンも悪友達と富良野市内のダンス教室を窓から覗く。
そしてメロディちゃんとレイちゃんにそれぞれが一瞬でときめく。
でもレイちゃんの方はエアロビクス教室でヘアバンドしてレオタード姿。
しかもレッスン曲はマドンナの「パパドントプリーチ」だ!
バレーのレッスンに着るあれもレオタードっていうのかなあ…?
やはり倉本聰先生はあれを参考にしてるのかなあ…?

俺はガキ大将のトム役のジャックワイルドが好きだった!名前もルックスもロックっぽくてカッコいい!
映画中、先生達が踊っているのを冷めた目で見ながら「ヘイジュードでなければ踊る気になれないぜ!」と悪態をつく。
残念ながらジャックはすでに故人なんだよなあ…( i _ i )ものすごく若い頃に病気で亡くなってしまった。

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psychedelic fashion(chicago)

2021-03-25 22:09:08 | CHICAGO

サイケデリック・アートの特徴である、流動的な抽象図案、原色や蛍光カラーをプリントに用いたファッションのこと。 サイケデリックファッションは、60年代のヒッピー文化と共に大流行した。

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VOL,179 FRIENDS LIVE55 In SOLID(BLACK LIST編)

2021-03-25 12:28:53 | Live Set List

浮かべて3,18:50~19:20

「BLACK★LIST」

こちらも札幌からの登場!

といってもSTA界隈ではおなじみの連中だ。

以前にSTA企画の「リブレーション」でも対バン済み。(コロナの影響で去年は中止になっちゃったけど・・・・)

去年9月の小樽屋外ライブイベント以来だね。

早速会場でヴォーカリストの伊達男マオ君があいさつに駆けつけてくれたよ。

相変わらずのナイスガイだ。

冷え込みが厳しい中での薄着・・・・本人はいつでも熱き情熱が煮えたぎっているから大丈夫なのだ!!

正直な話、ここは夜向けなバンドなんだけど、夕方にも関わらず問答無用のバービー節を展開。

全くもって3番手のポジションなんてもったいないなあ。

それはともかくも、いよいよもってサヤ譲はソプラノサックスが欲しい・・・・という願望がむくむくと湧き上がってきたようです(笑)。

男女混合の6人組。このバンド名を聞いてピンときた方は相当のJ-POP通ですな。

そうなのですよ。

伝説のバンド「バービーボーイズ」のアルバムタイトルから命名したトリビュート・バンドなのだ。

前々から噂には聞いていたのだけれども、もうすでにライブを観るのは今回が3度目。

というか、まだ結成してそれほど経っていないのでしょう。

それでこのクオリティーを確立しているなんて驚愕だ。

 

それではメンバーの構成をば・・・・・皆、頼りがいのある顔見知りばかりだ。

イマミチトモタカ役を一身に担ったスペシャルサポーターのミノリー!。そうです!いつもだったらキッスの「ラブガン」、米米クラブの「粉粉クラブ」、ゴダイゴの「マジック・カプセル」、デュラン・デュランの「ズラン・ズラン」を率いるヒロのポジションなのだ。

ところがこのコロナ禍、思うように合流が叶わずそれならばと盟友ミノリーがこの大役を一手に引き受けてくれたというわけ。

ヒロとミノリーはギタリスト同志ということで以前から懇意の仲だっただけに、話はとんとん拍子にまとまったそうです。これはこれで貴重だよ。

今回のライブフォトをフェイスブックを見たヒロいわく「なんかしばらく見ないうちにバンドのイメージが変わってしまったね(笑)」とのこと。

人気者で超売れっ子のヒロくんが、一昨年結成したばかりのこのバンドを猛アピールしていただけに、今後の展開に期待したいものだ。

ちなみにミノリーは「リブレーション ホットタイム」に「アベンジャーズ(外国人メンバーを含む)」で出演もしてくれています。

先月の「雪明りの路」にもありがたいことに観客として駆けつけてくれてたね。(使用ギターはフェンダー・ストラトキャスター。ブラックボディカラー。メイプル指板)

それにしてもいつみてもスーパーモデル級の見栄えには驚かされるよ。

身長、スタイル、ルックスと申し分なし。スラリとした長身だから何をやってもすこぶる決まっている。(写真参照)

スペースアートで初めて後ろ姿を見かけた時にも、西やんは全く美女と信じて疑わなかったくらいだ。

だからステージ映えすることは約束されたようなもの。

でもこの日はバンド入れ替え時間に換気のため、25分も設けられていた。その間、暇を持て余してしまったためにモチベーション低下するという事態に陥ってしまったそう・・・・う~む、ライブに対する意気込みを維持するのって難しいよね。精神的なものだからさあ。

驚いたことに初期のキーボードにはSTAのナオくんの姿が!その際にはレギュラーメンバーに決定したそう(YAMAHA MOXF8使用)なんだけど、今回は去年に引き続き女性キーボーディストのメグさんがプレイ(ローランドを使用)。

更にはエンリケ役ベースを担当しているのはご存知アンクル・キャッツの元気印ムッちゃんではないかあ!(加入には2つ返事でオーケーだったそうだよ。中々にアクティブで粋だね!)

最近、多方面にて引っ張りだこの彼。嬉しいことに髪を伸ばし始めたムッちゃんなのでした(愛器ミュージックマンのスティングレイでプレイ。ナチュラルボディにローズ指板。コーラスも兼任。彼がオーナーを務めるミューズカフェも御ひいきにしてね)

ドラマーの小沼氏役にはユウジ君。

コンタ役はマオ君。ツンツンの茶髪スタイルまでパーフェクト!バッチリ黒いサングラスに真っ赤な革ジャン姿といういでたち。すこぶる似合ってるよ。

最後に麗しき杏子嬢のポジションに陣取るのはファッションリーダー歌姫サヤ。露出度全開でファンサーヴィスもしっかり怠らないところはポイント高し!

全員の衣装が黒を基調にしているところもかっこいいよ。このコスチューム詳細については後ほど語るとしよう!!

力の入れ具合が超絶。

以前に見たライブから数曲を入れ替えてきた。

一体全体、どれだけの持ち曲があるんだあ!?引き出しが多いね。

練りに練って頑固一徹真剣に貫き通す心意気。

真面目に決して妥協などせず考察したポイントが随所に垣間見れるよ。

バービーに対する愛情たっぷりの思い入れとこだわりがふつふつと滲み出ている。

 

それではスタート!!

緊張感漂う中、いきなり闇を切り裂くようにハイトーンヴォイスが轟き渡る。

「女狐ON THE RUN」(2007年リリースのアルバム蜂~コンプリートシングルより)

ブラック・リストのゴージャスなるショーは開巻早々にヒートアップするのです。

景気づけとばかりに盛大なるロックンロール・ダンシング。

「イエーッ!」

このバンドの楽曲コンセプトは、男女の危うい駆け引き模様を極限にまでクールかつスタイリッシュに表現すること。

その取り組み手法は見事に成功しているでしょう。

バービーボーイズのカバーバンドはそうそういないから、貴重な存在。今後も頑張って欲しいね。

交互に歌い次がれる男女のボーカルが効果覿面だ。

「WOWOWOW~!!」

紡ぎ出されるラブストーリーの心理描写が、細部にわたって計算されつくしている。

歌詞やバッキング・プレイの随所にまでね。

観客と共に指による「キツネ」を掲げるのは恒例のパターン。

早速電飾付きのネオン・タンバリンを豪快に頭上高く掲げて打ち鳴らしている観客も出現。

ちなみにこのタイトルはグラムロックバンド「スィート」のヒット曲「フォックス・オン・ザ・ラン」に対するオマージュなのは、火を見るよりも明らかだ。

どことなく切なくデンジャラスなムードが蔓延していてすこぶるご機嫌だ。

これで掴みは一気にオーケー。会場の空気を一瞬で鷲掴みだ。

ブラック・リスト・ワールドに思いっきり浸りきりましょう。

 

「ありがとうございます。皆さん、改めましてブラック・リストです、こんばんわ。いいですねえ~。今日はこちらの企画に出演させていただき感謝しております。

自分で曲目を決めたりなんかしているのですが、もう2曲目にして結構息があがっています(笑)

意外にもバービーボーイズの歌ってきついのですよ。

・・・・・・それでは次の曲・・・・・・もォやだ!」(1985年リリースのアルバム 1ST OPTIONからのシングルより)

でもブラック・リストのショーは益々ヘヴィーに盛り上がるのです。

ミノリー、前へせり出しながらも唐突に歪みまくりのギターリフが唸りを上げて猛然と襲い掛かってくる。

ミディアムテンポでグイグイとグルーブを振りまいてくる。

「イエーッ!」

怪しきムード満載だ。

バービーの曲って歌詞もタイトルも一種独特なんだけど、その辺の魅力をうまく料理して自分たちの中に導入する手腕はお見事に一語に尽きる。

サーヤ嬢は意外なことにあがり症とのこと。

その上、この日は入れ替え時間が長いので更に緊張感が増幅しちゃったらしいよ・・‥可愛そう・・・・

心中お察し申し上げます。

でもねえ、そんなこと、あのステージングを見る限りでは微塵も感じなかったんだけどなあ。信じられない。

狂おしいほどに身をよじりながらも、視線を客に流している時なんて中々堂に入ったもの。

 

「バービーボーイズは自分達のやりたい曲とヒット曲がバラバラで、これは皆さん知っているだろう・・・・とカラオケに行ってランキングを調べてみたらランキング外・・・・・(泣)、でもこれならば皆も知っているはずです!バービーボーイズといえばやっぱりこれだと思います。極めつけの一発。せっかくだから踊れる曲いきます!!・・・・・・・・C'M'ON・LET'S・GO!」

1988年リリースのアルバム「BLACK LIST」に収録。

力強いハイハットによる4カウントが打ち鳴らされる。

中盤にはうってつけ。珠玉の名曲。これで決まりだ。なんて素敵な永遠のドラマティックナンバー。

サヤ嬢はここでもセクシーに背中を観客席に向けて悩ましげにお誘いポージング。妖艶にスポットライトを全身に浴びて浮かび上がる。

マオくんとの激しきボーカルによるせめぎあいの妙。情熱ほとばしる構図は圧巻だ。

照明もそれに連動するかのようにサイケデリックな点滅を繰り返す。

マシンガン・トークのように飛び出す歌詞。

歌に登場する女性って相当に気の強い、それでいて出会った男どもを即座に虜にしちゃうような小悪魔的なんだろうな。

男のほうは散々に振り回されても決して抜け出せない、恋に溺れやすいちょっと情けなくも愛すべきキャラクター・・・・ってなあとこかな?

リズムセクションの力強いビート・アクセントも特筆もの。

タイトでストレートでよりアグレッシブに届けてくれる。

そこに絡みつくギターによるフィンガリングが程よき味を醸し出している。

ものすごく絵になるね。引きこまれるほどにアーティスティックだ。

この辺のフォーメーションなんかも、そうとうにリハーサルを重ねてきたんだろうなあ。

フロント中央シンガーの2人が理想的に映える。

客席からも絶えず盛大な歓声が飛び交っています。

 

「それでは、お客さんからのリクエスト・・・・目を閉じておいでよ・・・・・」

(1989年リリースのアルバム√5に収録.。11枚目のシングル)

再び4カウントでトドメの一撃が脳天に炸裂だあ!

メンバー一同汗ビッショリで一生懸命にパフォーマンスを繰り広げる。

ここではミノリーくんのギター・ピッキングに先導されて、ハードテンポで重量感タップリの演出。グッとパーティムードに切り替えて下手な理屈抜きにゴージャスなるエクスタシー狙いの配曲だね。

特筆すべき点は痛快なくらいに歯切れの良いバック・プレイヤー達の貢献ぶり。

忠実にリスペクト込めて愛情ほとばしり出るくらい楽曲の再現に余力を振り絞って尽くしています。

マオくん、震えがくるほどに魂込めての絶叫。コンタにソックリ。

ミノリーくん筋金入りのギターソロも、咽び泣く表現力で真骨頂。

マオくんの爽快にハスキーで伸びやかなボーカルと、女性にしか成し得ない訴えかけるように愁いを含んだサヤ嬢のエクスタシー・ボーカルとのバランス感覚が絶品。

ただひたすらに印象的な「OHOHOH~~!!」が繰り返されるので、嫌が上にも血液が滾ってきちゃうよ。

それでいてしっかりとした甘い旋律で、観客のハートを射止めてくれるんだから憎い限りだ。

リレー形式に組み立てられたユニークなコロコロと変化する構成にも目を見張るものがあります。

 

「メンバー紹介にいきます」

一人一人を懇切丁寧に愛情をタップリとこめて猛アピール。

マオくんはミノリーくんのことを「彼?彼女??・・・」と戸惑う場面も。お茶目な表情を浮かべて場を和ませる。

仲の良さがホノボノとこちらサイドにまで伝わってきますね。

「実は一昨年、本家のバービーボーイズが岩見沢のフェスにきたので、もちろん喜び勇んで観にいきましたよ。

ガッチリとこちらもステージ衣装で行ったら、バービーのメンバー達は山登りみたいな格好で現れた(爆笑)。恥をかいたさ。でもとっても勉強になりました。

で、グッズ売り場にはTシャツやタオルなんかが売っていて、その中にはメンバー達のサインが入っていた!

(と、ここでマイクスタンドに掲げているそのタオルを指し示す)

早速、うちのベーシスト、ムッちゃんの本業が力を発揮した。彼はプロのデザイナーなんです。

僕が今革ジャンを脱いだのは暑いからではありません(笑)また鍛え抜かれたマッチョな肉体を誇示したいわけでもありません(爆笑)

そのサインをスキャンしてブラックリスト・オリジナルシャツの背中にバービーのサインをプリントしてくれました!(歓声)」

堂々と誇らしげにその背中のデザインを披露。万雷の拍手が鳴りやまない!

よくよく見たらばキーボード、ベース、ドラム、男性ボーカルの4人がお揃いの「ブラック・リスト」黒シャツを着こんでいる。

なるほど芸の仕込みが細かい!

エキサイトした観客がホイッスルを吹き鳴らす。

 

「なんだったんだ?7デイズ」

1986年発表のアルバム「サード・ブレイク」に収録。

エモーショナルこの上ない激情型ナンバーで瞬殺。

いかにもライブ受けを想定したような歌いだしにニンマリとしちゃうよ。

屁理屈ぬきにもうこうなったら一丸となっての大合唱とまいりましょうか!!

ほら、遂に景気良くはじまった。

強引なくらいに威勢のいいコーラス「OHOHOH~~OH!!!!♪」。

サヤ嬢も時には悩殺系でしっとり、時には男顔負けなくらいパワフルに華麗なる歌声と、怪し気な目つきでオーディエンスをノックアウトする。

このコンビネーションが最高だ。

さすがに勢いが桁違い。音像ひとつとっても明らかに前回に見たライブ時よりも、数段成長の痕跡が伺い知れます。

と同時に気を抜く暇もなく、ニューフェイスのお披露目とばかりに、まずはメグ嬢、堂々たるキーボードソロを展開。

これ名刺代わりね。

ミノリー君のトレブリーでトリッキーなギターワークも光を放ち続ける。

グチャグチャに一気呵成のお祭り気分で鬩ぎ合い。

皆、一緒に弾けて暴れまくっちゃえ。全身が疼いてきちゃうほどに誰もが激しいビートの虜。

抑揚をふんだんに盛り込みつつも、エネルギッシュにシャウトだ。

ボーカルの御両人は歌うだけでもエネルギーの消耗率がハンパではないはずなのに、常に動き回って観客を煽りまくるから感心しちゃうよ。

情け容赦なきコール&レスポンスの応酬。羨ましいほどに熱狂の様相を呈しています。

 

「サ~ヤ~!可愛い~!」「ハーイ!!ありがとうございます。ゴメンネ~!次にいくからいい~~!?(笑)」

観客が我慢できなくなったのか奇声をあげ続ける。

「シーッ」となだめつつも・・・・「ここでちょっとドリンク・タイムいいですか?」とマオくん。

「普通はこんなものステージでは飲まないよね‥‥・イチゴミルクです(爆笑!)

差し入れ大歓迎です。ただしサンガリア指定です(怒涛の大爆笑!!)

いつも俺、ライブでは髪型にこだわっているのです。

今日はすこぶる立ててきた。今日は仕事が忙しくて時間があまり取れなかったから、自分で髪をセットする暇がなく、ちゃんとヘア・メイクさんに頼んでいます。

だからそれほどではない髪型をしている日は、まあまあな気分だと推察してください。

今日のお客さんは素晴らしい!

あ!?・・・・うちはコミックバンドじゃあないよ(笑)

ところで、いいのかなあ?叫んでも・・・・・途中で出禁になるかもね(笑)。僕達バービーボーイズが大好きなんだけど、カラオケにいくとよくわかるのが、バランスの難しさ。

しかも僕達の好きな曲と、世間が、あれやってほしい、と求めてくる曲とのギャップもあるし・・・・

先ほども言いましたがバービーボーイズの歌ってキツイ・・・・喉を潰すよ。

え~と・・・というわけでして、それじゃあ、和気藹々とアットホームなステージングで楽しんできたけれども、もう残すところいよいよラストソング。

本日のライブ用にちょっとチョイスしてみました・・・・・暗闇でDANCE」

4こちらも1984年リリースのアルバム「1ST OPTION」より。

バービーの記念すべきデビューシングルだ!

ギターによるクセモノっぽい複雑なるアルペジオから疾走感満点。

スピーディーに駆け巡る。

オーディエンスのミーさんも、ノリノリで伝家の宝刀ネオン・スティックを振り続ける。

ユウジちゃんもムッちゃんもただひたすら渋くバッキングに徹していていい仕事をしていますよ。よしよし。

コンタによるソプラノ・サックスはメグちゃん渾身の隠し玉シンセサイザーが大奮闘。

それに追随する切れ味鋭いギターソロも絶品。

フロントセンターのシンガー達とのコントラストも清々しいくらいにバッチリだ。

コロナ騒動を吹き飛ばすほど、アグレッシブに突き抜ける。

本家バービー並みに十分いけてると自負しているのでは?。

本人達は謙遜しておどけていましたが、不敵な面構えはしっかりと見落としてはいなかったよん!

「またどこかで、僕達の姿を見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

まだまだこの後のライブも楽しんでいって!」

参りました。御見逸れしました。

これからの活動に要注目だ。

テーブル席にて和みながらの会話も尽きない御様子。

サヤ譲はようやくリラックスタイムに入れたようで、その後は出演バンドのサウンドにのって最前列でニコニコしながら踊りに興じていましたよ。

オフステージではチャーミングなレディ。先ほどまでの女豹のような佇まいは完全に封印だ!

マオくんは数年前に「ズラン・ズラン」も出演していた「STA企画ピグスティ」でのライブイベントにも来てくれたことを教えてくれたよ。嬉しいなあ。

 

****はい、ここまでが前半戦。一旦ライブ・レポートを終了します。さあ折り返し点だ。

引き続き、後編でもおなじみの連中が目白押し。

それではまた!!!****

 

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small mustache(chicago)

2021-03-25 12:17:05 | CHICAGO

口髭の形の一種。口髭の左右幅を鼻の幅程度に短く刈り込んだもの。

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VOL,179 FRIENDS LIVE55 In SOLID(パイナップル編)

2021-03-23 18:44:12 | Live Set List

****去年から今年にかけて、せっかくライブイベントを立ち上げ対バン、タイムテーブル、フライヤーを決めても直前に中止あるいは延期の連続でひじょうに残念なことばかりでした・・・・。

なんとかかんとか本番に漕ぎつけたとしてもドタキャン、メンバー欠席などで消化不良気味に。

でもやっと最近は比較的スムーズに事が運ぶようになりました。

今回もキャンセルバンドは1つもなし。

快挙だよね。まあ、これはこれでスリリングな展開。

観客もずいぶんと入ってくれて盛り上がったし。それではセカンドアクトの出番だよ

バンド入れ替え中はステージと客席の間に白いカーテンがひかれています。薄っすらとメンバー達のシルエットが浮かび上がるという仕組み。****

 

2,17:55~18:25

「パイナップル」

このバンド名でピンときた方は、筋金入りのアイドルマニア。

そうなのですよ。松田聖子のコピーバンドなのだ。

結成6年目だそうです。

バンド名も大ヒットした彼女5枚目のアルバムから命名(1982年5月21日リリース)。

松田聖子カバーバンドといえば、小樽北運河サウンドエナジーで対バンした愉快痛快なるサックス奏者のミヤッチ率いる「ミルキーウェイ」を思い出すなあ。

でもこちらも負けないくらいに魅力的だよ。

実は去年の12月「小樽運河プラザ お気楽ライブ」で対バンしたばかりだ。

その時のライブを見ていたヒロリン&ミキティ曰く「ボーカルの女性はうまいね」とべた褒めだったもん。

それはともかくもこの日はどこもかしこも女性ボーカルが目白押し。

全バンドで華麗にスポットを浴びていた。これは頼もしい限りだ。女性のプレイヤーも増えてきたね。もっともっと女性たちに進出してもらえれば音楽界がより活性化して多種多様に裾野が広がりをみせるというもの。

今後益々の活況に期待しちゃおう。

さてさてパイナップルは2番手という重責をものの見事、余裕綽綽に果たしていました。

こちらも地元・札幌からの出演。

今までに何度もSTAと同じ色々なイベントに出演していたのですが、残念なことに曜日違いだったから、私が観るのは今回で2度目。

セットリストも「カワイ子ぶりっ子全盛期」の作品で網羅されているんだから、自ずと目じりが下がってくるというもの。

どの曲も光り輝いていて素晴らしいねえ。

なんたってこの日の出演バンド中、唯一純粋にアイドル色が濃厚なだけに、ジックリと拝見させていただきましょうか・・・・。

もちろん感染対策も万全に。

ステージ上にはパーティションやビニールの幕はなし。

ライブは去年の2月「小樽公会堂・雪明りの路(土)」そして先述の12月「小樽運河プラザ~お気楽イベント」以来なんだそうですよ。

年齢不詳の(!?)編成をば記してみましょう・・・・・

5人編成

VO/しっちゃん。G/タカヒロくん(2トーンサンバーストのストラトキャスター。メイプル指板。ピックアップはSSH)。B/佐藤くん(黒いヤマハの5弦がトレードマーク。ローズ指板。渋くフィンガーピッキング)。KB/じいちゃん(ヤマハMO8を使用。一人だけ真面目にマスク姿)。DR/みょうてんくんと言う布陣。はい、そうです。ドラマーのみょうてん君は数年前にマサが新札幌FM番組にSTA代表としてゲスト出演した際に大変お世話になった方。

彼のパワフルなドラミングは定評あるんだよ。久しぶりの再会だったけど相変わらず元気いっぱいでなによりだ。

彼はサウスポーなんだよね。そのセッティングだけでも見栄えがかっこいい。

札幌のフィルコリンズ、イアンぺイスだ!

叩き出すサウンドは爆音そのもの。

一聴しただけで誰もがそのパワフルなドラミングに度肝を抜かれること間違いなしだよ。

マスク姿はベースとキーボードの2人のみ。

6曲を披露。

な、な、なんと12月のセットリストから総入れ替えを図ってきた。

したたかなるバンド。

さあ、それではいってみましょうか!!

 

「ノースウィンド」からスタート

(1980年12月1日にリリースされた2枚目の同名アルバムに収録。もちろんアルバムはオリコン週間1位を記録!シングルカットはされていません。グッとマニアックなセレクション。)

さすが80年代アイドルブームの火付け役だけあって、一味も二味も違うよね。

それをしっちゃんは堂々と、無垢で伸びやかなる声に込めて歌っていました。

表現力も度胸満点で大したものだ。臆することもなく、まさにパーフェクト。

程好いポップなメロディラインが、何度も心をくすぐってくれて気持ちいい。

爽やかこの上ない風が吹き抜けている様は微笑ましい(季節的にはちょっとな・・・・・選曲だけどね‥‥笑。このアルバムは秋から冬にかけての移ろいをイメージした内容を盛り込んで網羅されているのだ)。

メンバー達の顔ぶれから察して、多分皆、聖子ちゃん世代の熱狂的なフリークなんでしょう。

男女問わずに絶大なる支持を受けたアイドル界の女王だもんなあ。

メンバー全員が縦横無尽に嬉々としてリスペクトしながら演じています。

 

2曲目に入るところでちょっとドタバタとトラブル発生!・・・・あわてつつも「気持ちだけ先走ってしまった(笑)」

では仕切り直しで・・・・・・

「明るい曲いきます!!・・・・・白いパラソル」

王道路線炸裂だ!

(1981年7月リリース。6枚目のシングル。当然のことオリコン週間1位を記録)

またまた掟破りなことを・・・・・(笑)。狙ったなあ。確信犯。

これは明らかに反則技だね(笑)

もう理屈抜きにウキウキで最高の気分だ。下手な能書きなんか消し飛んでしまう勢い。これもアイドルソングだからと言って、たかをくくっていたら、思い切り足元をすくわれるよ。

演奏も歌もすこぶる難易度強なんだから。

しかし全てにおいて、クオリティの高い楽曲だなあとつくづく思います。

歌詞、アレンジにいたるまで。

だって大御所の松本隆、チューリップの財津和夫コンビの作品なんだもん。それも頷けるというもの。

星の数ほどデビューしては消えていくアイドル達の中でも、聖子ちゃんはすでに別枠のポジションを確立しているね。

曲の一つ一つの完成度も崇高すぎる。

琴線をビンビンに振るわせ続けてくれる。

出だしの「お願いよ~!」というセリフ一発でハートをキュンキュンと射抜かれてしまう。

決めの振り付けを思いっきり真似ようとしている、往年のギャル達(死語)も出現。

照明も思いっきりキュートな雰囲気を醸し出すべく綺麗にキラキラきらめいていたよ。

美しい光景だ。効果絶大、大成功。

聖子ちゃんカットの女の子って最近では全く見かけなくなったけれども、(当たり前だ)あのヘアスタイルはとても可愛いのになあ・・・。

いきなりあの髪型が復活したりして・・・なあんて考えていたら一気にエンディングを迎えてしまった。

 

「はい、こんばんは!パイナップルです。よろしくお願いいたします!第55回フレンズ・ライブにお声をかけていただき彦さん、ありがとうございます。とっても嬉しいですよ。」

拍手が沸き起こる中で「あなたに逢いたくて~ミッシング・ユー~」

1996年4月22日にリリースされた通算40枚目のシングル(両A面仕様)。ミリオンを記録するほどに大ヒット。オリコン週間堂々の1位。

なんたって聖子ちゃん本人による作詞、作曲なんだから、それも十分に納得。説得力があるはずだ。

現在までにおいて唯一のミリオンナンバー。紅白にて大トリでこの曲を熱唱してもいる。

ピアノによるイントロだけで、もうグッときちゃうなあ・・・・心に染み入るバラード永遠の傑作だ。

種を明かせばここいら辺のアレンジはAOR期のシカゴそのもの。というよりもデヴィッド・フォスター節全開。

ヒットメーカーの手腕がてんこ盛り。それを参考にしてるのは火を見るよりも明らか。

それはともかくも、別格のアイドルたる実力をこれでもかあ、というほどに誇示してくれたターニングポイント。一気に聖子ワールドを見せつけてくれた。

ものすごいゴージャスな大作。

しっちゃんは己の楽曲のように吸収し、ナチュラルな雰囲気を漂わせながら心を込めて懇切丁寧に披露してくれました。

それほどの難曲なのにたいしたもの。

何度もいうけれど、バック陣のプレイの上手さも特筆ものだ。

とかくこのようなじっくりと展開される曲ともなると、ちょっとした気のゆるみで何度もほころびが露呈するというもの。

ところが凄腕集団ゆえに的確なるテクニックを紡ぎだすさまには舌を巻いてしまった。

ギタリストはフュージョン系の猛者。ワウワウペダルやスライドバーを駆使したソロでも、いぶし銀の様相を呈していたよ。

恐るべしだ。ドラマティックなスケールのあるアートチューン。

ちなみに聖子ちゃんのカバーバンドってたいていは膨大なヒット曲を羅列してはじけまくるものなんだけど、このバンドはアルバムに収録されている隠れた名曲も積極的に取り上げているんだよね。その趣旨には好感が持てる。

エンディングでは再びしっとりピアノの旋律でクロージング。

先述どおりミョウテンくんのドラムはボンゾ丸出し(笑)

まだハードな曲ならばいいけれど、静かな曲で轟くボトムが半端ないくらいドテッパラに食い込んでくる。

ミキシングがその辺りを強調しているようで、後日ミョウテンくんにそのことを伝えると「そうだったんですか!?」と驚いていた。聖子とボンゾのコラボレーション。

なんでもミョウテンくんは譜面を見るためのライトを忘れてきたらしく、相当に苦労したらしいよ・・・・あらら~~・・・。

 

しっちゃんからの懇切丁寧なるメンバー紹介に続いて、次の曲へ・・・・。

「次にお送りする曲はとっても有名ですよ・・・・ハートのイアリング」

1984年11月1日発売19枚目のシングル。アルバム「ウィンディ・シャドウ」にオープニングとして収録。

オリコンチャート1位を記録。

松本隆と佐野元春による作品。初参加の佐野は「ホーランド・ローズ」というペンネールで作曲。

歌詞の内容は失恋ストーリー。

でも暗い進行は皆無。カラッとした突き抜け感がほどよく明日への希望に満ち溢れていて元気をイッパイもらえそう。

非常に完成度の高い、コンサートにおけるハイライト曲。

まずはハイハットによる繊細なる刻みからスタート。追随してキーボードによる荘厳な響きが彩を添える。パーフェクトだねえ。一挙手一投足に思わず唸ってしまいます。各自が熟練の技で鎬を削る。

パイナップルのバンドもフロントの紅一点シンガーを前面にフューチャーしつつも、しっかりとバックでは的確なサウンドで固めて安定感が抜群だ。

主張するところはしっかりと主張しているしね。

まさにつわもの揃いだ。こんなアンサンブルに支えられていたら、しっちゃんも何の気兼ねなく歌に集中できるというものさ。

 

本当はメドレーだったんだけど譜面の順を間違えたメンバーがいたので一端停止。

「オーケー!!(笑)」

気を取り直して再開!

「風は秋色」

(オリコン堂々の1位を記録した1980年10月1日リリースの通算3枚目のシングル。オリジナルアルバム・ノースウインドウに収録。化粧品のコマーシャルソングに起用されていた。2000年代に入ってもコンサートのセットリストにお目見えする機会が多いスタンダードナンバー)

申し分なきセレクションだ。

聖子ブーム真っ只中に放ったお約束の名曲をセレクションとは、なかなかにツボを得たこだわりどころが憎い。

これってまたもや秋の情景・・・・・にも関わらずキュートで爽やかこの上ない・・・・・。

聖子カラーに染まると、このように仕上がるんだね。

(多少、強引だけど・・・・)

満を持してここで、渾身のギター・ソロが飛び出した。

歯切れのよいコード・カッティングもさすがだ。センスの良さに唸ってしまったよ。

おお!転調したら益々熱狂の度合いが増してきたよ。

エキサイトした観客が、リズムに乗って体を揺らしたり歌メロを口づさむ。

電飾付きのタンバリンを頭上高く振り上げて叩いている人も出現。

口笛もピューピューと吹き鳴らされている。

このように多種多様なる光景に浸れるのもイベントの醍醐味の一つ。

 

「ありがとうございます!たくさんの手拍子をいただきまして私は感動に打ち震えております。途中で歌詞がわからなくなってしまいました(笑)。

聖子ちゃんの秋っぽい曲ばかりでしたがいかがでしたか?

去年は本当に大変な年になってしまいました。ライブもあまりできなくて寂しい限りです。

主催の皆さん、本当にご苦労様です。

それでは早いもので最後の曲に参りたいと思います。これ知っていますか?聞いてください・・・・・ジュテーム・・・・」

(1981年5月21日リリース3枚目のアルバム・シルエットに収録。B面2曲目。これはシングル曲ではありません。本人もファンの間でも非常に人気のある曲)

膨大なるヒット曲の中から厳選するのは、さぞかししんどかったことでしょうね。

聖子ちゃんのカバーライブをやるからには、この何倍もの時間が欲しいくらいだ。

思い切りアップテンポのリズムに身を委ねてノリノリにぶっ飛んじゃおう!余力を振り絞って迫ってきましたよ。誰の胸にもキュンキュンと染み入る不滅、珠玉のJ・POP真骨頂だ。

もうこれだけでも鋼の涙腺が崩壊寸前。

青春時代の甘くほろ苦い思い出が蘇ってくる。

みょうてん君もここぞという時にすさまじきフィルインで豪快極まりないくらいに、美味しいところをかっさらっていく。

それに触発されたのか、ギターソロでは満を持して爆発。

伝家の宝刀とばかりに指板上を疾走する超高速弾きにアーミングを交える。「ギュイーン!!」

続いてはキーボードが鍵盤の魔術師のごとく滑らかに上下しながら速射砲マシンガンのように音符を打ち鳴らす。

しっちゃんもそれに負けないくらい、感情移入して熱唱を繰り広げてくれます。

観客もステージ前方にまで飛び出して行って踊り狂いたいんだろうけど、このご時世だけにジッと我慢。

ここでは仕方ないから静かにジックリと、とろけてみましょうよ。

締めくくりは華やかなるフィナーレで大団円を迎えることとなりました。

「ありがとうございました。パイナップルでした!!」

本当にお疲れさまでした!汗びっしょりで心地よき疲労感に満たされていて皆幸せそう。

 

「いやあ~、フレンズ・ライブVOL,55っていいもんですねえ~!」(水野晴郎風に)

BGMはクイーンの「愛という名の欲望」

 

****これにてライブ・レポートPART,3は終了!でもすぐに続きを書きますよ!!しばしお待ちくださいませ!!****

 

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