Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

棚田は秋~ 姨捨にてⅡ

2009-09-09 10:30:20 | インポート

長楽寺の反対側に そば屋さんがあった。

お~っ 良かった朝からなんにも食べていないから やせちゃうかもしれない。(ってそんなはずは無いけれど) まだお昼に少し早かったけれど 迷わず突進~~

メニューを見ていると ん? おしぼり? おしぼりって何?

聞いてみると からみ大根を搾った汁に味噌を混ぜて食べるとか・・・ んーー 味のイメージが湧かない。従って いつものように ざるそば イヤイヤ お腹檄減りのため 見栄張って天ざる

Soba 最近多いなぁ 蕎麦

蕎麦評論家になれそうだよ。

おそば 香りがあって腰があって美味しかった。つゆは先日食べたくるま屋本店のものと比べるとあっさりしている。 天つゆと変らないぐらい。

珍しく何度もつけつゆを注いだ。

それにしてもおしぼり 気になる 気になる 気になる

後から入って来た人も尋ねてはいたけれど 誰も頼まず。 ついにその正体を見定める事出来なかった。

さて あるくに十分なエネルギー補給したし 行くよ~

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往復600キロの旅 ハッチやーい! その2

2009-08-11 00:07:41 | インポート

ハッチのお家は 動物園のほぼ真ん中に位置している。それはネットで調べてあった。しかし やはり小さな動物園。東山動物園を あるいは豊橋ののんほいパークしか知らない私には 驚きだった。

でもその驚きは 違う驚きに変っていった。

Sirokujyaku 白孔雀 羽根もちぎれてみすぼらしいけれど精一杯羽根を広げてアピール

Sitimencyou 七面鳥

本当のお家は 隣なんだけれど お嫁さん獲得に破れて隣に移されていた。 隣の檻に張り付いて」鳴いている。

七面鳥の 前にぶら下がっているのは何? 鼻? ふらふら風に動いている。邪魔くさそうだよ。 どんな役割をしているのだか

後にホロホロチョウ 点々の模様が綺麗

普通の孔雀が何匹か。。。 羽根が抜けてしまっている。

Kawakamiken あれ~っ 檻の中にいるのはイヌ? わんちゃんが動物園に展示されているのを見たのははじめてだワン。

よく見るとなかなか凛々しくて美しいイヌ。 川上犬 源竜 オオカミ犬らしい。 ハスキーよりも日本のイヌらしい出で立ちで しっぽは巻いていてふさふさ 猟犬にするために オオカミから作られたイヌ? 荒々しいのだろうけれど 時々ふれあいの時間が設けられている。人間には従順なのだろうか? あ 車いすどうしても好きではないんだって 何か連想するものがあるのかな?

Hattitokurara 反対側 ハッチとクララのお家

行ったときハッチは背中を見せて寝そべっていた。 肘をついて まるでお休みの日部屋でテレビを見ているお父さんの様だよ。

Goron はっち~ ってよぶと耳をぴくっとして少しふぃりかえって「なんじゃい? うるさいなぁ。」と言いたげ。 チラ見の様子は本当にふてぶてしく見える。 これがおかしいんだけれど。

どの檻も編み目が小さくてうまく撮せないんだよね。編み目を大きくすると お子さんが指入れて危ないとかあるのかしら? と言ってもカメラのレンズぐらいは入るし。。。

おっ ハッチの親父スタイルが始まったよ。ごろんと寝転んで 手を後に組んで。。。と思ったら 目をふさいで いないいないばぁじゃ無いつーの!

Oyaji 前に見たポーズは 腕を頭の後に組んで足組んで・・・ 本当に日曜日の茶の間の親父さんの様だった。沈没寸前 また呼ぶと のそっと起き上がって。。。

Maccyo どうよ! これ

ボクシングのエクササイズは そんな風に見えると言うだけで 筋肉を作っているわけではないんだけれど 本当にマッスルトレーニングやっている見たい。 異常に太い腕に 肩

動物園には 骨折で足を切断せざるを得なくなったカモシカ とか 方羽根の取れたオオタカとか 曰く付きの動物が多くて 自然界では生きていくのが難しい動物を集めたホスピス動物園の様だった。 どの動物も とても生き生きしていたのは 飼育員さんの愛情たっぷりのお世話のおかげだろうか?

小さな動物園 楽しさいっぱい感じられる動物園でした。

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尖閣湾

2009-05-21 10:00:00 | インポート

尖閣湾は 新潟空港からフェリー乗り場に向かう途中 タクシーの運転手が是非行ってきてくださいと オススメの場所。 位置としてはリボンの上の左端(曖昧な説明だね) 両津から350号線を走り相川まで さらに海岸線を北上した日本海を一望する場所。

佐渡島反対まで行くんだから遠かろうと思っていたけれど案外早く着いた。海岸線には時々カンゾウらしき花。 この時期カンゾウを見るカンゾウライナーも走っているらしい。

Hamanasu2 Umi

カンゾウは遠くて撮れなかったけれど 全体としてはまだ少し早いかも

それにしてもこの綺麗な水どうよ!

尖閣湾に到着。 ここでは 絶景ポイント巡りと グラスボート出回るコースとあると言う。 何しろ時間のせつやくをしたいので少し時間の少ない絶景ポイント巡りのチケットを買う。それでも営業時間前だったので 待たないと・・・二人のためにだしてはくれないよね

Hana  とそこに 名古屋からのクラブツーリズムのバス到着。彼らはグラスボートコースらしい。

「一緒に乗りな。代金はそのままで良いよ。」おぉ やったね。 フルコースで しかも予定より早く船だしてくれた。

Noriba観光客相手に写真をバチバチ撮る業者

帰りに売りつけられる。 今時この商売うまく行くのだろうか?

尖閣湾は金北山の噴火で出来た所だと。。。溶岩が冷えて固まったと思われる奇岩が次から次へと  山を見て見るが 昨日いた場所を確認出来ない。 あれがマトネ?ととんがったピークを指さしたけれど ぴーちゃんに否定された。 あちゃ 違うかぁ

Kigan Kigan2

Kigan3 Hasi

あの橋は ドラマ君の名はの舞台だそうな。あのドラマを知らないけれど 数寄屋橋から佐渡まで戦後にしては行動範囲の広いドラマだったんだねぇ。 次から次へと現れる奇岩 それに付け加えられた名前の説明を聞きながらきょろきょろ。景色のすばらしさもさることながら 水の美しさに驚き そしてグラスボートの中を覗けばもっとびっくり。 何しろ船の下は 海草の畑になっているんだもん。 昨日までいた山が水没したかのような錯覚を覚えたほど。

Kaisou Gurasuboto

魚が見える。草ふぐだって。下の方には黒鯛が見える。

写真には写らなかったけれど 黒鯛悠々と泳いでいる。30メートルも下の方に生息しているんだって。

30メートルも下が見えるって言うのがすごいね。

外を見ればあらら 草ふぐが 海面に上がってきているじゃないの? 一体どうなっているんだろうね? この海は。

Fugu しばし 珍しさにきょろきょろ やがて船着き場に近づき 尖閣湾巡りは終わりを告げる。

海鳥が一列に並んでご挨拶。 違うか

Tori

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橫倉から谷汲へⅤ 転げ落ちるように降りる

2009-04-21 21:37:32 | インポート

ここからは そう長くない行程だけれど 大下りに足が痛かった事を思い出す。 時間は15時半

門前町のお店が5時には閉まるとのこと それに駐車場も。。。 出られなくなったら大変と 下山開始。 どっちにしろ長居したい頂上では無いしね。

One 少し尾根道を歩くも すぐに急降下 この山は華厳寺のすぐ裏の山になっている。

Kudarikaidan

途中に奥の院があるのだけれど 其処まで谷底に落ちていくような急な下り道を 行く。

階段もあるのだけれど 一歩一歩が長くて 膝の悪いときには悪夢のよう。

Kanaoi 何だか この葉っぱ・・・・

ぶつぶつ言っているピーちゃん またしても発見

カンアオイだ。土を払ってみると 確かにある。あの変った花。

尾根道にもいっぱいあったはずなのに 今回は見つけられなかった。 おちばの下に埋もれていたのかもしれない。

Sumireスミレ ここではたくさんの種類のスミレが咲いているが どうしても詳しい区別がつかないので スミレ

スミレはスミレ

Cyarumerusou あ またチャルメルソウ

今度は団体さんや もう一度挑戦

あ~~ やっぱ駄目かぁ ピントあわすの本当に難しい。

Kiransou 

キランソウも地面を這っている。 奥の院に人がやっと住めそうな小さな庵。住んでいるかどうかは分からない。 ここからは 下のお寺に向かって お手軽巡礼が出来るようにか 33の観音様が お寺の名前を書いたほこらに安置されている。 足下悪いし 疲れてきているので33から逆に数えていっても全然減らない感じ・・・ふぅ

Okunoinそれでも 足を引きずりながら 忠実にほこらをたどって降りていくと 本堂の上に出る。

やった~ 目標の5時前にはなんとかついた。 ここから駐車場までどのくらいあるのか。。。。

Sandanuki 誰もがとりあえず撮影してくる 三狸

いわだぬき みだぬき

きかだぬきって言うかどうか知らないけれど にゃンともいいがたいものを誇らしげに

あんまり好きくないぜ

由緒あるお寺らしく こんな時間になっても巡礼姿の人がひっきりなしに上がってくる。

Hondou  Jyunrei

Amacha この日正確には花祭りでは無かったけれど 甘茶の用意がしてあった。 天をさしてすっくと立っていらっしゃるお釈迦様に 甘茶をかける。

湯飲みにいただいた。「あまーい」とピーちゃん。私幼稚園がお寺だったので この行事は知っている。 紅茶に砂糖をいっぱい溶かしたものなのだと 子どもの頃思っていたけれど 大分違っている。 甘茶ずるを煎じたものだろうか?

Sanmon 山門を抜けたら門前通り

何だか さかうちをしている気分だね

Monzen 閉め始めたお店

今となってはさほど欲しいものも無いことに気付き 桜吹雪の中たらたらと歩いていく。

振り返ると 妙法岳 あの稜線を 登ったり降りたりしたんだ。それも隣の村の隣の山から

Yamanami

Hanamomo  思ったよりたくさん歩くことにはなったけれど 花いっぱいで楽しかった妙法が岳

心配したけれど イワウチワ処か カタクリも ギフチョウもみられた。

ここからしばらく行くと 薄墨桜をみることが出来たのだけれど 今日の収穫に満足しながら帰途につく。

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やっとリベンジ 奈良井から薮原へⅡ

2008-11-14 13:00:00 | インポート

私たちが利用した駐車場は 鳥井峠への道に一番近いところ。 街道筋に出るとすぐに高札場に出る。

Kousatuba 歴史民俗資料館を経て鎮神社に出る。 ここが奈良井の宿の西の境。 奈良井を守るために建立された神社に違いない。

Sizumejinnjya 道祖神は仏様そのものではなく 石に文字が書かれたもの

このすぐ脇から 中山道鳥井峠越えが始まる。

Irigutiすぐに割合広い道になって やがて林道に出る。 右に折れて 再び山道に入っていく。 唐松が陽に当たってきらきらしている。

Rindou  道は やがて石畳の敷き詰められた道になる。 中山道らしい風情の道だ。

今回はあんなに怖がっていたのがウソのように 気持ちの良い道が続く。

オモニに見せたい。

Isidatami

Tozandou1 この秋の雨はよほどひどかったのだろうか?

私の出かける山の一つ 鈴鹿の山もひどく荒れてしまったと聞いている。

ここでもずいぶん荒れていて とりあえずの補修があちこちでされていた。

Hasi

Kouyou2

Akaimi 極上の天気で 陽をすかして見える美しい紅葉を楽しみながら 数年前の事を思い出す。

ここは秋にはこんな美しい様子を見せてくれるんだよ。

Nobotoke この仏様は 前にもあった。雪の中では無かった。 この上に 東屋があるので 二人ではしゃいで登ったのだった。

今登ってみるとあっけないぐらいの簡単なピーク。(ピークともいえないや)

ここからの展望はあんまり良くないけれど 遠くに鳥井峠が見える。あそこまでだ そんなに遠くは無いな。 二人は山歩きの経験があまりないので あんな所まで行くの~~?と言いたげ。

Kouyou3 何て綺麗なんでしょうね? 唐松と紅葉と 綠 木肌は白く輝いている。

Kouyou4 遠くの山が見えるところに来た。

あ~~っ

「油絵でこんなふうに絵の具を重ねて塗りたくったのを見たことあるけど こんなん本当にあるんや」とおかしな感心の仕方。 でも本当に絵の具で作ったかのような紅葉

しばらく行くと 葬沢に出る。 ここで前回テンションが奈落の底に落ちてしまったのかもしれない。

葬沢(ほうむりさわ)って 谷が巨大な墓場のようなイメージがあるこの地は 木曽義昌と武田勝頼が相まみえた古戦場 武田方は500余人の犠牲者を出し この沢に葬られたのだと。。。

葬るって 投げ捨てたって感じがするんだけれどなぁ この美しい谷が死者で埋まっていたと思うと・・・

もう一つある。 ここは菊池寛の恩讐の彼方に に出てくる場面で動機が書かれているのだと

私は青の洞門としてその名前を知ってはいるけれど読んだことが無いので どんな内容か知らない。でも凄惨を極める・・・と書かれていたのできっと 怖い場面なんだろう。

この時期 美しいけれどやはり 気持ちが悪い。

Hasi2Karamatu いくつかの橋を越えて 唐松の林を歩いて 最後の少しの登りの後に 鳥井峠の避難小屋に出る。

あの時 小屋の中はとても温かそうに見えたけれど そこまで歩く元気も無かった。 今見るとほんの数メートルなのにね。  

Bunki 気持ちを失うと人はなにも出来なくなるんだね。

懐かしい小屋の前で 独り感慨にふける。

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