今度のお休み何処へ行く?
と聞いてみた。 亭主は今回だけは 自分のお休みと私のお休みが一致することに気づかなかったらしく 少しけげんな顔をしていてやがて「奈良に行きたい」と言う。
丁度良かった。 実は私も奈良へ行きたいと思っていた。 ブログ人で時々おじゃまさせて頂いている画家さんが 絵画展をやっていることを聞いていた。 彼は山岳画家とでも言うのだろうか? モンベルでやっているので名古屋で見ることができないことを知った。
今日は最後の日だった。
渋滞もなくすいすい着いた。奈良のモンベルは びっくりするくらい広くて品揃えも豊富で 変に感動してしまった。 名古屋にいくつかの登山道具の店はあるけれど モンベルだけの店は無いので どれもこれも欲しい物ばかりだった。 しばしホントの目的を忘れてしまったぐらい。
絵画展は素敵だった。山を愛している人らしく 山の一番輝いている瞬間を 見逃さずに表現してあると思った。 こんな絵がお部屋にあったらなー
ここまでは良かったのだけれど 亭主が急にジャケットを買いたいと言い出した。仕方ない いつもつきあってあげないから たまには・・・ ついでに食事を済ませたら 午後は大分時間がすぎていた。
仕方なく 亭主が行きたいと行っていた元寇寺へ向かう。ところが 奈良ホテル界隈は もう車が全く動かない状態 駐車場に何時入れるかも知れない車の列が続く
「駄目だ 悪いけれど ここは街を離れよう」
それでもしばらくは我慢の運転だったけれど 白毫寺 新薬師寺を回ってきた。 12神将がここの物だとは知らなかった。
白毫寺は 高台にあったのでさっきの渋滞は嘘のような静けさの中にある。 奈良の街が手に取るように見える。
新薬師寺も小さなお寺で 本家の薬師寺比べてしまったけれど なかなか良いお寺だった。
ちょっと渋い所を回ったけれど とりあえず亭主の行きたいどこかのお寺は回れたので帰ることにした。
子供達に平宗の柿の葉寿司をと思ったけれど もう渋滞は嫌なので帰ることにした。
ところが一番の渋滞は これから先だった。
調子良いと思っていた車の流れは 亀山に近づくに連れて全く動かなくなった。
おまけに雪が吹き付けてくる。 はじめぱらぱらいっていた雪もやがてみるみる道路を白くしてくる。スタッドレスなので大丈夫だけれど問題は湾岸が通行止めにならないかと言うこと・・・焦っても仕方ないので 開き直ったけれど 光の帯は何処までも続き 動く気配が無い。 昨日は22キロ渋滞だそうだけれど 今日は明らかに其れを更新していた。
滅多に渋滞を経験市内ので 少し疲れてしまったけれど 無事にうちにたどり着いたことありがたいと思わなくちゃね。