Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

いよいよ最終章 伊勢山上行場巡り

2010-02-16 20:46:50 | 山歩き

鞍掛岩を巻いてしばらく行くと 行場 小尻返しの看板が・・・ 小尻? 尻? 行場に似合わない名前と 意味を考え???

岩は丸っこい岩だったけれど これも上に立つまではまるで滑り台。リュックを置いて登ってみると見事な展望 そして嬉しいことにここからは 行場全体が見渡せる。 最初に登った岩谷堂が見えるのを知って コースがほぼ一周したことに気づく。 それでもあれは何よ  そうそう まだ飛び岩が残っているよ。

Kojirigaesi_2  何でもなさそうな山なのに 次から次へとおもしろい岩が現れるねぇ。 本当はこの下断崖絶壁なのにだんだん高所平気症になってくるから怖いね

この岩の先は鎖場。 ぜったいいや~と またまた巻き道へ

反対側から見るとKusariba

下から見ると行けそうな鎖場 しまった降りて見れば良かったかな? とはいえ 上から見たら 先の見えない怖い岩だったけれどね。

次のハイライトは 飛び岩

やはり滑り台のようななが~い 岩は所々に穴が開いているけれど やっぱり登るには困難 真ん中まではさほどでは無いけれど その先に乗っかっている岩には とても とても

Tobiiwa 最後の大岩で引き返してきてしまったけれど これはラッキーな事に 反対側からはいとも簡単に登ることができた。

Isesanjyou

どう? この高さ なかなかでしょ?一番上の岩まで登るのはかなり勇気がいると思われます。

向こう側に見える岩はさっきの小尻返しです。

Tobiiwa2 一番上の大岩は反対側に回れる。かなりの高度感 

しかも傾いているし。。。

ここから降りないで 巻き道で進み 裏側の平等岩へ

Byoudouiwa 平等岩がどれなのかちょっと自信ないけれど ここにまたまたお不動さんがいらしたので「ありがとうございました ありがとうございました。」とひたすら頭を下げる。

これで 行場は終わり。 後は登った分を ひたすら大下り

Kudari ほとんど降りていなかったので下りの斜度はかなりなもの

膝の痛みを気にしながら 慎重に降りていくけれど

こんなに登ったっけ~~~ と泣きが入る。

やや開けた小広場に出る。 昔はきっとここにも堂宇があったに違いない。 その先は階段

異次元の世界への出口の様な長い長い 苔むした階段

136段の階段は手すりも無く ちょっとひるんだけれど 思ったより歩きやすく だんだんに緊張が抜けて現世に戻っていくのを感じる。

Kaidan Deguti

さわやかな達成感と おもしろさで また来たいねと話していたのだけど。。。

そして本心だったのだけれど・・・

その日から しばらく何だか興奮して眠れない夜が続いた。

そして重い体を持ち上げる筋力が備わっていなかったとみえて 次の日からお茶碗も持てないぐらいの筋肉痛が続いた。

でも でも あ~~ おもしろかったぁ

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次々現れる行場に大興奮 伊勢山上

2010-02-16 17:35:19 | 山歩き

小天井を過ぎて杉林を歩く アップダウンを何度も繰り返しながら。。。と言っても300メートルほどの標高しかない山 さほどきつくは無い。 地図を見ると周回になっていて次の行場まではだいぶんある。 まずは大天井をめざす。

ひどく歩いた気がするが 大天井にはなかなか着かなかった どうしてかな? こんなことでは終われないぞと びくびくしていたからかな?

One Ootenjyou

One2 まだまだ続く尾根道

大天井辺りがいわゆる山頂なんだろうか?少し降りてきたようだ。

Kameiwa 出ました~

後半の行場の始まりです。 亀岩

まん丸い岩だけれどさほど危険は感じられない。登ってみる

きゃ~ぁ 何なの?あれ

とぴーちゃんにはこの行場がおもしろいサーキットにでも見えるらしく大騒ぎ。 行く手に 大きな岩が見え その岩場に確かに立て札が立っている。

Kurakakeiwa2 どうやっていくんだろう? 

ぴーちゃんはやる心を抑えきれないらしく みるみる視界から消える。 何と・・・ そんなに嬉しいか・・・

Yamanami 私は 山の名前一つでも分れば楽しいのに・・・と

Asidori 見て! この足取り

岩場を駆け下りていくよ。

Kurakakeiwa3  鞍掛岩 大きな滑り台のような岩。 途中で 更に大きな岩がこぶのように付いている。

岩の質は少々ざらざらしているので登りやすいといえば登りやすいかも。。。しかし大きな岩である事には変わりない。

全く この行場は ぴーちゃんにとっては 格好の遊び場であり 私にとっては 行場以上の物であり 何度も何度も手を合わせて 「助けてください 助けて下さい」とお祈りしていたような。。。

この岩は 正規に行くと向こう側にぶら下がるようだったけれど 止めて巻き道を進む。

Fudouson 裏側にはお不動様

ここからは次々現れる行場 巻き道にも慣れて後いくつあるはずと指折り数える。

いよいよクライマックス訪れると言うことか?

コメント (2)
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