6月に行こうと言われていた霊仙 いつも雨で流れて この日まで来てしまった。
私 霊仙は苦手。 嫌いな山って訳じゃないんだけれど アップダウンが多すぎて頂上付近へ行くとやる気無くしてしまうんだよね・・・・ そんなやつは山へ行くな・・・って話だけれど
今回はいつも汗ふき峠の方からじゃ無いんだよね。 柏原からの道に近いけれど
柏原からの道はコースタイム3時間と結構長い。 どうする? 幾里林道へ行けるところまで行って あと 林道歩こう・・・・とあほな計画が
高低差を少しでも無くして私がやる気をなくさないように工夫してくれたんだね。 ま この道を行く人はいないでしょうね・・・・と言うことで ゲートまで 車で上る 登る。
霊仙の片鱗も見えない。ここは何処? 私は誰? みたいな状態になって 不安になりながらも 林道をひたすら・・・・
山をいくつ越えるのだろう?
おっ アケボノソウの群落ではありませんか?
アケボノソウって 群落だとあんまり綺麗じゃないんだよね・・・・と悪口を
面白い模様も入っている。
秋が来ている。
仕方が無いことだけれどうんざりするぐらい林道を行って やがて柏原道との出会い地点にやってくる。
いよいよ本格的な山登りだよ。
へっ? いきなり急登ですか?
苔むしていて 静かで・・・・どこかでこんな景色見たことあるなぁ
あ 西大台に似ているよ。
と大興奮
ママコ?
狸穴(マミアナ)と間違えてタヌキの住み処と思ったら・・・・
30メートルもの深さのある穴だって
ドリーネですね? この辺やっぱり石灰の山でした。
手前にピントが合ってしまってその深さが伝えられない。 深くて何も見えません。
危ない 危ない
昔継母が継子憎さにこの穴に連れて行って突き落とし家に帰ってきたら 継子はすでに家に戻ってきていたと・・・
怖っ!
継母は改心して子供を大事にしたそうだけれど・・・・
ドリーネだから穴の底はどこかの道に出られるんじゃないの? 調査済みだそうで 30メートルの深さは間違いないようです。
周りは黒くミイラのようになっている。
このミイラ知らないで触っていたよなぁ。口に入れなかったから良かったのか?
驚いたのか踵を返して逃げちゃった。残念
驚かしてごめんよぉ
元の登山道へ降りる。 ここから山一つ越えなければいけないらしい。 はぁ
それを追って行くんだよ。 危険ってほどじゃないけれど 最近私ふらつきがあるんだよね。
二度もふらっと来て落ちそうになった。
はじめ名前が解らなくて 私はたまたま誰かのサイトでこの花を見ていて・・・
でもうろ覚えだもの スズカゼソウ?
素敵な名前を作ってしまった。
Kさん いつも花の事典を持って歩いている。 マツカゼソウと判明。
小さくて地味だけれど この山にふさわしい けなげな花
空が明るいし そろそろ避難小屋見えても良いと思うんだけれどねぇ
久しぶりの山歩きに早くも根をあげている。
山の奥に入り込んだ気がする。
しかし
八合目はまだか~ぁ
上丹生から歩いたこと無いけれど 意外な気がしていた。 上丹生はお虎が池の方から回ると勝手に思っていた。
まだ 誰にも会わない。