Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

霊仙に挑戦 避難小屋から経塚山へ

2011-10-03 21:39:50 | 山歩き

上丹生からの分岐は8合目 まだまだ山の中である。

Tozandou12空が近いので もうすぐ避難小屋が見えてくるかも知れません。

そこまでつけば 元気出てくるのに。。。

Nobori人の少ない登山道と言っても そこは登山道 

行き交う人々によって刻まれた階段が出来ています。

ちょっと差ができはじめています。

あそこまで行けば・・・とおもってそこへつくと 更に上りが待っている。

Hinangoya_2きつい登りの後 突然開けた視界の先に避難小屋

やったー

まだまだあるけれど 大丈夫

それに周りの景色がすばらしいので 歩ける。

あっちを見て こっちを見て 嬉しくて仕方ない

Tenbou2_3
来た道を振り返ってみる。 山の斜面についた林道

今回そんな道を使わせてもらったけれど 縦横無尽に走っている道があまりに多いことに愕然とする。

人のエゴと 自然崩壊の因果関係を思い複雑

「牧田川も 土砂ダムになる危険性がとても高いです。」とKさん

Kitamiti
来た道を振り返ってみる。遙か向こうに里の景色も望み ずいぶん登ってきたと思う。

Kansatu何をしているかって?

お花の勉強をしています。

Benibanaborogiku_2

Karenfesuto
好きな風景です。 日本庭園って名前のつきそうな景色です。

山の上にいることを忘れそうです。

Hinangoya2
避難小屋へつきました。

いつもは反対側から来るのでここへよったことがありません。 ここへよるほど体力残ってないし。

中のチェックです。

広い土間はたき火も出来そうになっていて ここで寝るのかと思ったら 隣にがっしりした板の間があります。

「ここで私暮らせるかもしれん。」本気で思ったのですが トイレが無いことに気づき・・・・・諦めました。

ここでジオンさんから川上屋の栗きんとんの差し入れ  初物です。 そういえば中津川ではもう栗きんとんが解禁ですね。

このあたりが九合目らしいです。 食事は霊仙山の山頂で・・・と言われちょっとテンション下がります。 いえ おなか空いていたわけでは無いのですが 過去の経験から自信が無かったので ここでも良いか・・・?と甘えた心でいました。

同じこと考えていた(かどうか知りませんが)ハイジさんと ここでおにぎりを食べます。 少しでも荷物を軽くしたかったので。。。。

さぁ経塚山へ登ります。 文字通りお経が収められていると言う山です。霊仙は日本で唯一の三蔵法師の山です。

Kyoudukayama
まずあそこまで登ります。

さほどきつくないように見えますが 近づくとなかなかです。

Kさんとジオンさんは足早に歩いて行きます。 軽々です。

Nobori3ハイジさんが 空の青に消えていきそうです。

道ははっきりしていません。 ごろごろ転がる白い石の間を歩きます。

気づくと変な方に行ってしまいます。

かすかに聞こえる鈴の音に振り返ると 避難小屋あたりから 人が歩いてきます。

Hinangoya3_2避難小屋のすぐ前に黒のシャツと黒のパンツをはいたおじさんが見えます。 遠目にも足が長く とても綺麗です。

登山者と言うより 散歩しているような美しさでみるみる近づいてきました。

おっと 追いつかれそうです。

Kyoudukayamasancyou_2
経塚山(北霊仙とも言うらしいですが)山頂です。

9合目って書いてあります。

9合目? 

まだ9合目ですか?

Otoragaike
汗ふき峠の方からの道を見ています。

滋賀県の形をしているといわれるお虎が池が見えます。 鳥居が立ってます。

ま 虫眼鏡が要りますがね。

昔 ここに霊仙寺を作ったとき お米をといだ水が溜まったところがお虎が池だって・・・そしてそこからあふれた水が流れ出したのが漆が滝だって

なんだか面白い話です。

さて 元気なジオンさんは 霊仙山の山頂でランチにするため準備しますってさっさと降りてしまいました。 霊仙山の山頂はこの山を大きく下って 空をつくような登りが待っているの頑張らないと・・・・ いつも腰が引けるのですが 今日はいけそうです。

コメント (2)
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