最近フェースブックに登録をした。
これは楽天のブログについていたいろんな機能が無くなってしまってそれを補うためのつもりでの登録だったけれど・・・・ 前に何度も誘われたけれど そこまで広げる気持ちは全く無かった。
登録だけして見るつもりもなく・・・・とメールでどんどん情報を教えてくれるようになっていて 登録したすぐに友達になろうと
は? そんな知らない人と いきなり友達って言っても・・・・あん? 知ってる。
何年か前友達のお店に出すテディベアなどを作っていた頃 ネットで自分の工房で作っている草木染めで テディベアを作ってくれる人を探している・・・・と言う 若気の至りというか恥ずかしいことも知らないで その仕事をさせていただいた工房のお嬢さんだった。
覚えていてくださったんだ~ そんなことがあって 毎日FBを通じてのつきあいが始まった。
そこで岡崎の若い匠さんが集まって会を作りみんなで刺激しあったり 助け合っていたり 応援していたり・・・・そしてその技を未来に繋いでいることを知った。
その会が17 18日にあるという。
よし 午前中に行ってこよう。 と言うわけで亭主と出かけた。
会場は 長誉のお酒で知られる丸石醸造の長誉館
10時開店のはずがもう人が集まっている。
昨日も雨の中大盛会だったそうだ
ああ 午前は和太鼓の演奏があるんだ。 昨日はZERO 今日は楽風打
午後からはグレート家康公「葵」武将隊も会をもりあげにやってくる。
中に入ってみましょう。 岡崎匠の会は平成13年7月に岡崎の地場産業や伝統産業に携わる職人 作家など37職種49名から始まったようです。
現在の数はよく知りませんが 随分多い気がします。
本日の匠の実演は 石工品制作 和太鼓製作 和蝋燭制作 印章彫刻 表装
ワークショップは 石彫一輪挿し作り ミニガラ紡体験 書/大字創作体験 青銅器磨き 草木染め型染め体験 です 予約をすれば誰でも参加出来るようです。
匠のちょっといい話も聞けます。
石像彫刻の匠 八丁味噌の匠 三河花火の匠 建築の匠 日本酒の匠など・・
昔こんな風に糸を紡いでいたと聞いたことがあります。 がらがらと音を立てていました。
とても素敵な風合いの糸ができあがっています。 おかしいですね
今となってはこういうものが心に響く作品なんです。
印章彫刻のお兄さんは小さな目標に向ってひたすら彫り続けています。 目立たないので声をかける人もいません。 でも素敵でした。 ちょっと邪魔できない雰囲気が漂っていました。
和蝋燭のお兄さんは大人気です。櫨の実を抽出した蝋を芯に塗りつけていきます。これも気の遠くなるような根気のいる仕事のようです。 作品をショップで買えました。 とても優しくて美しい蝋燭でした。 使えません。
まだ 紹介したいところはいっぱいあったのですが 何しろ人物が入ってしまうので写真を撮って良いのかどうか・・・
了解を取るのもなんだかきりがないと言うわけで ほとんどが文章だけの紹介になりました。
全体で感じたことは 匠の会の会員さんは若い人が多くて 江戸時代から続いている岡崎の伝統産業を 大事に受け継ぎ 更に未来に繋ごうとしている。
その熱気に岡崎の人の気質や誇りを感じた日でした。