Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

紅葉を求めて  清滝山を歩く2 

2014-11-20 09:09:36 | 山歩き
清滝山は 台形の山です。
尾根が長い  米原からみても 関ヶ原からみても同じ形をしています。
真横からみたことはあるかもしれませんが解りません
つまり この山はおでぶの馬の背のような形をしているのです。
従って どこから登るにしても 尾根まで急登を強いられます。

これが今の私には行を超えるつらさなのです。昨日MRIで最終検査をして きつ~い痛み止めを飲んで様子を見ることになりました。

ま 行けるところまで行ってみましょう。
本番では 皆さんのお昼をしょっていたのと 大きな手術をした後で リバビリをかねてゆっくり歩きたい と言う方もいらしたりして 気楽に登れました。 山で遊ぶって感じです。


登山口入り口に咲いていました。
コウヤボウキと思うのですが 色々意見が分かれました。
ハグマって言う人もいましたが 花びら毛糸見たいじゃ無いし・・・・・
タムラソウって言う人もいましたが 葉っぱ違うし
やっぱりコウヤボウキだよね?

この時期花が無いので ああだこうだと言いながら歩いて行きます。
今日は木の博士 Kさんのお話が楽しめそうです。


どのくらい急登かというと・・・・
画像ではあんまり解りませんね?
しかよけの柵があるのですが そこから轍のようなものがみえるので 時には4WDで登るのでは無いかと(お祭りの時)思っています。


だんだんきつくなってきます。
はぁ  はぁ 
背中で心臓の音がどくどくいってます。


先行者は随分高いところまで登っています。
白い点や黒点が先行者です。
ここまで遅れるかっ!  ですね
良いんです。 のんびり のんびり


高度を上げるにつれて 清滝の里がみえてきます。
円墳もみえます。 長比城藻みえます。 北畠具行卿の墓がある丸山はもう少し右です。
後醍醐天皇に仕えた北畠具行は笠置山での戦いに敗れて護送されてきました(笠置山 この春行ったな)そのひととなりを惜しんだ佐々木道誉(婆娑羅大名)は清滝寺にとどめさせ 1ヶ月にわたって命乞いをしたのだとか
なるほど・・・・・北畠具行の墓がこの地にあるのが不思議に思っていましたが 解りました。
京極家に深い関わりがあったのですね


くさぎだとおもわれます。
真ん中にあるはずの青黒い実が落ちています。

行く手に空がみえてきて尾根が近いなと思った頃左へ大きく曲っていきます。
このあたり徳源院の真上あたりでしょうか?

自然林は良いですね? 
いろんな木の表情があって 気持ちを和ませてくれます。
樹間にみえる稜線が清滝山の山頂です。
もう少しです。


よいしょっと尾根にでます。
やれやれ
ずっとずっと 急登の連続でしたよ。

尾根道は なだらかですが 相変わらずの登りです。
低い山だから我慢できますけれどね


このあたりからKさんの講義が続きます。
私は木の事は特に詳しくないので耳をダンボにして聞きますが なかなか吸収できません。


NHKのサテライトがみえてきました。 やっと山頂です。
こんな小さな建物ですが 重要な役割をしているようですよ。
今回一緒に山歩きをしたYさん テレビの調子が悪いのでNHKに来てもらったら米原にサテライトがあるので・・・・と言われて 何処にあるんだ?と思ったそうですが 後でこれって解って笑っていました。
物置小屋のような小さな設備です。


三角点
面白いことに 今日初めて気付きました。
当然三角点あるんですが それよりも松明山の象徴の木だったり 祭事の後だったり 展望だったりが気になるので

ともかく到着~~です
コメント (2)
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