Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

青春18切符で行く旅  清水港と三保の松原Ⅱ

2015-09-07 21:08:42 | まち歩き

バスは三保の松原入り口で降りるのですが はて? どっちへ行ったらいいのか?
案内がありません。
亭主が こっちに違いないと どんどん歩いて行くのですが 誰もついてきません。

亭主 地図を読めない人では無いのですが デフォルメされている地図になると 良く間違いを犯します。
そんなときは何を言っても駄目  
頑固にこっちと言い張りますから。

無視して戻りました。
しばらくぷりぷり怒っていましたけれど
「こっちなのになぁ」

美穂神社に出会い 神社の外側を回って行くと 正面の鳥居にでます。


そこから神の道が延びています。
神様がお通りになる道と言う事でしょうか?
そんな神聖な道を通って良い訳ないしね・・・・・解りません。

通り道には 三保の松原に関係する 謡曲や 小説 歌 詠等が紹介されています。
立派な松が両脇にいっぱい植わってますけれど

あの天女のころもがかけてあった松はどこ?
言い伝えと知っていても なんだか本気になってしまう私です。


これ? 
違う

これは?
どれがそうでもおかしくないのですが

じゃ~~ん
こちらでした。
昔見た羽衣の松と違うような・・・・・

羽衣の松 3代目なんだって
1代目は 宝永火山の噴火の時に海中に(私も見ていない) 2代目は樹齢650年と頑張ったのですが 衰弱して今の3代目に世代交代したのだそうな。
天女が羽衣を掛けた松は海の中なんや・・・・
美穂神社のご神体は世代交代するんや・・・・・
あほなことに 一寸落胆してしまったのです。


気を取り直して 海岸へ
富士山 じゃ~~ん
では無くて 裾野だけがぼんやり (この写真では見えませんね)
そして 世界遺産登録の時に人工建造物が問題になったのですが ここから見ると全くそれが無い。
あのつきだしている半島が 丁度清水港を隠して 富士山を見せている。

しばらく 寄せる波を見ながら ぼっとしていました。
良い気持ちです。
すぐ裏の景色が嘘のように 雄大で見事な海岸線でした。
お~~い アメリカぁ



興津か 用宗海岸でシラスを・・・・と計画してくれていたようですが おなか空きました。
港で食べましょう
さった峠や浜石岳の見える湾を見ながら港に引き返します。


写真とる前に半分くらい食べてしまいました。
卑しいですね。
欲張りすぎて 本当に美味しい物を食べ損ねたいがしています。
春に 生シラスと生桜エビを食べに来ましょう。

次に向います。
亭主の計画は盛りだくさんです。
コメント (4)
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