Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

神秘の池 苅込池Ⅰ

2015-12-15 21:38:13 | 山歩き
ささっと書き上げるはずが思わぬトラブルです。

先週末孫1の生活発表会のために京都の方へ行っていたら 息子から電話です。
「○○さん入院したから 手伝いに来て」
大変 泊まりがけで遊び呆けていましたが 大慌てで帰ります。
荷を解くまもなく そのまま息子の所に行って 孫守と息子の世話で一週間。
全部で 10日程家を空けてしまいました。
そんなわけで 皆様の所に訪問も出来ず コメントいただいた方にはお礼のコメントも出来ず・・・・失礼しました。
またか・・・・って言われそうですが お許しくださいね。

先日 NHKの小さな旅で 赤兎山をやっていました。
見ていると いきなり苅込池が出てきます。 まるで赤兎への途中のように錯覚します。
あれぇ? 苅込池を進むと赤兎なのかしら?
その映像は使い回しされ ニュースにも出ていました。
おかしい。 行ってきたばかりの私には納得できません。

地図を広げてみる。赤兎山は昨日登った取立山から見ると南東に有り 苅込池は赤兎山のさらに南東にある。
どうしてあんな映像を作ったのかな?

大野市に入って勝原へ その入り口にある案内所で地図など資料を揃えて小池公園を目指す。 くねくねした山道が続くけれど林道というわけでは無いのでスピードに気をつければ大丈夫。

途中で鳩ヶ湯に寄る。
人気のお風呂らしいけれど 災害により長いこと閉鎖されていたらしい。
宿があったらしいけれど 今は運良く残ったお風呂を中心に 簡素な食事場所を作り再開しているらしい。
初めて来た場所なのでよくわからないけれど 人気の場所らしい。



この鳩ヶ湯が赤兎の登山口になるようだ。尾根伝いに三の峰 別山 経が岳 大長山 取立山などに至る。
簡単には行けませんけれどね

苅込池はさらに奥地小池公園の奥にあるようです。
「紅葉を見に行こう。」と誘われたとき 
「観光客がいっぱい来る山だから月曜日に行く事にしよう。」
という話だったから るんるん気分で参加したんですけれどね・・・・う~む Kさんの楽ちんは怪しい。

キャンプ場やテントサイトなどがある公園から往復2時間程だと・・・・

おや 案外歩きますねぇ 
少し覚悟を決めて歩きましょ。






驚くほどの紅葉はまだ見られませんが びっしり鈴なりのマユミ


オヤマボクチもでっかい花を付けています。
昔 飯山の富倉でオヤマボクチをつなぎに使ったそばを食べたことあります。
美味しかったですよ。

こちらはもう綿毛になってます。
オヤマボクチの名前の由来になった火口(ホクチ)はこの綿毛かと思ったら葉っぱの裏の毛なんだって・・・・知らなかった~~


コースは岩場コースと 石段コースとあります。
石段コースの方が健脚コースだそうですが へたれの私を気遣ってか 岩場コースを行くことに成りました。
今のところあまり高低差が無く 気分良いハイキングです。


何だったかな? 名前聞いたはずなのに忘れました。
情けない。

水の音を聴きながら渓谷沿いを歩きます。


ざらざらとした岩屑が崩れている場所に出ました。
火山の崩壊によって出来る岩屑が堆積していたのが崩れた特徴だそうで 今から行く苅込池は 願教寺山の岩屑が崩れて出来た場所 幅が平と言うようです。
願教寺山と言うから昔伽藍があった跡かとも思ったのですが いくらお寺が修行の場所と行っても奥過ぎますね?
名前の由来をご存じの方は 是非教えて下さい。


思ったより紅葉が見られません。
今年は あまりに御天気が良すぎて寒暖の差が無く 紅葉を期待するのは無理なのでしょうか?


道は 相変わらず単調で 確かにアップダウンはあまりありません。
でも飽きてきます。
私コンクリ-トの道嫌い



なんて言っているとちらほらと色づいた木々が現れ 少し機嫌を直します。


ド-ム状の山が見えますが あれが願教寺山でしょうか?
苅込池までまだまだありそうですよ。 はぁ~~


吊り橋に出ました。
ここから川を渡っていよいよ山に入って行く感じです。
40分程歩いたでしょうか?
きっと近いに違いありません。


コメント (4)
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