ある日 弟から電話がありました。
「お母さんが来年88になるんだけど お母さんを何処か旅行に連れて行ってくれん?」
「もし出来れば 妹にも声かけて」
母は 最近はどんなに誘っても旅行はもう良いよと言うばかりで行こうとしません。身体もしんどいのかもしれません。
良いよって言わせる方法は・・・・・
あ おばさんのお見舞いに誘いだそう
父の妹は福井の芦原温泉にいます。 サルコドーシスという難しい病気にかかっていて病院のやっている施設に住んでいます。
大好きなおばさんですから 何かというと押しかけるのですが 今度も良い口実になりそうです。
「良いよ」って
もう一つ問題があります。
妹は 弟がデイサービスを立ち上げるときに一寸した意見の食い違いで連絡を絶ってしまいました。
私は 何かあったわけでは無いし このままだと 妹にもしか何かあったときに 頼るところがないのは寂しい事だろう・・・と一方通行の連絡を入れていました。 子どもたちにも「反応がなくても とにかく年賀状など出し続けて」と
そんな風でしたから 「行く」って言うとは思えず心配でした。
しかし ここは一番上の私が連絡しないとね
「お母さん 今度米寿らしいの。 一緒に旅行せん? おばさんの所を考えているけど」
「良いよ」
あれ? あっさりOKです。
実は妹の方にも一杯の心配事を抱えていたようで 私の電話は渡りに舟・・・だったらしくて 急速にわだかまりが氷解しました。
話はどんどん膨らんで 三人の旅行のはずが 妹は孫を連れて 私は娘が行くと言って参加表明 孫もです
賑やかな旅行になりそうです。
久しぶりの家族旅行
8年ぶりに妹も一緒です。
母のテンションは上がりに上がって 秋に予定していたのに「来月の何時行くの?」と
丁度 お嫁ちゃんの病気が分って 早いほうが良いかな?と 諫早から戻って次の土曜日に出かける事になりました。
前置きが長くなりました。
母の米寿の御祝とは言え 行き先はチビに合わせることに成り 勝山の恐竜博物館です。
今 恐竜はちびっ子の間でブームなんですかねぇ?
勝山の恐竜博物館 すばらしいものです。
何年か前 気乗りしないまま息子に付き合って驚きました。
その時から何時か孫を連れて行きたいと思っていた場所でした。
地の底に落ちていくようなエスカレーターは潜れば潜るほど時代を遡っていきます。
でかいティラノザウルスが ブースの前でお迎えです。
憧れの恐竜君に大はしゃぎの子どもたちでしたが だんだん様子がおかしくなってきます。
恐竜のいた頃の映像を見ていて だんだん怖くなったらしく 足が進まなくなります。
でっかい首長恐竜なんぞはもってのほか
「怖いから もう帰る」
なんですとぉ?
けっ 情けない
いろんな展示物をじっくり見るには 一寸幼かったかもしれません。
おみやげコーナーで ティラノザウルスのレプリカを買ってあげるという約束は家の孫にだけ果たされました。
妹の孫は ハンカチとか折紙とかを欲しがり・・・
まぁ 良いかぁ・・・・
家の孫はそれでもティラノザウルスをずっと ずっと大事そうに持って歩いていました。
シラサギに乗せたときも これだけは大事そうに抱えていました。
妹の孫は恐竜博士の横で緊張して写真撮影です。
何となく中途半端な恐竜博物館。
もう少し大きくなったら 興味を持ってみてくれるかな?
あ 勧進の主役は・・・ ただ黙って着いてきました。
「お母さんが来年88になるんだけど お母さんを何処か旅行に連れて行ってくれん?」
「もし出来れば 妹にも声かけて」
母は 最近はどんなに誘っても旅行はもう良いよと言うばかりで行こうとしません。身体もしんどいのかもしれません。
良いよって言わせる方法は・・・・・
あ おばさんのお見舞いに誘いだそう
父の妹は福井の芦原温泉にいます。 サルコドーシスという難しい病気にかかっていて病院のやっている施設に住んでいます。
大好きなおばさんですから 何かというと押しかけるのですが 今度も良い口実になりそうです。
「良いよ」って
もう一つ問題があります。
妹は 弟がデイサービスを立ち上げるときに一寸した意見の食い違いで連絡を絶ってしまいました。
私は 何かあったわけでは無いし このままだと 妹にもしか何かあったときに 頼るところがないのは寂しい事だろう・・・と一方通行の連絡を入れていました。 子どもたちにも「反応がなくても とにかく年賀状など出し続けて」と
そんな風でしたから 「行く」って言うとは思えず心配でした。
しかし ここは一番上の私が連絡しないとね
「お母さん 今度米寿らしいの。 一緒に旅行せん? おばさんの所を考えているけど」
「良いよ」
あれ? あっさりOKです。
実は妹の方にも一杯の心配事を抱えていたようで 私の電話は渡りに舟・・・だったらしくて 急速にわだかまりが氷解しました。
話はどんどん膨らんで 三人の旅行のはずが 妹は孫を連れて 私は娘が行くと言って参加表明 孫もです
賑やかな旅行になりそうです。
久しぶりの家族旅行
8年ぶりに妹も一緒です。
母のテンションは上がりに上がって 秋に予定していたのに「来月の何時行くの?」と
丁度 お嫁ちゃんの病気が分って 早いほうが良いかな?と 諫早から戻って次の土曜日に出かける事になりました。
前置きが長くなりました。
母の米寿の御祝とは言え 行き先はチビに合わせることに成り 勝山の恐竜博物館です。
今 恐竜はちびっ子の間でブームなんですかねぇ?
勝山の恐竜博物館 すばらしいものです。
何年か前 気乗りしないまま息子に付き合って驚きました。
その時から何時か孫を連れて行きたいと思っていた場所でした。
地の底に落ちていくようなエスカレーターは潜れば潜るほど時代を遡っていきます。
でかいティラノザウルスが ブースの前でお迎えです。
憧れの恐竜君に大はしゃぎの子どもたちでしたが だんだん様子がおかしくなってきます。
恐竜のいた頃の映像を見ていて だんだん怖くなったらしく 足が進まなくなります。
でっかい首長恐竜なんぞはもってのほか
「怖いから もう帰る」
なんですとぉ?
けっ 情けない
いろんな展示物をじっくり見るには 一寸幼かったかもしれません。
おみやげコーナーで ティラノザウルスのレプリカを買ってあげるという約束は家の孫にだけ果たされました。
妹の孫は ハンカチとか折紙とかを欲しがり・・・
まぁ 良いかぁ・・・・
家の孫はそれでもティラノザウルスをずっと ずっと大事そうに持って歩いていました。
シラサギに乗せたときも これだけは大事そうに抱えていました。
妹の孫は恐竜博士の横で緊張して写真撮影です。
何となく中途半端な恐竜博物館。
もう少し大きくなったら 興味を持ってみてくれるかな?
あ 勧進の主役は・・・ ただ黙って着いてきました。