大和三山 前から気になっていました。 前からってどのくらいかというと ン十年前です。
そのそばは何度も通っているのにね
前にぽんちゃんが行ったことを知っていつか行ってみようと思っていました。 丁度名鉄のハイキングに組まれていました。 行こう
で2月の17日出かけることになりました。 先週三日続けて寒空で遊んだせいか 月曜日から熱を出していたので 無理は出来ません。(ホントに今年は良く寝込むこと)
大和三山は 耳成山 天香具山 畝傍山です。 どうしてか耳成山は遠くから見るだけになりました。
まず藤原京跡にある資料室に寄ります。 JAの二階を借りた資料館ですが ボランティアの人が待機していて説明をしてくれます。
地図や資料も充実していて見ていても楽しい。
いくつかの資料をいただいて出発です。
持統天皇即位後 695年に地鎮が始まり 694年藤原京遷都です。大宝律令が出来たのもこの都でのことでした。 持統天皇が亡くなって710年に平城京へ遷都するまでの15-6年の間の都でしたが立派な都のようでした。
いま残してあるのはほんの一部ですが その大きさに驚きます。 平城宮跡の様に更地にして一部に柱をモニュメントのように建てて 当時のことが偲ばれるようにしてあります。
ここを中心に左手に(東に)耳成山 正面(みなみ)に天香具山 右手(西)に畝傍山があります。 本当に町を見守っているようです。
こんな風に 発掘の結果分かったことを説明版に書き込んでいます。
平城京跡ほどではありませんが 充分に当時を偲ぶことが出来ます。
この辺は蓮田が多い。
資料室で貰った綺麗な絵には菜の花と耳成山 コスモスと畝傍山 はすと香具山がのっていました。
千年以上前からここでは蓮が植わっていたようです。
静かで綺麗なとおりです。
鄙びているのだけれど 少し雅な様子も見せるお家が並びます。
常楽寺 地図には載っていないのでさほど古いものでは無いのかもしれません。
でも 生活とともにあるお寺のように見えました。
毘沙門天が祀られているようです。
これも神社とあります。
祠はありません。 私が知っている神社のありようとは違うので もともと祠には入っていないのかもしれません。
そして塀に特徴があるのに気付きました。 濃い色と白のツートンカラーに塗られています。
この色が住宅にも続いているところもあります。 素材は違っても色を塗るというところで共通しているようで どんな意味があるのだろう?とちょっと気になって・・・
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