6/3日に下見をした登山道の本番です。
同じ週と言う事であまり珍しい花も期待できないか?と思ったのですが 今日はお宅とも言えそうな専門家も参加で なかなか楽しい観察会になりそうです。
今日のおみやげは 独活のきんぴらと ウワバミソウの炒め煮
独活は 下見会の時すれ違ったおじさんから念力でもらい受けたものです。 大事に大事に生かして使ったので 少し硬いところも・・・・・失敗
ウワバミソウの炒め煮は 塩漬けのものを戻して炒め煮にしたものです。
みんな喜んでくれるかなぁ?
昨日まで降っていた雨も止んで良い天気です。 心配はヒル
さ 五感をフルに使って楽しい1日にしましょう。
かんざしの様にひらひらしている雄しべ
花弁が反り返って可愛い。
瓜の葉っぱに似ているから瓜の木って言うらしいのだけれど果実も見て見たいね
スイカズラ
黄色いねぇ
初めは白くてだんだんに黄色くなるそうで 一つの木に金と銀の花を見たことがある。
金銀花って言う奴だね?
唇の形に似ているって
うう~~ん 貪欲な唇ですなぁ
あら? 朴の花が咲いている。
神様の愛した花 高いところで咲いているのでなかなかみられない。 だからそんな風に言われるのかな?
香りも随分芳しいらしいです。
それにしても虫食いのひどい葉っぱ
今年はマイマイガの大量発生で 各地の山が被害を受けているようです。
この間の菩提山でも毛虫のすだれが下がっていました。
来月の観察会には朴葉餅か朴葉寿司を考えていたけれど ちょっと駄目かも
前から思っていた。茄子の花に全然似ていないのにコナスビとは変だなぁ?って
それなのにいっちょまえに実まで付けている。 解るかなぁ? 手元の小さな小さな実二つ。
さて 登山口のゲートを開けて出発です。
暑いです。頭くらくらして 早くもばてそう。私はしんがりを勤めましょう。
この登山道は 観察会にしてはかなりきつい
同じ週の同じコースですから 前回のレポートにダブらない様に気をつけて先へ進みます。
先回も取り上げましたがゴマキ
みんなでちぎって美味しそうな匂いを嗅いで歩きましたので 少々無残な姿に・・・・
ごめんなさい。
これも元祖外来種
キバナノレンリソウ
織田信長の作った薬草園の苗についてきた植物
伊吹山独特のものらしいです。
ヒヨクソウ
先程のレンリソウと合わせて白楽天の詩に出てきます。
仲むつまじい様に使われます。
ヒヨクソウ 二個ずつ咲くからでしょうね?
こちらの白い花はバイカウツギ
ぼってりとした花が綺麗です。
ツルガシワのツル
この間はあまりツルの特徴が無かったんですが・・・・・
確かにツルです。
それでもフジの様に何処までもにょきにょきと・・・と言うことは無いようです。
フッキソウ
この植物は草なのか 木なのか?
ソウって言うけれど 確かに丈は低いけれど どうしても木の印象がぬぐいきれない。
ウィキ先生に聞いたら常緑低木と。
と言うことは木?
木と言われるとそれはそれで???
不思議な植物です。
急な登りの連続です。
長い列が出来てしまいました。Nさんの面白い花の話は遠くから聞こえる様になってきました。
頑張れ~~
予定通り休憩です。
山歩き慣れていない人もいたけれど 面白い花談義についついここまで登ってこられたようです。
ご協力戴いた皆さんに感謝です。
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