鞍掛岩を巻いてしばらく行くと 行場 小尻返しの看板が・・・ 小尻? 尻? 行場に似合わない名前と 意味を考え???
岩は丸っこい岩だったけれど これも上に立つまではまるで滑り台。リュックを置いて登ってみると見事な展望 そして嬉しいことにここからは 行場全体が見渡せる。 最初に登った岩谷堂が見えるのを知って コースがほぼ一周したことに気づく。 それでもあれは何よ そうそう まだ飛び岩が残っているよ。
何でもなさそうな山なのに 次から次へとおもしろい岩が現れるねぇ。 本当はこの下断崖絶壁なのにだんだん高所平気症になってくるから怖いね
この岩の先は鎖場。 ぜったいいや~と またまた巻き道へ
下から見ると行けそうな鎖場 しまった降りて見れば良かったかな? とはいえ 上から見たら 先の見えない怖い岩だったけれどね。
次のハイライトは 飛び岩
やはり滑り台のようななが~い 岩は所々に穴が開いているけれど やっぱり登るには困難 真ん中まではさほどでは無いけれど その先に乗っかっている岩には とても とても
最後の大岩で引き返してきてしまったけれど これはラッキーな事に 反対側からはいとも簡単に登ることができた。
どう? この高さ なかなかでしょ?一番上の岩まで登るのはかなり勇気がいると思われます。
向こう側に見える岩はさっきの小尻返しです。
しかも傾いているし。。。
ここから降りないで 巻き道で進み 裏側の平等岩へ
平等岩がどれなのかちょっと自信ないけれど ここにまたまたお不動さんがいらしたので「ありがとうございました ありがとうございました。」とひたすら頭を下げる。
これで 行場は終わり。 後は登った分を ひたすら大下り
膝の痛みを気にしながら 慎重に降りていくけれど
こんなに登ったっけ~~~ と泣きが入る。
やや開けた小広場に出る。 昔はきっとここにも堂宇があったに違いない。 その先は階段
異次元の世界への出口の様な長い長い 苔むした階段
136段の階段は手すりも無く ちょっとひるんだけれど 思ったより歩きやすく だんだんに緊張が抜けて現世に戻っていくのを感じる。
さわやかな達成感と おもしろさで また来たいねと話していたのだけど。。。
そして本心だったのだけれど・・・
その日から しばらく何だか興奮して眠れない夜が続いた。
そして重い体を持ち上げる筋力が備わっていなかったとみえて 次の日からお茶碗も持てないぐらいの筋肉痛が続いた。
でも でも あ~~ おもしろかったぁ
どらさんのレポ拝見して
改めて、面白い山だったなと
思いました。
もちろん、岩屋本堂以外は
正規のコースで歩きましたが
一番怖かったのは
最初の亀岩だったかな、
少しの下りでしたが、
オーバーハングしていて、
足が着かなかった。
降りて、反対側を見ると
なあんだーって感じでしたが、(^_^;)
山たまごさんのレポに書いてあった
石上観音はどうかな?
こちらの妙義山にも似ていますが、岩が
かなり踏まれていますね。
妙義のほうがもう少し険しいです。
いつかぜひ剱岳に登ってみてください。
クサリもきれいなステンレスになりました。
但し、夏のシーズンは「クサリ待ち」があるようです。
お盆過ぎか9月初めの頃が空いています。
馬場島から早月尾根を登って剱沢に降りるのもよいと思います。
這ったり、滑ったりしながら、上り下りしなければなりませんね。
お疲れ様でした。
かえってからしばらくは興奮冷めやらぬという感じで 寝付けない日が続きました。
山たまごさんの気持ちわかるもん。
やっぱりジオンさんはただ者ではない。
今度行くときは 空身で行こうと思っています。 油こぼしは 何度もイメージトレーニングやってますよ。
妙義山に似ていますか? 妙義山は見るからに急峻な山容をしていますが やはり岩場の連続ですか?
剣岳ねぇ ぴーちゃんには是非登って欲しいと思うけれど びびりの私はかなり訓練しないとね
まずは体力を付けないとと思っています。
仲間のジオンさんはクライミングもやっているので全部正規のルートで登ってきたらしいですが・・・
役行者はこの行場では物足りなくて大峰山に行場を開いたそうですよ。
並みの人では無いですね?
湯布院の一部塚原地区では
野焼きが始まりました。
それより
随分険しかったですね。
ここまでくると高所平気症(初めてきく言葉)になれるんですね。
岩ばかりで色んな形が楽しめましたが
実際行って 転んだらすごく痛そうですね
なにはともあれ ご無事で良かったです
筋肉痛はユックリ良くして下さいね。
高所平気症は 私が考えた思いつきの言葉です。 本当は高いところ怖いのに だんだんに高いところに行くと不思議と耐えられるんだよね。これは良いことでもあるけど 危ない。警戒心が無くなりますから。 やっぱりびびりがちょうど良いようです。
初めての湯布院であの岩場をカメラを持って登ったなごみさんには楽々ですよ。
最も岩場を登っている最中は足下がみえないと怖いのでカメラはリュックの中でした。だから緊張感ある写真はなかなか撮れませんでした。
山はもう春の兆し 次々と現れる花に楽しみが募ります。