ゆっくり休憩した後は 下山に掛かる。 まだ陽が明るいので どこか池の方にでも寄っていけば花が見られるかもしれないと 思う。
帰りは 雷岩を通って自由の丘に出るコース 見に周回。
石段を下りて雷岩をめざす。反対側の石段を 降りると 蛙館にでる。 ここは「わんと鳴く蛙」で有名。
蛙館へ出るとなが~い 長い アスファルトの道路歩きを余儀なくされるので 今日はなし。後で車で行ってみる。
なぜこれを雷岩と言うのか分からない。 でっかいただの岩だった。 目印にはなるかな?
これより 山腹を巻いていく。
チゴユリの群生 こんなにチゴユリを見たのは はじめてに違いない。
「この道 天狗棚を巻いて行く道に似ているね?」そんなことを話ながら 調子よく歩いていたときだった。
いきなり足下から飛び出したものがある。その勢いと来たら。。。寝込みを襲われた戦国の武将(知らないけれど)の様なあわてようだった。
すぐに その主が分かった。 わ わ 私の嫌いなにょろにょろさんでは・・・
やや間があってそのことに気付いた私は 今度は後ろに飛び退いた。 へへ へび~~
もう少し踏むところだったらしい。 にょろにょろ君はでっかくて 横縞模様で 頭は三角じゃないけれど まむしのように斑点模様がある。顔の横は黄色い。 何?あれ
「いま黄色いけれど 怒ったらヤマカガシみたいに赤くなったらどうする?」とピーちゃん。いや~ん 動けない。
にょろにょろ君も どいたから良いでしょ? とばかりに すぐ脇の草むらで じっとしている。少し頭を後ろに回して「まだどかんとあかんの? 人がせっかく気持ちよくしているのに これでええでしょ?」と言っている そんな気がした。 イヤきっとそう言っていた。
ピーちゃんが どいてくれといって 草むらに石を投げる。「あかん 怒るといかんから 辞めよ。かわいそうだし」 で ちかくの石を ストックで とんとん叩く。
「もう しかたないなぁ。」 そう言って 振り返りながら ごそごそ動き出した。
やれやれ にょろにょろさんの 季節になったなぁ。それがイヤで できるだけ 寒いところを選んできていたのだけれど・・・ しかも その後 同じ模様の 少しちびチャンのにょろにょろにも会った。
足下が 不安になった私は 歩いていても落ち着かない。 そんな中でも ピーちゃんは花の写真に余念がない。
栃の様な五枚葉の真ん中から白い花が伸びている。ピーちゃんが後で調べてメールをくれる。 トチバニンジン
ユキザサとチゴユリのコラボ
葉っぱだけ見ていると なかなか見分けがつかない。はなが咲いて初めて 確信が持てる。
最初の展望台まで戻ってくるとすぐに 樹木のない見晴らしの良いところに出る。 やれやれ ここまで来ればにょろにょろ君大丈夫。
にょろにょろ君に罪はないけれど どうしても怖い。 私たちは彼らにしたら 自分たちのすみかを荒らす 侵入者だから ゴメンねって山に入らないといけないのだけれど・・・どうしても どうしても・・・
「タニギキョウ」です。
これでもキキョウ科です。
最初はワチガイソウかと思ったのですが、葉っぱの形と花びらが違いました。
今回の写真でハッキリしました。
これで安心して眠れます。
それにしてももうヘビに出会ったのですか?好きな人はいないでしょうね。
出会ったら静に通り過ぎましょう。
「触らぬ神にたたりなし」ですね。
今週末は「沼津アルプス」です。
天気はどうでしょうか?
にょろにょろさん 構わなければ大丈夫だよ と言われるけれど やっぱりイヤです。どいてくれるまで待ちますが しばらくはどきどきです。
沼津アルプスいらっしゃるのですか? 2年ほど前に行きました。 地元の小学生の遠足コースだと言われて出かけてみたものの 五山七峠は きつかった。 それ以来膝のチョウシガ悪いですから。