Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

はぁ~ 困ったな!

2006-01-06 20:47:28 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに実家に帰った。

病気やら 加齢による寂しさやらで やたらと愚痴っぽくなったり 説教を始めたりで 少し避けていたけれど 夏に大げんかをしてからは 毎月出かけるようにしている。

喧嘩して自分を主張してみたところで 何も変わらないし 母が悲しそうな声で おろおろして電話してくるのがつらかったから。。。

今できるだけ行くようにしたら 少し関係は良くなった気がする。 私父の寂しさを解っていても理解しようとしていなかったかも知れない。

何もしない いつものようにご飯食べて お茶飲みながらお菓子食べて とりとめのない話をして帰る。 ただそれだけしか私にはできない。 今日は珍しく どちらもそれぞれに「何とか泊まっていけないの?」と言う。「お休みが連休じゃないからね ごめんね また来るから」そう言えば長いこと泊まってはいないな

私 なかなかうちをあけられない質なんだよ。(時々泊まりで旅行するけれど)

長生きしてね きっともう少しでゆっくり出かけられるようになるから

久しぶりに見た父は この間と比べると ずいぶん年を取った気がする。 母はいつも気丈にしているけれど 体弱くて 何時か何時かと思っている間にずいぶん弱ってきた。

私が 年を感じるのだから 親はもっと毎日を大変に暮らしているんだね。 どうしたらいいやら

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ほどほどの

2006-01-05 12:37:46 | 日記・エッセイ・コラム

今朝から息子が旅行に出かけた。 山梨 埼玉の旅。 しぶっ!

18切符を使って初めての旅に出たのは小学生の時。 それから日本列島東に西に 来たに南に出かけていたけれど いつからかそのたびは電車から車に変わるようになった。

それでも出かけるところは いつもローカルな場所。 観光案内にはあまり乗らない場所。 良いね!って思うのと同時に 少し心配になったりする。 雪は無いか? 道路は凍っていないか? 道路は閉鎖されていないか?など 

あまりに心配するので いやがられるんだけれどね

今年奈良の新薬師寺で私の守り神将の前ではたと考えた。

それぞれの場所で 絵馬に願い事を書いてお参りできるようになっていた。 私は神社物仏閣沢山出かけているけれど あまり お賽銭や 護摩木 絵馬など 頼んだことが無い。 せいぜいお賽銭だけれど 堂内のあちこちにある 箱を見ると きりがなかなってしまうので・・・(けち)

今年はどうしてだか 絵馬を書いてみようと思った。 守り神将様のひょうきんな仕草に ふっと心がゆるんだのかしら? 「何を書こうかしら? 宝くじ当たると良いな  元気が良いな お金持ちになると良いな やせたいな・・・」

あまりいろんな事 考えすぎて仏様に叱られても困るので シンプルに書いた

「家族みんな元気で いつも笑いが絶えない明るい家庭でありますように。」

ううっ! もったいなっ!

その謙虚なお願いが良かったのか いつも喧嘩を売っているような姫も 何となくにこにこしているし 息子も元気でお出かけだし(元気で戻ってきますように) 亭主も仕事が始まって しばらくは私に 遅いお正月がやってきたかな?

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大渋滞

2006-01-04 01:40:57 | 旅行記

今度のお休み何処へ行く?

と聞いてみた。 亭主は今回だけは 自分のお休みと私のお休みが一致することに気づかなかったらしく 少しけげんな顔をしていてやがて「奈良に行きたい」と言う。

丁度良かった。 実は私も奈良へ行きたいと思っていた。 ブログ人で時々おじゃまさせて頂いている画家さんが 絵画展をやっていることを聞いていた。 彼は山岳画家とでも言うのだろうか? モンベルでやっているので名古屋で見ることができないことを知った。

今日は最後の日だった。

渋滞もなくすいすい着いた。奈良のモンベルは びっくりするくらい広くて品揃えも豊富で 変に感動してしまった。 名古屋にいくつかの登山道具の店はあるけれど モンベルだけの店は無いので どれもこれも欲しい物ばかりだった。 しばしホントの目的を忘れてしまったぐらい。

絵画展は素敵だった。山を愛している人らしく 山の一番輝いている瞬間を 見逃さずに表現してあると思った。 こんな絵がお部屋にあったらなー

ここまでは良かったのだけれど 亭主が急にジャケットを買いたいと言い出した。仕方ない いつもつきあってあげないから たまには・・・ ついでに食事を済ませたら 午後は大分時間がすぎていた。

仕方なく 亭主が行きたいと行っていた元寇寺へ向かう。ところが 奈良ホテル界隈は もう車が全く動かない状態 駐車場に何時入れるかも知れない車の列が続く 

「駄目だ 悪いけれど ここは街を離れよう」

それでもしばらくは我慢の運転だったけれど 白毫寺 新薬師寺を回ってきた。 12神将がここの物だとは知らなかった。

Byakugoujikudari白毫寺は 高台にあったのでさっきの渋滞は嘘のような静けさの中にある。 奈良の街が手に取るように見える。

新薬師寺も小さなお寺で 本家の薬師寺比べてしまったけれど なかなか良いお寺だった。

                Sinyakusiji

ちょっと渋い所を回ったけれど とりあえず亭主の行きたいどこかのお寺は回れたので帰ることにした。

子供達に平宗の柿の葉寿司をと思ったけれど もう渋滞は嫌なので帰ることにした。

ところが一番の渋滞は これから先だった。

調子良いと思っていた車の流れは 亀山に近づくに連れて全く動かなくなった。

おまけに雪が吹き付けてくる。 はじめぱらぱらいっていた雪もやがてみるみる道路を白くしてくる。スタッドレスなので大丈夫だけれど問題は湾岸が通行止めにならないかと言うこと・・・焦っても仕方ないので 開き直ったけれど 光の帯は何処までも続き 動く気配が無い。 昨日は22キロ渋滞だそうだけれど 今日は明らかに其れを更新していた。

滅多に渋滞を経験市内ので 少し疲れてしまったけれど 無事にうちにたどり着いたことありがたいと思わなくちゃね。

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雪上の元旦

2006-01-03 00:55:33 | 旅行記

去年のお正月に御在所に出かけた。 娘が車の免許を取って乗りたくて乗りたくて仕方が無かったこともあって みんなで出かけた。 樹氷が綺麗で 山上では そり滑りをしたりして楽しめたし 帰りには茶々で 美味しい食事ができたし・・・ 娘に撮って思いがけず楽しい思い出になったらしく その後も時々口にする。

今年もどこかへ行こうと言うことになった。 私と娘の仕事の都合もあって無理をしないと 家族4人が集まる事ができない。 今年は元旦がその日になった。

御在所で良いと思っていたけれど 息子が同じ所に行くことに難色を示した。 でもお手軽でないと駄目だと言う。 お手軽で 楽しい場所なんてそうはないよ!

息子のあたまに千畳敷の景色があったようで 千畳敷はどうだと言う。

千畳敷? ここは山登りする人には面白いけれど 軟弱な二人には楽しいわけ無い。

千畳敷カールは 御在所などと比べると狭いし すること無いよ!困ってしまったけれど 行ってみれば納得するかも知れない。 何とか雪遊びができると良いけれど。 おまけに天気予報は雨  いや雪かも知れない とするとホワイトアウトするかも知れない

不安になってきて 冬山の装備を大晦日に買いに行った。 息子も娘もボードはやるので 着るものはともかく 最低の靴やアイゼンなどをそろえる。 ストックは5本あるけれど もし 少しでも登るのならピッケルもいるだろう  困った

そんな心配をしながら出かけた駒ヶ岳だった。

でももっと強者がいた。

着物を着て草履を履いて・・・え?  何しに行くの?

天気予報に反して 見事な青空  南アルプスは天空に浮かび上がり その向こうには富士山が姿を見せている。 今年は何故か雪の無い富士山だけれど その姿は紛れなく富士  気温はしらび平でマイナス4度  風が無く暖かい

千畳敷カールは 一面の銀世界 青い色を湛えた雪はとても綺麗で 風が吹くと風紋を作る。 2メートル以上つもっていそうだった。 夏に歩いた遊歩道は 全く姿を隠していて 道標のてっぺんだけが所所につきだしている。

このところ新雪がないのか 雪上のトレースは踏み固められていて アイゼンさえあれば 全く埋もれることは無い。 時々勘違いして トレースを離れて ずぼっとはまって 雪の深いことを思い出す。乗越浄土まで 夏はジグザグにきつい登山道だった。

今はすっかりその道は姿を消しているので 直登になる。 斜面にずっと続く一本の線

Houken

二組が ワッしワッしと登っていった。 夏山に登ったことさえない子供達を連れていたので 行きたいところまでいって良いよと言うことで 主にカールで遊んでいた。

宝剣岳を見上げてびっくり 頂上に赤い人影がある

夏でもかなり慎重さが必要なあの山に 人がいる。 岩の上は凍ってはいなかったのだろうか? 見ていると子供達を放っておいて 行ってみたい気もしたけれど・・・

子供達とても元気だったので この分なら少し歩いたら 山が好きになるかも知れないと思った。 でも帰りにその思いは打ち消された。 カールから登る道は 何でも無いようで子供達にとって急だったらしい。 それに何より 自分の若さだけを頼りに歩いているから 直ぐに呼吸困難を起こしてしまったらしい。

登り切って 「死ぬかと思った。」と青あざめた顔をして言っている。

ともあれ 思いがけず 元旦を駒ヶ岳の入り口で過ごすことができて私は嬉しかった。この青空は 今年の始まりとしては 上々。  良い一年になるかな?

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