Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

チビ 初めての海

2012-08-22 10:04:10 | 日記・エッセイ・コラム

お盆になってやってきたチビ。

チビに会えるのは嬉しいけれど 娘の遊びの都合で振り回されているチビがちょっと可愛そう。 

あんなに小さかったチビもすっかり子供らしくなって 生まれた頃の不安もかなり減ってきて・・・・

保育園では外が大好きでたらいの行水が大好きだと

それなら海連れていこ   と言うわけで蒲郡に住んでいる息子に相談して 海水浴場ではなくて 砂浜があって 大人は水着にならなくても遊ばせることの出来る場所を選んでもらった。

で行ったところは 竹島 

春には 潮干狩りで賑わうところ

Umi1慣れない場所で足を切っても・・・とサンダルと水着 水遊び用のおむつパンツを買って この出で立ち

なんだか変な所へ来たぞ~

Umi2
そのうち 押し寄せる波が気になってつかまえようとする

ざぶ~~ん  顔にかかった水がん?しょっぱい

と思ったかどうか分らないけれど 機嫌良く遊んでいたのに突然泣き出す

Umi3そんなことではくじけませんよ このばあちゃんは

ふわふわ浮いている若布も怖がっていたんですが 水着の中に詰めてやる

初め大泣きだったけれど 怖いものでは無いと分ったかしら

引っ張り出して確認

うん 良し

Umi4
30分ぐらい遊んだかな?

強い日差しに 熱を出しても大変 デビューは こんなものでしょ

おじちゃんに連れられて戻る途中 大きな貝殻を拾う。

取り上げようとしても必死につかんで離さない。 よほど気に入ったんだね。

何時までも蝶番を開いたり閉じたり

自分で管理するようになったら 宝箱に入るのかしら?

生後 三ヶ月で一緒に山に登った。 今度は海。 親とは違いアウトドア派になるかしら? とことんつきあいまっせ~

余談だけれど 30分ほどしか遊んでいなかったのに しましまの日焼けが出来てました。あはは

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日本坂峠に降りて花沢の里まで

2012-08-20 23:44:57 | 山歩き

Douhyou
誰ですか?こんなところで汗かいたシャツを乾かしているのは・・・・・

いえ 別に怒ってはいませんけれど 道標や案内板 三角点などはだいじにしまひょ

聞こえたのか おじさんがにこにこしながらやってきた。

「やっぱりあかんか」

Yousyuyamagobou
ヨウシュヤマゴボウ?

あんまり好きな植物ではなかったけれど 花はとても可愛い。

ふーむ これがあの紫の実になるんだね

Cyabatake2茶畑の間を縫うようにして降りていく

道がずっと続いているのが見える。

Motimunekaigan
霞んでいるんだけれど 用宗海岸が見えている。

あそこまで遠かったなぁ

Jyanohige
とても美しいリュウノヒゲが出てきました。 ここからはずっと足下に咲き乱れ こっちだよ~と案内してくれるようです。

沢山見て分ったこと 白花と紫の花がある事 茎も緑と紫がある事

葉っぱよりも高い位置にすっくと花を咲かせて立っていること

可愛い花だなぁ

Mi
ナルコユリの実?

Sima
茶摘みも済んで緑が無くなっている。

Ocyanomiお茶の実

これって食べられるの? いや いらんけど

お茶畑を越えてちょっと上り坂になりますが 私は左にそれて巻き道を通ります。 初めて登ったときから見つけた道なので密かにずるをします。

ここを越えると大下り。

Kaidan見事に階段が続きます。 花沢の方から登ってくると 天まで続く階段に頭がくらくらします

Tozandou2_2
時にこんな道を通り息を整え 

駿河湾がどんどん近くに見えるようになります。 もう一度大下りをすると日本坂峠でしょうか?

東名高速道路の避難口は何処にあるのでしょうか? この辺にのぼってくるのではないか?と 通る度にきょろきょろしますが未だに見つかりません。

今日は見つかるでしょうか?

Ookudari

Nihonsakatouge
案外狭い峠です。

この下のトンネルで30年ほど前玉突き事故による火事が起きました。

カンバン方式で工場を運営していた豊田自動車が仕事ができなくて困ったと言うことがありました。

ここへ来るといつもそのことを思い出します。

Tozandou3
帰り道 本当はお寺の横にでるつもりだったのに どうしてか 同じ所にでてしまいました。

失敗 失敗

Kusa
これなんだっけ?

昔我が家にもあった

マムシソウを細くしたような花

カラスか何かついた気がするけれど・・・・・ う~~ん あかん 思い出せん。

Hotokesama法華寺に寄ります。

本当はここの横にでるはずだったけれど 上から戻ってきたよ。

Hokkeji
満観峰へ上る道はこれで全部上った気がします。 途中の過程を考えると 花沢の里から登る登り方が一番楽しい気がします。

変化が多いし 花もあります。

すぐ頂上まで生活の匂いがする山

なかなか魅力的です。 また富士山が見える頃にやってきましょう。

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花沢の里から満観峰へ ジャノヒゲに導かれ

2012-08-20 19:22:33 | 山歩き

白い花ばかり見てきたけれど ムラサキもあるんだね。

Jyanohige2
ふむ まだこの花の名前を特定できない。

鞍掛峠からまんかんほうへ歩く道は入り口が暗い。 その中に一杯のジャノヒゲらしき花が

導かれるようにして進む。

Cyabatake
すぐそばまでお茶畑が

道路も出来ている。

Tozandou
まっすぐ進んで やがて蔦の細道の方面から登ってくる道と合流 右の方にまいていくと思われる。

空は近くなってきたのにまだかなぁ?

Houcyakusou
Hana2
ん? ホウチャクソウだろうか? 青い実がなっている。

突然前を行くピーちゃんが奇声を上げる

「なにこれ~」って どこかのテレビ番組みたいに・・・・

二人ともてっきりギンリョウソウが 何かの加減で伸びすぎてその後枯れてしまったのだと思った。

しかし 待てよ・・・・どうも蘭の花のようだ  しかし色素を持たない花であることは間違いなさそう。

おそるおそる触ってみる。

枯れたような花だけれど確かに生体反応というか 生身の植物である気がする。

なんじゃこれ~

今度は松田優作

その後3箇所で見つけたけれど みんな薄暗いところにあって小さくはないんだけれどなぜかピントが合わず みすぼらしい様子になってしまったけれど

後で調べた結果 オニノヤガラ?  人に聞いても確かな返事は戻って来なかったけれど いろんな本やグーグル先生 ウィキ先生 その他の先生も オニノヤガラが一番近そうな説明をしている。

オニノヤガラかぁ・・・・珍しいものを見つけてしまったわい。

Kiri
霧が出てきた。

あまりお天気を期待してはいなかったけれど 富士山は絶望的やなぁ

それにしても そろそろ頂上じゃないのか?

Nekko
根っこを踏んで歩く登山道

雨の日はすべりやすいんだよね

遠くが明るいからそろそろ頂上かと思うんだけれど 確か右に巻いて右側から登るはず。

違うなぁ

Tozandou
春にも登ったけれどあのときは花沢山もセットだったし 用宗海岸まで歩いた。

こんなに登りあったっけ?

ん? でも回りが少し明るくなってきたよ。

蔦の細道の方から来る道に少し戻って・・・・どうしてかというと さっきのお兄さんにトンボソウが咲いているよと教えられたから。

でも 見つけられませんでした。 はい

Cyabatake
あ やっと頂上が近づいてきました。 右側斜面に広がるお茶畑 ここをトラバースすると 満観峰の西端にでたと思います。

一面が霧でまっ白

それにしてもこんな高いところまで茶畑があるって驚きです。

農作業は大変だと思います。

Cyoujyou
晴れていたら駿河灘 用宗海岸 富士山 南アルプス・・・・

沢山の素敵な景色に出会えるんですけれどね

仕方ないです。

不思議な花に出会えただけでも嬉しいことです。

お昼を済ませて下山することにします。

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花沢の里から満観峰へ 案内人が一杯Ⅰ

2012-08-08 23:49:30 | 山歩き

7月4日 伊吹山の観察会でした。

花の和名の由来を探る  そんなメニューでしたので楽しみにしてピーちゃんと予約をしました。ところがです。前日までの大雨で前日には早々と中止が決定。 はぁ  先月の観察会も雨で流れました。

少しぐらいの雨でめげる私達ではありません。 同じ日参加予定のさえ様は醒ヶ井方面に行かれる様子。私達は・・・・

「花沢の里 行こう」 ピーちゃんとの久しぶりの山行き 先月も諦めたので今日は頑張ります。

Map
やきつべに 我行きしかば 駿河なる

阿部の私道に 逢いし児らはも

と歌われる花沢の里 奈良期の東海道と言うべきものらしいです。

満観峰春には反対側から登っています。 あそこには蔦の細径って言うのがありました。 繋がっていたんですね?

雰囲気の残る建物がいくつか残っています。

Douhyou

花沢の里の隣には高草の里があります。満観峰の隣の山 高草山です。

一度は登りたいですが。。。。。

駐車場で 男の人が二人支度をしていました。

「一緒に登りませんか?」

私は歩くのが遅いし 写真を撮っているので気を遣わないで歩きたい。

丁重にお断りしましたが 追いついていらして 何となく一緒に歩くことになりました。

Hokeji
同行者は どうも地元の役場の人のようです。 クマガイソウのありかとかを教えてくれました。

頂上まで生活圏であるこの山で沢山の花があふれていることはちょっと驚きでした。

ただ クマガイソウのありかは道を間違えたようで見つけられませんでした。 花の時期も過ぎてますし

Tozannguti花沢の里を過ぎると登山口です。今日はここから鞍掛峠まで行き満観峰を目指します。

その後日本坂峠まで降り 法華寺を目指して降りる予定です。

あくまで予定です。 どうしてか 違うところにでてしまいました

この登山道を使うと私は満観方へ行く登山道全てを使ったことになるのですが

Hanazawanosato_2お寺の裏を登っていくと花沢の里を見下ろす場所があります。 街道沿いなのでしょうか? 細長い集落をなしています。

Kaidan
登山道は良く整備されています。

お寺の裏の階段は少し急ですが 短いので頑張れます。

ハエドクソウがいっぱいです。

この花この日初めて知りました。 途中で出会ったおじさんが教えてくれました。

科も属も種もハエドクソウ 珍しいと言えます。 全草有毒ではえ取り紙を作るのに使われたそうです。

Haedokusou

Aomikan
青蜜柑です。

こんなに小さくてもちゃんと蜜柑になっている。

柑橘系のさわやかなにおいがしています。

Hana_2

Kumonosu一緒に歩いていたお兄さんは 道路の補修作業のためにいらしていたようです。 先に行っていたのですが ここでまた逢いました。

「蜘蛛の巣が面白い模様になっているよ」と

まん丸な模様を木の間にいっぱいかけています。

多角形と思ってたはずの蜘蛛の巣がここではまん丸 水滴を光らせています。

Ryuunohige
蘭の仲間のように思えます。 竜の髭とかジャノヒゲとも思ったのですが 葉っぱの中に潜っていない。

いつものお花博士に聞いたらオオバジャノヒゲではないか・・・と

まだ このときは沢山無かったし 終わりかけのような花だったので必死で追いかけました。

Tanku
でかいタンクがあらわれたと思ったら分岐のようでした。

Kurakaketouge
鞍掛峠です。

前を歩いていたおじさんはここから高草山の方へ消えていきました。

覗いてみましたが いくつかのピークがまだまだあるようです。

予定通り満観峰を目指します。

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御池沼沢植物群 観察会 西部指定地

2012-08-08 13:19:19 | 旅行記

西部指定地は 今は田んぼや畑で寸断されているので 少し西の方へ歩いて行きます。

森の中です。

ヤチヤナギ ヘビノボラズ シラタマホシクサ カワタヌキモ コタヌキモ ヒメミミカキグサ シロバナホザキノミミカキグサ・・・・なんだか知らない花が多い。わくわくしてくるよ

Ego
エゴの実がなっている。 きょろきょろ オトシブミは・・・・?見つかりませんでした。

Kuroimi
何の実だったっけ?

Nokanzou
ノカンゾウ

木道の下で条件が悪いので写真を取るのは結構至難の業です。

真ん中に線が入っているね

Hebinoborazuヘビノボラズ

メギ科の特徴をあんまり感じないのだけれど・・・

みて この鋭いとげ

葉っぱがそのままとげになったような 縫い針のようなとげです。さすがに蛇君も無理矢理登れば腹裂きの刑にあいそうです。

身が真っ二つ

黄色い可愛らしい花咲かせるのにね

Yatiyanagiヤチヤナギ

シベリアや 北地の湿原に生える落葉小低木

思い描いていた柳とはほど遠い。

ちょっと毛むくじゃらなところが柳?

良い匂いがするそうでリラクゼーション効果があるそうですよ。

シベリアにある植物が三重県にあるのはたしかに不思議な気がします。

Kakiran
今年はカキランに縁があります。

ここのカキランは池の中に向いて咲いているので 顔を見せてくれませんでしたが

Komurasaki
コムラサキシキブ

綺麗な名前ですね? 我が家のムラサキシキブは枯らしてしまいましたが・・・・

Akebi
アケビがいっぱいぶら下がっています。

結構大きくなっています。 はじけて甘い実が飛び出すのはいつ頃でしょうか?

Mamako
たぶんママコノシリヌグイ

写真では分らないけれど 触ると毛がごわごわしていた。

これでおしり拭いたら痛かろう

Nohanasyoubu
ノハナショウブがまだ残っていた。

待っていてくれた。。。

ここまででも一杯の花に出会い 名前を聞いたこともないこの地に宝物がいっぱい詰まっている事に驚く

Mikadukigusa
針の途中に虫の幼虫のような花 

珍しい花です

 三日月草のようです。 あの虫の卵みたいのは もっと咲きます。

面白い花です。 カヤツリグサの仲間?

Hozakinomimikakigusa
ホザキノミミカキグサのようです。

ミミカキグサは見ることあるのですが穂咲きです 珍しいです。

食虫植物ですが こんな小さな花に捕まる昆虫はいるのでしょうか?

西部指定地も一回りしました。 季節によってまだまだ沢山の珍しい花が見られるようです。

Yoteihyou
月に一度

興味のある方 参加されませんか?

本当に丁寧に教えて下さいます。

帰り榊原温泉にでも寄って・・・と思っていたのですが あまりの雨と 観察会が丁寧で3時間ほどかかったこと等 「もう帰ろう」となって この日は珍しく勉強会だけになったのでした。

おまけ

ナビ壊れました。 とんでもないところが現在地になっています。行くとき無事だっただけ有り難いと思わなきゃ。。。。。 また散財です。

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