世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

秋の空

2010年10月04日 | 自然
ヒンヤリとして朝の空気が、すがしかお。

イエ、清々しい。 (すいません、のっけから)



金木犀の甘ったるい香りが、

涼風にのって家の中まで押し寄せてくる。




「オ○○心と秋の空」



○○に入る文字は、


今や 「ンナ」 だけに留まらない。



オトコだって、

オヤジだって、


オトンもオカンも、オジン、オバンも


老若男女、人類みな 「心コロコロ」 と迷いに迷う不透明時代。





秋風に流される浮き雲のように、

時は足早に去っていく。



何が正しくて、何が間違いなのかさえ判断がしにくい。



自分は何者なのか。

どこから来て、どこへ行くのだろうか。




ゴーギャンになりきって叫んでみても


虚しく木霊するだけで


答えは返ってこない。





放浪するには、もってこいの季節だ。


幸い、

まだ徘徊には至っていない、つもり。





秋は、


虚しさや侘しさも一緒に連れてくる。