世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

遷都1000年祭の活気

2010年10月28日 | 国際
ハノイは、

いつ来ても活気のある街だが、


今回は特に街中がお祭り気分の名残がまだ残っているようだ。

                      
             路上のレストランで鍋を囲む陽気な若者たち

       。



建都1000年を記念した飾り付けがあちこちに見られる。


若者たちにカメラを向けると、この盛り上がりようだ。

テーブルにはビールもあるが、たぶんみんな20歳以下だろう。



そもそもこの場所(歩道)は違法な場所なのだ。


前回来た時、

公安が軽トラで乗り付け、

プラスチックのイスとテーブルを撤去していたから。



だが、数日たち、ほとぼりが冷め、

公安がいないと、こうしてまた店を出すのだ。


いたちごっこはあちこちに見られる。




しぶとくなければ商売は出来ない。

面白い。





ASEANの会議も始まった。



菅直人をはじめ各国の首脳がハノイ入りしている。




公安があちこちに立ち、

挙動不審のボクもマークされている。(自意識過剰?)


                        
               モダンに建て替えられたハンザ市場

               手前のアーケードは地下へ入る通路。

               バイクの駐輪場もある。画期的だ。

              その前では路上で物を売るお婆さんが。



リニューアルオープンしたハンザ市場に行ってみたが、


モダンすぎて、なんだかそぐわない感じがした。


こうやって、ありふれた町になって行くのかなと思うと


ちょっと寂しい気もする。



だが、これが現実なのだ。