世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

世界の国からこんにちは

2010年10月12日 | 国際
               


小学校に「英語室」 なるものを作ってもらい、

昼休みに英語で接するボランティアを始めて早一年が経過した。




来年度から、

正式に小学校での英語の授業が始まる。




それに先駆け今月、

その小学校で研究発表会が催される。




テーマは

「かかわりを通したコミュニケーション力の育成

~ 国際教育を核として ~」




ボクたちの狙いは、

子供たちに英語を教えることではない。



国際感覚を肌で感じ取り、

世界、地球、宇宙に意識を向け、


みんなが仲良く暮らせる世界を作ることである。



そのための必要条件として

自主的に英語に興味を持ってもらえればと始めたことなのだ。





今や、ボクらのこのボランティア活動は、

ランチタイムに留まらず、


朝の読み聞かせ授業や

総合学習の授業への参画へと広がりを見せている。



誰一人、先生の資格は持っていないというのに。



校長先生は、

「我が校は、県下で最も英語教育の進んだ小学校です」


と嬉しそうに語ってくれた。



ボランティア冥利に尽きる。





研究発表会には、

学校関係者を中心にナント300人以上の人が集まり、


授業参観が行われることになっている。




なかなかすぐには形として成果が見えない活動だけに

どのような反響をもたらすのかが楽しみだ。




今、

学校の廊下に大きな世界地図が貼り出されている。


その下には、われわれボランティアの紹介も写真入りでなされていた。


嬉しい限りだ。