世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

龍馬の凄さ

2010年10月10日 | 人生
坂本龍馬の凄さはいろいろあるが、


一言でいえば、


「行動力」 に尽きるだろう。



あの時代、彼は動きに動いた。


土佐から、江戸、大阪、京都、下関、長崎、薩摩と

東西奔走し八面六臂の動きを見せている。



加えて、

柔軟な発想力、

亀山社中や海援隊などを設立した企画力


そしてなんといっても

コミュニケーション能力に長け、

リーダーシップ(組織力)

があった。




特に薩長同盟、

大政奉還をもたらしたのは、


彼の平和主義と

意見、立場の違う者同士を結び付ける


プレゼンと説得力を伴った

人間操縦術にすぐれた才能を発揮したからだろう。



そしてその根底には

底抜けなプラス思考があった。




フットワークは軽く、

頭は柔らかく、


心が温かく、


根が優しく、


性格が明るく、


志は高く、



それでいて、芯はぶれず。






懐の深さ、心の広さという

「人間力」 は誰しも憧れ求められるものだろう。



そして


新政府の要職から敢えて自分の名をはずし、


「自由人」 に徹して生きようとした


おおらかさと爽やかさがなんと言っても最大の魅力かもしれない。





あーア、

今の日本の政治屋共に彼の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。



いえ、もったいなくて自分で飲みたい。




そう言えば、

確か 「坂本龍馬になる」、と嘯いて失笑を買った

自民党を離党したどこぞの次男坊議員がいたような気がするが、


彼は今どこで何をしているやら。
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