世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

何故離婚しないのか

2013年02月28日 | ライフスタイル
別居生活が5年ほど続いている。


先日ある人から、どうして離婚しないの?

と聞かれた。

Good question!


ボクは、即座に答えた。

結婚したいと思う人がいないから。


本当は他にもいくつか理由があるのだろう。


妻の方から言い出した、離婚。

離婚してください、と。


ならばとおもい、離婚届に判を押して渡した。


ところが、妻は判を押さない。

何故だかわからない。


今でもその離婚届をボクは持っている。



何も、わざわざ離婚する必要がない。

状況は、離婚しているのと同じ状況だし。

離婚してもしなくても同じ状態なのだ。




ボクは今、自由を謳歌している。

独身時代と同じ、いやそれ以上に自由を謳歌しているだろう。


今まさに、「毒身時代」だ。

ボクは、これ(毒身)を『マリッジシングル』と名付けて楽しんでいる。


余談だが、

今まさに、家庭内別居という形で

このマリッジシングルが増殖中だと聞く。


夜な夜な遊びに興じている奥様方がいかに多いことか。




このライフスタイルは、仮に結婚を迫られても、

法的にできないから、断る論理的理由があることが旨味だ。


現に迫られたことがある。

実に都合が、イイ。




好きな人はいる。

昨日もその人が遠路はるばる来てくれた。

わざわざタイトなスケデュールを押して。


会うのはまだ3度目だった。

ヤッパリ好きだ。



だけど、だから即恋人とか結婚とはならない。

もちろんその人もそういう気持ちはサラサラないだろう。

お互いビジネスに勤しんでいる。


でも、なんだか良い関係。

程よい距離。


会えない気持ちが恋募らせる、とは何かの歌にあったような。


ソールメイト(soulmate)というわけでもなく、ボクのマドンナ的存在かも。


    これは、ボクのお気に入りのムンクのマドンナ(オスロのムンク美術館にて)


とボクは勝手にそう思ってその心地よさに浸っている。


昨日も、ワクワクドキドキしながらその人が来るのを待っていた。

一緒に過ごしたのはわずか一時間だけだったが、至福の中にあった。



淡い恋心。

子供じゃあるまいしと思うが、子供心に帰った純真な恋心。


アー、自分にはまだそんな気持ちが残っていたんだなー、とひとりほくそ笑む。



―――――――――――――――――――――――――――

今はビジネスが面白くてたまらない。


一頃はやったベンチャービジネスというより

ボクにとっては、アドベンチャー・ビジネスなのだ。

人生はまさにアドベンチャー・ストーリー(冒険物語)。



昨夜も、熱き心を持つ仲間と夜遅くまで語り合った。


それは、あたかもビジネス(起業)を語りながら

それぞれの人生(観)を語っていた。


ビジネスにおいては、いかに儲けるかはもちろん大事だが、

それ以上に、いかに自分たちのライフスタイルを実現するかにかかっている。


まるで学生や青春時代、

不安と希望に満ちた将来を気のおけない友人たちと語り明かしたかのような錯覚を覚えた。




恋もビジネスも、基本は同じ。

相手(対象)を見つけてありったけの情熱を燃やしぶつけることだ。


それが純真であればあるほど、

真剣であればあるほど、

命をかければかけるほど、


叶う可能性は大きくなる。



命を懸けた恋(アドベンチャー・ラブ)、

命を懸けたビジネス(アドベンチャー・ビジネス)。



アー、またこの言葉に酔いしれる。


それがボクのアドベンチャー・ライフだから。



【今日の結論】


健康で、良好な人間関係が保て、少しのお金があれば人は幸せでいられる。


やるべきことがある、

守るべき人がいる、



これだけで生きる力が湧いてくる。
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2月27日(水)のつぶやき

2013年02月28日 | 音楽
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