世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

言葉の習慣

2013年08月17日 | 人生
人生を決定づけることに

普段何気なく使っている言葉の癖というものがある。


「~(が)ない」などの否定語や

「ダメ」といった悲観語を多用する人は

残念ながらあまりいい人生を歩んでいない。



日本人は、国民性として

謙譲・謙遜の心を良しとする民族である。

それ自体は決して悪いことではなく、むしろ日本人の美徳といってよいだろう。



だが、時間がない、お金がない、才能がないといかにも自分を卑下するのはあまりよろしくない。

無いと自ら宣言する人のところに、

時間もお金も才能も寄っては来ないからだ。


無くてもあるように振る舞えばイイ。

無いことを言葉に出していちいち宣言する必要はない。


時間に余裕がありそうな人のところへは人が集まり、頼みごとが増える。

いつも忙しい忙しい、時間がないという人のところへは人は寄り付かない。


お金も、才能も同様だ。


特に、イエス、ノーをはっきり言わなければ通用しないグローバル時代においてはなおさらだ。




それから、人生うまくいっていないなー、と思う人の特徴に

人の悪口を言うことがある。


一般に人は、そこにいない人の噂をするのが好きだ。


その時に、悪口を言うのか褒めるのかでその人の人格が決まる。



さらに、愚痴っぽい人。

妬む人。

人のせいにする人。



よく、政治が悪い、世の中が悪いと決めつけて批判する人がいる。

自分の商売がうまくいかないのを景気のせいにする人もそうだ。


何かや他人を批判することで、いくら自分を正当化しようとしても

結局はすべて自分にはね返ってくる。


悪口を言い、批判し、相手のせいにしたところで何も解決はしない。




現状を批判し否定するのであれば、

では、どう解決したらよいのかを示さなければならない。


対案なき反対、否定は無意味である。



日本はダメだと嘆く。

じゃあ、どうすればいいのかと聞くと、分からないと答える。


ダメな日本から飛び出す勇気もない。

ただ批判するというか、悪口を言い放つだけで会話が終わっている。



だからといって、どこかの国々のように

暴力に訴えるのだはなおさら良くない。




ではどうすればいいのか。


自分自身がしっかりすればいいだけのことだ。

相手や周囲のことに惑わされることなく、

一人一人が自分を磨いて自立すれば世の中は自ずと良くなっていく。



それには普段使う言葉に注意することだ。


明るい言葉を使う。

前向きな言葉を使う。

肯定的言葉を使う。

(人を)褒める。


そして夢を語る。



それだけで、人生は好転する。



【付録】


マザーテレサの有名な言葉だ。


思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。




結局、自分の想いが言葉として口を突いて出てくるのであり、

思考そのものが言葉を通して、運命を決定づけることになる。


自分の吐く言葉、口癖を見直してみよう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月16日(金)のつぶやき

2013年08月17日 | 音楽
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする