世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

起業という視点

2013年08月24日 | 仕事
就活、婚活が華やかなりし昨今。


婚活はさて置き、仕事をしない(していない)人間がなんと多いことか。

先日ある店で同席した父息子。


サラリーマンの父親と、ニートの息子。


酒を酌み交わし微笑ましい風景だ。

だが、父は離婚し、関東の大学を出た息子と久しぶりの再会だという。


そして、息子は就活中だという。



「関東だと、仕事はいろいろあるでしょう」

となげかけると、

「なかなか希望するところには入れない」

という返事。


「じゃあ、自分で起業すれば」

というと、

「いきなり起業ってのも、まだまだ経験がなくて・・・」

と返す。


スポーツ系の会社を志望しているというので

なんのスポーツをやっているのかと聞くと、


フリスビーだという。


それも、全日本クラスだと。



フリスビーは遊びにとどまらない。

結構奥が深いスポーツだ。


「だったらフリスビーで起業したら?」

と提案すると、キョトンとしている。



サラリーマンの親父さんも、

そんなことができるわけがないといった顔つきで黙って話を聞いている。


「だって、指導できるんでしょ。人を集めて教えてお金もらったらいいじゃないですか」

「???????」



「まずイベントを作って、facebookで呼びかけるんですよ」


何回かやれば、どんな人がどれくらい興味を持っているのかが分かる。

仲間(サークル)を作って、少しづつお金をとって教える。

あとはアイデア次第。


フリスビーとピクニック。

フリスビーとBBQ。

フリスビーと海水浴などなど組み合わせて楽しみ方を教える。



顧客ができ、フリスビーも販売できる。


知らないうちにそれで生活でき、

自然に起業できるわけだ。





親父さんが妙に感心していた。


それまで全くそいう発想をしたことがないらしい。

とにかく、就職しなさいというアドバイスしかしていなかったそうだ。



誰しも、特技、得意なことはある。

誰しも好きなことがあるだろう。


それを活かせばいい。

それで喰っていく手立てを考えればいい。


いわゆる「趣味起業」だ。


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ボクも自分の好きを活かして起業してきた。

決して最初から得意だったわけではない。


好きだから、飽きずにずっと続けているうちに得意になることはよくあることだ。


あるいは、初めてのことでもやってみると意外と得意だったりすることに気づかされる。


あとは、好きで得意なものをどうビジネスにつなげるかを考えればいいだけだ。



まず、自分の好き、得意を発見しよう。

結構自分でも気づかないところに潜んでいるものだ。


それがわかったら、ビジネス化へと進もう。




それらのお手伝いをするのが『NPO法人IPA』なのだ。

ボクは、「夢実(ムーミー MuMee)コンサルタント」としてサポートする。




フリスビー青年は成功すると思う。


さあ、次はあなたの番だ!