世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

転換期

2013年08月23日 | 人生
人生の岐路には二通りがある。


安定か変化か。



うまくいかないとき、人は別の道を考える。


だが、物事がうまく進んでいるときは、そのまま続くことを願う。


当然のことだ。

幸せであれば誰しも幸せでいつづけたいと思うだろう。


そうすれば守りに入る。

保守的になる。


そこに落とし穴が待っている。


うまくいっている時こそ転換期なのだ。

敢えて幸せを壊してまでも、その先を見据えなければならない。




人生で最も難しいことは、現状維持なのだ。

例え幸せであろうと不幸であろうと、それを長く維持することは不可能に近い。


ただし、不幸はさらなる不幸を呼ぶことがある。

今幸せな人でも、もっと幸せになろうと欲を出せば、不幸に転じることはよくあることだ。


幸せの状態をキープすることも難しい。

どこかで何らかの試練が待っている。


うまくいっているときにそれを自ら壊すには、勇気がいる。

だから、安定を求めコンフォートゾーンに留まろうとする。



だが、さらに次のステップを望むならあえてリスクを取るべきだ。




人が同時に手にできるものは、2つしかない。

なぜなら手は二つあるからだ。


ただ、両方の手で掴まなければならないほどの人生を左右する大きなものは、

たった一つしかつかめない。


天が二物を与えることは稀なのだ。



あるいは、3つ以上のものを手にしようと欲張れば、

今持っているものは手放さなければならない。


それをわきまえ(discriminate)なければならない。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ボクの夢は現状に留まらない。


モットモット先にある。

だから、現状にあるものを手放さなければならないことは分かっている。


今その手放すタイミングを探っている。

ただ、それは遠からず必ずやってくるだろう。


それを待つのではなく、

こちらから積極的に仕掛ける(challenge)のだ。


覚悟を決めて打って出(to launch oneself upon; to make one's debut )なければならない。




人生、守勢や守りに入っては面白くない。


自ら自分の殻を破り、未知の世界へ飛び込んでこそ面白くなる。

そのためにも、知らないこと、やったことがないことへの冒険心持ち続けよう。


常に変化と進化を求めてやまないチャレンジャーであるために。



たとえ、傷ついても、失敗しても構わない。


なぜならそれが人生だから。

それがボクのライフスタイルだから。


そういう経験を誰よりもした奴が最終的には勝つことを知っている。


波乱万丈こそ、人生は面白い。