格差は何も経済的格差を意味しない。
ここでいう格差は、
精神的格差、
心の格差だ。
どういうことか。
つまり、
心を病む人と、心身ともに健全な人との格差が顕著になっている。
病む人はどこまでも病み続ける。
ひどくなっても治ることを知らない。
心を病む人に共通するある性癖がある。
当然のことだが、悲観論者である。
異常に取り越し苦労が多い。
何かを行動に移す前から、
まだ起きてもいないことをあれやこれやと心配してはふさぎ込む。
これではいくら身体(心)があっても身(心)がもたない。
潔癖症に多いと聞く。
そして、粘質性、何時までも根に持つ人。
許せない人。
仕返しをしようと考える人。
相手を困らせるだけで、自分に何の見返りもないことをしようとする。
嫌がらせだ。
こういう人は性根が腐っているから、早晩自らの心を病むことになる。
あるいは、嫌なことから逃げようとする。
嫌なことを避けて通ろうとする。
人はみな、快楽を求め、痛みを避ける。
肉体的には理解ができる。
だが、精神的なことでこれを貫くととんでもないことになる。
心の痛みから逃げていると、痛みへの免疫性が崩れていく。
生きていくうえで、身体の痛みは避けたり治したりできても
心の痛みは、避けることができないし、薬で治すことなど更々できない。
心の病に西洋医学療法は本末転倒だ。
心の病の症状として痺れや発作が体に出る。
あるいは不眠に陥る。
その現象をいくら薬でたたいても、付け焼刃(borrowed wisdom)の対策に過ぎない。
心とは思考である。
心の病に陥った人は、
思考のパラダイムシフト(Paradigm Shift of Thoght)を起こさなければならない。
これまでの考え方、価値観を一変させる必要がある。
なかなか難しいことではあるが、そうしなければ治らないだろう。
それにはそれに応じた行動を起こすことだ。
―――――――――――――――――――――――――――
人はすべからく幸せになりたいと思っている。
幸せになろうとして、いろんなものを買ったり集めたりする。
だが、物では心は真には満たされない。
日本人はそれにやっと気づいた。
でも、何が本当に心を満たし幸せにしてくれるのかが分からない。
あるものは仲間を求め、あるものは教養を深めようとする。
セミナーに参加したり、習い事をしたりして。
だけど散財し、時間をかけたた割には実感として成果が上がらない。
そこでまたジレンマに陥る。
危険を回避し、幸せ(快楽)を求めるあまり、自分を傷つけてしまう。
そうして多くの人が心を蝕(むしば)まれていく。
だが、一方、心穏やかに、楽しく幸せに暮らす人がいる。
決してお金持ちとはかぎらない。
ではどういう人たちか。
まず、
「足るを知る」 ことを知っている人たちだ。
そうすれば、今ここに生きているだけでも幸せと思えてくるから不思議だ。
幸せになることは簡単だ。
幸せになろうと求めるから幸せは逃げていく。
今ある状況を、ただただ幸せと思えばそれだけでもう幸せになれる。
そんな単純なことがどうしても分からない。
足りないもの、今ないものを追い求めることを辞めて、
今あるものに感謝するだけで、人は十分幸せになれる。
言葉に出して言えば尚更その効果が出る。
「幸せです」
「感謝します、ありがとう」
たったこれだけで幸せになれる。
毎日毎日繰り返すだけで。
も一つ、欲を言えば、
人の幸せを心から喜べるようになれば、
もっとその人は幸せになれる。
さらに人は、楽しくありたいと思う。
笑って暮らせればどんなに幸せだろうと思う。
だったら、笑えばイイ。
楽しいから笑うのではない。
「笑うから楽しくなるのだ」、とはよく言われることだ。
笑うという行動を起こせば、心はそれに従う。
脳が身体の動きについていくとされる所以だ。
【今日のまとめ】
心の病は薬では治せない。
思考のパラダイムシフト(Paradigm Shift of Thoght)を試みよ。
身体(表情)を動かす。
ここでいう格差は、
精神的格差、
心の格差だ。
どういうことか。
つまり、
心を病む人と、心身ともに健全な人との格差が顕著になっている。
病む人はどこまでも病み続ける。
ひどくなっても治ることを知らない。
心を病む人に共通するある性癖がある。
当然のことだが、悲観論者である。
異常に取り越し苦労が多い。
何かを行動に移す前から、
まだ起きてもいないことをあれやこれやと心配してはふさぎ込む。
これではいくら身体(心)があっても身(心)がもたない。
潔癖症に多いと聞く。
そして、粘質性、何時までも根に持つ人。
許せない人。
仕返しをしようと考える人。
相手を困らせるだけで、自分に何の見返りもないことをしようとする。
嫌がらせだ。
こういう人は性根が腐っているから、早晩自らの心を病むことになる。
あるいは、嫌なことから逃げようとする。
嫌なことを避けて通ろうとする。
人はみな、快楽を求め、痛みを避ける。
肉体的には理解ができる。
だが、精神的なことでこれを貫くととんでもないことになる。
心の痛みから逃げていると、痛みへの免疫性が崩れていく。
生きていくうえで、身体の痛みは避けたり治したりできても
心の痛みは、避けることができないし、薬で治すことなど更々できない。
心の病に西洋医学療法は本末転倒だ。
心の病の症状として痺れや発作が体に出る。
あるいは不眠に陥る。
その現象をいくら薬でたたいても、付け焼刃(borrowed wisdom)の対策に過ぎない。
心とは思考である。
心の病に陥った人は、
思考のパラダイムシフト(Paradigm Shift of Thoght)を起こさなければならない。
これまでの考え方、価値観を一変させる必要がある。
なかなか難しいことではあるが、そうしなければ治らないだろう。
それにはそれに応じた行動を起こすことだ。
―――――――――――――――――――――――――――
人はすべからく幸せになりたいと思っている。
幸せになろうとして、いろんなものを買ったり集めたりする。
だが、物では心は真には満たされない。
日本人はそれにやっと気づいた。
でも、何が本当に心を満たし幸せにしてくれるのかが分からない。
あるものは仲間を求め、あるものは教養を深めようとする。
セミナーに参加したり、習い事をしたりして。
だけど散財し、時間をかけたた割には実感として成果が上がらない。
そこでまたジレンマに陥る。
危険を回避し、幸せ(快楽)を求めるあまり、自分を傷つけてしまう。
そうして多くの人が心を蝕(むしば)まれていく。
だが、一方、心穏やかに、楽しく幸せに暮らす人がいる。
決してお金持ちとはかぎらない。
ではどういう人たちか。
まず、
「足るを知る」 ことを知っている人たちだ。
そうすれば、今ここに生きているだけでも幸せと思えてくるから不思議だ。
幸せになることは簡単だ。
幸せになろうと求めるから幸せは逃げていく。
今ある状況を、ただただ幸せと思えばそれだけでもう幸せになれる。
そんな単純なことがどうしても分からない。
足りないもの、今ないものを追い求めることを辞めて、
今あるものに感謝するだけで、人は十分幸せになれる。
言葉に出して言えば尚更その効果が出る。
「幸せです」
「感謝します、ありがとう」
たったこれだけで幸せになれる。
毎日毎日繰り返すだけで。
も一つ、欲を言えば、
人の幸せを心から喜べるようになれば、
もっとその人は幸せになれる。
さらに人は、楽しくありたいと思う。
笑って暮らせればどんなに幸せだろうと思う。
だったら、笑えばイイ。
楽しいから笑うのではない。
「笑うから楽しくなるのだ」、とはよく言われることだ。
笑うという行動を起こせば、心はそれに従う。
脳が身体の動きについていくとされる所以だ。
【今日のまとめ】
心の病は薬では治せない。
思考のパラダイムシフト(Paradigm Shift of Thoght)を試みよ。
身体(表情)を動かす。