小説『SEDONA』は
日本とアメリカを舞台にした
アメリカ人の中年弁護士と
日本の女子大生の壮絶なラブストーリーである。
その主な舞台の一つが
鎌倉の建長寺。
二人はそこで運命的な出逢いをする。
その鎌倉を、数十年ぶりに尋ねた。
晴天の下、
鎌倉駅から、
大仏様、長谷寺まで歩き、
(紫陽花の咲くころまた来よう)
さらに、小町通りを抜けて
鶴岡八幡宮、そして建長寺まで歩いた。
最後は、鎌倉ビールを飲みながら、
しらす料理に舌つづみ。
帰りに、横浜の夜景を見て。
ロマンティックな一日だった。
ボクは、
商社マンだったころ
4年間ほど横浜に住んでいた。
(みなとみらいが見える高台のマンションに)
その当時、
ほとんど毎週末、第三京浜を飛ばして
鎌倉や湘南に足しげく出向いた。
何度も訪れた建長寺では
座禅に打ち込んだ。
当時はよく禅寺巡りをした。
泊まり込んだ石川の総持寺はもちろん、
福井の永平寺、京都の建仁寺でも禅修行を行った。
それが、
現在の「瞑想ヒーラー」へと繋がっていることは言うまでもない。
ボクは、鎌倉が大好きだ。
江ノ電で、
由比ガ浜、七里ガ浜、江ノ島へもすぐ行ける。
将来は、
北鎌倉に住もうと決めている。
マジで。
そして、文筆活動を死ぬまで続ける。