世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生は苦なのか?

2021年08月08日 | ライフスタイル
『阿蘇瞑想の森』ストーンサークル
瞑想して内観する筆者。
奥には御神木がある。




「人生は苦なり」

とお釈迦様はおっしゃいました。


確かに、楽しいときもあるけれど、

生きていれば楽より苦が多いような気がする。


6:4か7:3くらいで。


その苦も、

大苦から小苦まで、様々。


そして、

すぐに終わる苦もあれば

長く続く苦もある。


苦とは、逆境と言い換えてもいいでしょう。



そして今、このコロナ禍に於いては

多くの人が逆境の中にあると言えるだろう。


ボクもまた然り、例外ではない。


だが、

なぜか逆境を感じない。


楽しいと言えば語弊があるかもしれないが、

どこか愉しんでいる自分がいることもまた事実である。


苦を楽に変えることは難しくても

苦を愉しむことは、

心構え一つでできる。



これまであまりに逆境が多すぎて

麻痺してしまっているのかもしれない。

慣れてしまったのかもしれない。


アー、また来たか、という風に。



二度の離婚、

いくつかの事業の失敗、

そして、

何度かの災害に見舞われた。


その時々は確かに苦しかった。


だが、

喉元づぎれば熱さ忘れる、で

すべては良い思い出(経験)となっている。


その経験のすべてが、

自分を大きく成長させてくれたし、

今の原動力となっている。



幸い、今のところ

大病もなく、

大怪我もせず、

ウツにもならず、

今こうして生きている。


しぶとく生きている。


まだ、生かされている

と言ったほうがいいだろう。。


生きているうちは、

活かさなきゃ。


自分をフルに活かさなきゃ

もったいない。


どう活かすかは、

人それぞれ。


そのためにも、

自分を知らなければならない。



自分は何者か。

何のために生まれたのか。

なぜまだ生かされているのか。

どんなミッションを背負って、

これから一体どこへ向かおうとしているのか。



「瞑想」は、それを気付かせてくれる。


そして、

いま、

逆境さえも愉しむことが出来るようになった。



老・病・死は

避けて通れない人生の道。


ならば、

恐れ忌み嫌うのではなく、

それさえも愉しむ境地になろう。


何が起きても、

どんな状況に置かれても

愉快だ、愉快だと笑い飛ばせばいい。c


あまりい苦が大きく深いと、

ついつい笑っちゃう。


最後は開き直ればいいんです。



本当は、

楽より苦の方が

人生、断然面白い。




こんな言葉を見つけた。


『もっと人生は楽しくなる』

長い目で人生を見れば
失敗ばかりだけではなく
何とかやれば何とかなる

全員とわかりあえなくても
応援してくれる人がどこかにいて
遠慮する必要はなく
もっと自分を大切にしていい

そんな風に思えたら
もっと人生は楽しくなる



人生捨てたもんじゃない。