世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

独身男性に明るいニュース

2010年10月16日 | 結婚
婚活中の男性はもちろん、


漠然と結婚願望はある男性。


一生結婚できないのではないかと諦めかけている、

あるいは諦めてしまっている男性。



バツ一、バツニ、バツ三と繰り返し、

それでもめげずに再婚願望のある中高年の殿方。


または、もう結婚はこりごりと投げ捨てになっている男性の方々。



そんな男性諸氏に朗報である。





美人の国のベトナム人女性と付き合ってみませんか?


そして、ゆくゆくは結婚もできます。



という明るい企画が舞い込んできた。





福岡に住むベトナム人のT氏が、会社を立ち上げた。



ひょんなことで彼と知り合い、


直接会って詳しい話をした。





企画の詳細は下記のWSで見れます。


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少しでも興味をもった方は、まずはこのWsから登録してみてください。


現在あなたと結婚を希望しているベトナム人女性の写真とプロフィールが分かります。



まったく無料です。

リスクもありません。




もちろん気にいれば直接会うことができますよ。


これは当然お金がかかりますが。






この手の国際結婚と言えば、

中国やフィリピンが圧倒的に多いが


ベトナムに特化しているのは極端に少ない。


特に、九州では初である。




ベトナムの女性は律義で働きものです。

(だから男は遊び好き?)


親日的で明るい性格の人が多いのも特徴。



マジにお勧め。




単にベトナムに興味のある方、


ベトナムに行ってみたいと思っていた方でも結構です。


きっかけ作りには最適なチャンスです。




登録は無料ですごく簡単なので

冷やかし半分でもイイですので、即実行してみてください。


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年齢は18歳以上であれば不問です。

意欲、体力があれば100歳でもOK。(笑)




ベトナム通のボクが責任を持ってお勧めします。


万全のフォロー体制も整っていますので安心です。




もっと詳しい話を直接知りたい、聞きたい方は

ボクに直接ご連絡いただいても結構です。


dreamincountry@gmail.com

090-2078-4971



ブログでは言えない体験談をお話します。(笑)




迷ってるうちに、幸運の女神は逃げちゃいます。


まず動かなければ、幸せは掴めません、ヨ。



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チリという国

2010年10月15日 | 国際
               
                 サンチャゴでカーニバルに遭遇

チリに行った時のアルバムを改めて開いてみた。


15年前のちょうど今頃の季節(春)だった。




ボリビアの首都ラパスから空路チリに向かった。


海抜4000メートルの町から

一気に海抜ゼロメートルへ。



途中、ペルーとの国境の町アリカで入国手続きをする。


さらに、アタカマ砂漠の中のイキケにも立ち寄った。
               
                 砂漠の中の空港




首都のサンチャゴには数日間だけの滞在だったが、


垢ぬけた欧米風のイメージがあった。



アルゼンチンのブエノスアイレス同様、

グローバル都市化している。




かといって、

ペルーやボリビアのような有名な観光地もとりたててない。





ずっと前、

五木寛之のチリ革命を描いた 「戒厳令の夜」を読んだ。


大統領邸(モネダ宮殿)に軍事クーデター当時の生々しい弾痕があったのがとても印象的だった。
               
               弾痕の残るモネダ宮殿(大統領官邸)



太平洋に面した魚市場で、

巨大なフジツボ料理が美味だったことを鮮明に覚えている。
               
               フジツボに下鼓
                 (15年前だから子供も小さいし、若~い!)








今回の落盤事故における一連の流れで


改めてチリという国、チリ人の気質というものを考えさせられた。





ボクは今まで中南米9カ国を旅してきたが、



侵略の歴史に刻まれた


社会主義との狭間の中で、


どこも多かれ少なかれアメリカの傀儡を受けている。





そこに、スペインとインカ文明、原住民たちの文化や気質がブレンドされ


独特の魅力を生み出しているように思えてならない。


チリも例外ではなかった。





そんなことをおぼろげに思い出しながら、


気がつけばチリ産のスモークサーモンをつまみに

チリワインを飲みながらテレビに映し出される救出現場を見ていた。



この間に大きな地震がなくてホッとした。




そして、

も一度訪れてみたいと強く思った。


そのときは、ついでに南極にまで足を延ばそう。



しかし、なんとも遠い国である。



時速数百キロ(水深によって違う)といわれる津波も、

丸一日かけないと日本に届かないほどだから。





【学んだこと】


決して諦めてはいけない。

希望(esperansa)を捨ててはいけない。

リーダー力。

統率力。

団結力。

役割分担。


何事も冷静沈着に、などなど。

おかげさまで生きてます ~健康4要素~

2010年10月14日 | 健康
おかげさまで、

とりたてて持病もないし、


常備薬もサプリメントも必要としない生活が送れている。








最近とみに医学の常識が覆されている。


メタボ気味の小太りがいいとか

コレステロールは高めでもかまわない、などなど。




もともと常識を疑う方だ。




そもそも非常識、不常識人間に属する。


常識的なものは、まずもって面白みがない。



常識を飛び超えたところに人生の面白みは存在する、と信じている。


『飛常識』 派なのだ。

(『飛常識』 はボクの造語ですゾ、たぶん)



分かりやすく言えば、

へそ曲がりであり、天の邪鬼かも。



併せて極めて合理的認識も持ち合わせてる、つもり。





健康に関しては、むしろノーマルだと思う。



おかげでこの歳までいたって健やかに過ごせている。


ここまで大病も大怪我もない。


結構無茶してるんだけどナー。





気をつけている4つのことがある。


1.食

2.眠

3.動 (運動、行動)

4.心 (心の持ち方、思考法)






この中で、

ボクがもっとも重要視するのは、



「食」 と 「心」


1.「食」 に関しては、


好き嫌いなくなんでも食べる。


強いていうなら、万遍なく食べる。


これは、タビストとしての必須条件でもある。



ただし、


腹7~8分に抑えること、

間食、夜食は極力控える。




と言いながら、

このところたまに上質のアイスクリームにワインをかけて食べることがある。



さらに大事なこと。


よく噛む。


20回とか30回噛め、とかいう健康オタクがいるが、

いちいち数を数えながら食べるのはむしろ体に良くない。


第一、旨く感じない。


ただ 「よく噛む」 だけでいい。



それから、感謝して食べる


ありがたい、ありがたいと感じながら食べる。



さらに言えば、


この食べ物は、どこからきてどんな人の手を経てきたのかなども時々考えてみる。


そして

イメージする。


食べ物が食道を通り、胃に収まり、

五臓六腑に沁みわたる様を。



すべてが血となり、肉となり骨となる。

一滴たりとも、一塵たりとも無駄にしない気概を持って食する。



大げさなようだが、習慣化すればそうした気持ちは自然と出てくる。



これがボクの 「食育」 だ。






4.「心」 の面では、



くよくよしない。

細かいことは気にしない。

「Don't sweat a small stuff (小さいことにくよくよするな)」

がベストセラーになったことはまだ記憶に新しいかもしれない。


そして

いつまでも過ぎたこと、同じことで愚痴らない



「楽天主義」 に徹することだ。



そのための手段として、


パワースポット(ここだけど)で瞑想をしている。


「気」 をもらい、

「気」 を鎮める。



(気をもって気を制す)




この時、言うまでもなく

「呼吸」 を意識する。


腹式呼吸、丹田呼吸に努める。



これも習慣化できれば、


日常的に 「腹式呼吸」 になる。





2.「眠」 に関しては、

8時間睡眠を心掛けている。


感謝して眠りに就く、

感謝して起きる。


これだけだ。



3.「動」 は、


最近もっぱら

「ヨガ & ピラテス」 だが、

やや不足気味である。


反省(-_-;)





食事も、「素食(粗食ではない)」、「小食」 にすれば

あとは一切お金はかからない。




本当の健康は、お金では買えないものである。



自己免疫を高め、

自然治癒こそ真の健康の姿ではなかろうか。




『食・眠・動・心』 

若さの秘訣でもある。

中国から中国人がいなくなる?

2010年10月13日 | 国際
何かと物議を醸すノーベル賞の話題を持ち出すまでもなく


日本の頭脳流失は今に始まったことではない。



が、


中国からも中国人が海外へ続々と流れ始めているらしい。




昨今の観光客、旅行客の増加もそうだが、

ここは移民の話。



脱北ならぬ、脱中だ。




理由は数々あるが


最近の中国の日本やノルウェー、ベトナムに対する言動の数々を見れば、


確かにあんな国に住みたいなんて微塵も思わない。





89年の「天安門事件」 のときには


学識のある知識人を中心に移民が増加した。




今、


中国の富裕層が雪崩を打って海外に移住しているという。


「こんな国に住んでなんかいられるか!」 とばかりに。



分かる、分かる。



とはいえ、

日本に来るのは、ショッピング目的が多いが。





こうして知識人も、お金持ちもドンドン中国からいなくなったら


残った人間は、カス(オッと失礼)ばっかし?



移住先は、

カナダやシンガポール、オーストラリアなどが多いそうだ。





温泉気分で居心地が良すぎて


なかなか海外に出ようとしない日本人も、


このままだと劣化の一途をたどる可能性が、大。



井の中の蛙、

茹でガエル、とか言われる所以だ。



そのうち、

「Hey, toady Japanese」

な~んて言われかねないかも。


(toad はヒキガエルとかガマガエルの意で、

 toady には「ごますり」という意味がある)





日本を磨くには


外から眺める必要がある





ホームにばかり浸っていないで

アウェイで挑戦する勇気気概を持とう。

世界の国からこんにちは

2010年10月12日 | 国際
               


小学校に「英語室」 なるものを作ってもらい、

昼休みに英語で接するボランティアを始めて早一年が経過した。




来年度から、

正式に小学校での英語の授業が始まる。




それに先駆け今月、

その小学校で研究発表会が催される。




テーマは

「かかわりを通したコミュニケーション力の育成

~ 国際教育を核として ~」




ボクたちの狙いは、

子供たちに英語を教えることではない。



国際感覚を肌で感じ取り、

世界、地球、宇宙に意識を向け、


みんなが仲良く暮らせる世界を作ることである。



そのための必要条件として

自主的に英語に興味を持ってもらえればと始めたことなのだ。





今や、ボクらのこのボランティア活動は、

ランチタイムに留まらず、


朝の読み聞かせ授業や

総合学習の授業への参画へと広がりを見せている。



誰一人、先生の資格は持っていないというのに。



校長先生は、

「我が校は、県下で最も英語教育の進んだ小学校です」


と嬉しそうに語ってくれた。



ボランティア冥利に尽きる。





研究発表会には、

学校関係者を中心にナント300人以上の人が集まり、


授業参観が行われることになっている。




なかなかすぐには形として成果が見えない活動だけに

どのような反響をもたらすのかが楽しみだ。




今、

学校の廊下に大きな世界地図が貼り出されている。


その下には、われわれボランティアの紹介も写真入りでなされていた。


嬉しい限りだ。

英語の絵本

2010年10月11日 | 英語
子供向けの英語の絵本は

大人にもとっても英語の勉強になりますよ。


一応、洋書なので

薄っぺらでもまともに買うと結構高いのが難点。



ときどき行くリサイクルショップには

掘り出し物がたまにあります。



先日ものぞいたら、見っケ!


                
           これだけ (13冊) で、ナント



たったの






400円。




英語の勉強をするのに、

英語の文章に触れることは当たり前のこと。



だけど、英語の本を読むのは一苦労。



そんな時、絵本が活躍する。


子供の本と思って、侮ることなかれ。



結構いい文章がそろっている。


絵も楽しめるし。




そうそう、ここで大事なことは、


声を出して読むこと。


そして、何度も読むこと。




短いので、丸暗記できるくらい繰り返すと、とても効果的。


Try it.






龍馬の凄さ

2010年10月10日 | 人生
坂本龍馬の凄さはいろいろあるが、


一言でいえば、


「行動力」 に尽きるだろう。



あの時代、彼は動きに動いた。


土佐から、江戸、大阪、京都、下関、長崎、薩摩と

東西奔走し八面六臂の動きを見せている。



加えて、

柔軟な発想力、

亀山社中や海援隊などを設立した企画力


そしてなんといっても

コミュニケーション能力に長け、

リーダーシップ(組織力)

があった。




特に薩長同盟、

大政奉還をもたらしたのは、


彼の平和主義と

意見、立場の違う者同士を結び付ける


プレゼンと説得力を伴った

人間操縦術にすぐれた才能を発揮したからだろう。



そしてその根底には

底抜けなプラス思考があった。




フットワークは軽く、

頭は柔らかく、


心が温かく、


根が優しく、


性格が明るく、


志は高く、



それでいて、芯はぶれず。






懐の深さ、心の広さという

「人間力」 は誰しも憧れ求められるものだろう。



そして


新政府の要職から敢えて自分の名をはずし、


「自由人」 に徹して生きようとした


おおらかさと爽やかさがなんと言っても最大の魅力かもしれない。





あーア、

今の日本の政治屋共に彼の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。



いえ、もったいなくて自分で飲みたい。




そう言えば、

確か 「坂本龍馬になる」、と嘯いて失笑を買った

自民党を離党したどこぞの次男坊議員がいたような気がするが、


彼は今どこで何をしているやら。

人生とは

2010年10月09日 | 人生
ボクの敬愛するマザーテレサは、

「Life is…」 という詩の中で、

人生についてこう言っている。



Life is an opportunity, benefit from it.
   人生とは機会です。その恩恵を受けなさい

Life is beauty, admire it.
   人生とは美です。賛美しなさい。

Life is bliss, taste it.
   人生とは至福です。味わいなさい。

Life is a dream, realize it.
   人生とは夢です。実現しなさい。

Life is a challenge, meet it.
   人生とは挑戦です。対処しなさい。

Life is a duty, complete it.
   人生とは義務です。全うしなさい。

Life is a game, play it.
   人生とは試合です。参加しなさい

Life is a promise, fulfill it.
   人生とは約束です。それを果たしなさい。

Life is sorrow, overcome it.
   人生とは悲しみです。克服しなさい。

Life is a song, sing it.
   人生とは歌です。歌いなさい。

Life is a struggle, accept it.
   人生とは闘争です。受け入れなさい。

Life is a tragedy, confront it.
   人生とは悲劇です。立ち向かいなさい。

Life is an adventure, dare it.
   人生とは冒険です。挑戦しなさい。

Life is luck, make it.
   人生とは幸運です。呼び込みなさい。

Life is too precious, do not destroy it.
   人生とはあまりに貴重です。壊してはいけません。

Life is life, fight for it.
   人生とは人生です。勝ち取りなさい。



ボクの大好きな彼女の詩だ。

これを初めて聞いたのは、

数年前、息子のサンフランシスコの大学の卒業式で読み上げられた時だった。




ボクは、その時おこがましくもそれに一つ付け加えた。

Life is gamble, bet it.
   人生とはギャンブルです、賭けなさい。





何度か書いたが、


ボクは公営ギャンブルはしないし、

パチンコもしない、宝くじも買ったことがない。



テレビゲームもしないし、

インターーネットゲームもモバゲイもしない。



ましてやゲイでもない(関係ないか)。




それは、

ボクの人生そのものが、

命を張ったゲームであり、賭けだからだ。



馬は大好きだが、

人が走るのにお金をかけて一喜一憂するより、


自分で乗って走るほうだし。



そのほうがずっと面白い。


頭も体も使う。


健康にも良い。




パチンコ台やゲームでディスプレーと向かい合っている暇はないのだ。





最近

「Life is…」

にさらに付け加えたことがある。




Life is waiting, be patient
   人生とは待つことである、辛抱強くなりなさい。

Life is choice, decide it
   人生とは選択(の連続)である、決断しなさい。


さらにもう一つ。

Life is penance, struggle for it.
 人生とは苦行である、もがきなさい。



人生とは、「忍生」 であり、「仁生」 でもある、と。



あなたにとって人生とは、何ですか?


人生とは○○である、○○しなさい。


あなたが思う○○を入れてみてくださいね。





人生とは実に奥深く、味わい深い。


限りなく深淵である。



人生って、ホントに面白いですね。

努力は本当に報われないのか

2010年10月08日 | 人生
こんなに努力しているのに、

一向に結果が出ない。



ボクもほとんどのことがそうだ。


挙げ句、

「あ~ァ、ヤッパリ努力は報われない」、

と結論付けて辞めてしまう。





「努力しないで(楽して)○○する方法」 

「すぐに(○日で、短期間で)○○出来る方法」

などの本につい目がいく。



嘘八百だ、と思う。




「子供をふつうに育てたい」 [著]長山靖生

という本の解説が以下にある。



ふつうの子育てが難しくなってきている。

進学、就職、結婚を「ふつう」にすることが難しい時代。

子供をめぐる相次ぐ犯罪。家庭の外にも危険はあふれているが、本当の危機は家庭内にこそある。

かつては特殊な家庭にだけ起こると思われていた児童虐待、親殺し、子殺しといった事件は、

ほんの少しの親子関係のゆがみが引き起こす、今やどの家庭にでもあり得るものとなってしまった。


子供を愛するがゆえに、かえって病の構造を抱えてしまうのはなぜか。

子供が幼児期から自立するまでを無事に過ごすために、親ができることは何か。


わが子の生活レベルが大人になっても落ちないよう、親たちはせっせと勉強させる。

しかし著者は、子どもが努力しても成果が「現状維持」にも及ばない時代が来ると指摘。


子どもに過度の期待をせず、弱さも含めて全人格を認め、まじめに生きた結果を受け入れることを勧める。






そうだろうか?

最後の文章は当然としても、

努力しても「現状維持」に及ばない、と言い切るのは、


これではあまりに、夢がない、情けない。



真面目に生きてくれれば、まだ上等だ。


「愚直」 なくらいがいい。



問題は、


自暴自棄になり、人の道を踏み外す場合だ。





とはいえ、

はなから諦めの人生でいいのだろうか。





ノーベル化学賞を受賞した根岸教授はこう言う。



「50年努力し追い続ければ、夢は叶う」 と。

そして、

「基礎的知識と、夢を持つ」 ことの大切さを説く。


そして、こうも言い放った。


「若者よ、海外に出よ!」



ヤッパリボクにはこのほうが心に響く。




自分が今やろうとしていることなんか


せいぜいまだ5~6年だもんナー。




『続ければいつの日か努力は必ず報われる』


『諦めなければ、夢は必ず実現する』



そう信じて、今日も愚直に生きよう。




【ボクの3大プロジェクト】


① 出版で喰う

② 講演・セミナーで喰う

③ 旅して喰う



そして、

それぞれが 「貢献」 の意を含んでいる。




むかごチャンプルー

2010年10月07日 | 
                         

実りの秋。



今年も 「むかご」 の季節がやってきた。

例年になくたわわに実をつけている。



3日に一回の割で採取している。




ゴーやとモヤシを入れて炒めた。

味付けは塩コショウだけ。


最後に卵でとじる。



むかご・ゴーヤチャンプルー。


ビールにもワインにも合う。


チャンプルーとはごちゃ混ぜするという意味。



あり合わせでなんでも混ぜて炒める。




しばらくはむかご料理が続くだろう。


ビールが進む。




自然の恵みに、感謝、感謝。

             
          ごま油をしいて、採れたてのむかごを炒める。


20~30分でこんなに一杯採れちゃうんです。


土の下には山芋が眠っているけど、

山芋掘りはかなり難しそう。


まだ挑戦していない。


             
           湯がいたゴーヤを加える。 美味、美味。


負けて勝つ

2010年10月06日 | 人生
「負けて勝つ」 という言葉はご存じだと思う。


どういうことか?



今回の中国の船長を釈放したことを、


敗北だとか、国辱だとか罵るものが多かった。


日本国民の8割方が今回の判断を間違いと称したらしい。




だが、結果を見れば明白だ。



中国は、特にあの船長は勝ち誇ったようにVサインを見せ、

英雄に祭り上げられた。




ボクは最初から一貫して今回の処置を支持した。

つまり、釈放して良かったと思っていた。



世論は、何故起訴せずに、拘留期限前に釈放したのか

情けない、弱腰だと非難した。



では、起訴してずるずる引き延ばしたらどうなったのか。

相手はルールもマナーもない野蛮人なのだ。


ますます怒り狂うだろう。



それに、拘留しているのもたかが漁船の船長だ。

アルカイダのオサマ・ビン・ラディンなら話は別だが。



それではどの時点で釈放して中国に返せばよかったというのか。


起訴して、有罪にして、罰金刑にでもすればよかったのか。



バカ野党のように批判のための批判を国民はするものではない。




国際社会で、赤っ恥をかいたのは中国だ。


世界中が、日本のおかげで

中国の 「正体見たり」 と思っただろう。



8割の日本人も学習したと思う。



ベトナムともより親密な関係が築けるようになった。





目先だけの結果で物事を判断するべきではない。


物事の本質をつかみ、


その先を見極める先見性を持つべきだ。



何は何でも相手を力でねじ伏せるのではない。

中国独裁政権が恐れているのは、国内の民族だ。


これは北朝鮮と同じ。

言論統制して反体制派を力で抑えている。



だが、国際社会に入るには、

国外にも気を配らなければならない。


今や国際世論を無視することは出来ないのだ。


ここに中国が気がついてくれたことは幸いだった。


ここは北朝鮮とは少し違うところだ。

まだ救いがある。




国際社会に入るとはこう言うことなのだ。


北朝鮮は国際社会からは蚊帳の外にいるわけだから。

だからこそ、ブタ正恩にかすかな期待を持つのだろう。



国際社会に慣れていない中国も、勉強になっただろう。



経済力に物を言わせて色気を示しても、


なびく素振りは見せるが、


誰も尊敬も憧れもしない。




相手に勝った気持ちにさせておいて、

その実、こちらが真の勝利を収める。


これは、武士道の精神だ。



負けたのは、中国なのだ。



【補足】


国だけに限ったことではない。

人、個人も国際人になるには、国際秩序を理解しなければならない。


人間もガラパゴス化している危険性がある。



日本国内だけでなく

一歩海外に出たときに

国際人としても通用できる感覚を身につけなければ、


赤っ恥をかくことになる。



ドルでお買いもの

2010年10月05日 | 仕事
チョー円高時代。


米ドルで支払いができる店が話題になっている。




うちは、30年以上前から外貨での支払いを受け付けている。



85年のプラザ合意前からだから、

確か当時は1ドルが250円ぐらいの時代ではなかっただろうか。




うちでの支払いは、なにも米ドルに限ったことではない。


ポンドでも、ユーロでも、ウォンでも、元でもOKなのだ。



シンガポールドルで払ったお客さんもいた。





第一、メニューや、プライスタグが米ドル表示なのだから。


だが、

今まで外貨で支払ったお客さんはまだ数人しかない。



今日まで5泊したアイルランド人も円払いだったし。




まだまだ円高に行く可能性がある。


過去最高だった95年の79円台を超える日も間近かもしれない。




今は地銀でも簡単にドルに替えられる。


両替してお泊まり、お買い物、喫茶に来てくださいネ。


お得ですよ。




【蛇足】


「今日の円から米ドルへの換算レートはいくらですか?」


と、ある銀行(地銀)の女の子に聞いたら、



「はい、85ドル54セントです」


ッて、平気な顔して応えてくれた。




オイオイ、それをいうなら、

85円54銭だろ。((-_-;))

秋の空

2010年10月04日 | 自然
ヒンヤリとして朝の空気が、すがしかお。

イエ、清々しい。 (すいません、のっけから)



金木犀の甘ったるい香りが、

涼風にのって家の中まで押し寄せてくる。




「オ○○心と秋の空」



○○に入る文字は、


今や 「ンナ」 だけに留まらない。



オトコだって、

オヤジだって、


オトンもオカンも、オジン、オバンも


老若男女、人類みな 「心コロコロ」 と迷いに迷う不透明時代。





秋風に流される浮き雲のように、

時は足早に去っていく。



何が正しくて、何が間違いなのかさえ判断がしにくい。



自分は何者なのか。

どこから来て、どこへ行くのだろうか。




ゴーギャンになりきって叫んでみても


虚しく木霊するだけで


答えは返ってこない。





放浪するには、もってこいの季節だ。


幸い、

まだ徘徊には至っていない、つもり。





秋は、


虚しさや侘しさも一緒に連れてくる。

不要になった覚書

2010年10月03日 | 仕事
何とかしてやりたいと思った。


どういう形で彼の申し出に応えられるだろうかと考えた。




これまで口約束でいつも裏切られてきた。


同じ失敗は繰り返したくない。


そういう思いがあって、

一晩で覚書のドラフト(原案)を書き上げた。




だが、今一つイメージができないでいた。


それは、彼に対する不安からきているものだろう。




本当に大丈夫なのだろうか?


そのことを正直に彼に伝えた。


彼は、大丈夫だと言った。



そう、

前の店の時も彼はそう言った、大丈夫だ、と。





そういう話をした次の日、

彼の電話がつながらなくなった。


そして、次の日も。



ナントナク察しがついた。






そして、やっと電話がつながった。


案の定、だった。




彼のいい訳は、


ここに書くにはあまりに恥ずかしすぎる。

もちろん、彼にとってだ。




ボクはプリントアウトした覚書を破り捨てた。


何故か、ホッとする気持ちがボクを包んだ。





根はイイ奴なんだけど、ナー。


「残念な人」 がまた一人。



【補足】


「来るものは拒まず」 主義だ。


頼まれたら嫌とはいえない性格。



何とかしたいという気持ちが働く。



時にはそれが仇となる。



だけど違和感を感じたとき、

事柄は、落ち着くところに落ち着くものだ。

人生ゲーム

2010年10月02日 | 人生
確実にステップアップしていく人生と、


いつまでたっても堂々巡りで同じところを行ったり来たりしている生き方をする


2種類の人生がある。


もちろん、下降の一途をたどる場合もあるが。






さて、「居酒屋のオヤジ」 の話だ。


彼と知り合って10余年。


ボクが今の店をオープンさせてほどなくしてお客として現れた。



なつっこくて人のいいオヤジだった。

ボクより年下だけど。




彼には店(居酒屋)を開きたいという願望があった。


そのイメージがボクの店に符合したという。




それから一年もたたずして彼は念願の居酒屋をオープンさせた。


それが、カントリー居酒屋「テンガロン」だった。



オヤジの人柄の良さも手伝ってまあまあの経営状態だった。


だが、7年ほどであえなく閉店。




場所を変えて、も一度挑戦したと相談を受けた。



そして、再オープンさせた店も2年ともたずクローズ。



で、今回うちに店を出させてほしいと言ってきたのだ。



彼にとって3度目の挑戦となる。





10年前とどこが変わったのだろうか?




10歳年をとり、

世の中は不況のどん底に落ち込んでしまったことだけは事実だ。



それは、ボクも誰しも同じ。




時の流れを止めることは出来ないし、


状況は千変万化する。




その中で、どう生きるか。



紙盤の上やディスプレーの中でなく、


大地の上で人生ゲームは否応なく行われる。




いつも中途で振り出しに戻るか、


一歩退いても、二歩進み、

牛歩の歩みの中にも、確実にステップアップしていくのか。




その分かれ目はどこから来るのだろうか?