京都市長選
国民的統一戦線への探求
主宰者 櫻井 智志
政党と市民団体との区別が次の飛躍を生む。
けっきょく本田さんて共産党でしょ?という中傷や素朴な質問とでは異なる。
京都市民の画期的なミニ放送局の試みは充実していた。
8:30~10:30PMまでほぼ見ていた。
「共産党でしょ?」という質問は、自民公明民主社民の合同する相手候補と比べて、こちら側が一党であることの心配や動揺もあるのだろう。
永田町のなかでは、あきらかに自公民社の四党勢力は多数派である。けれども、永田町の外では、日本共産党が市民運動と展開してきた反原発運動や官邸前抗議行動でも、圧倒的多数派である。
官邸前でも全国各地でも、市民デモがほとんど全国の都道府県で開催された。
その市民集会のように、議会では政党の名前と色彩が問われても、社会生活では、実践しているか否かで、強権力に迎合するか批判しているかで分別される。
だから、共産党が市民団体と共闘していたら、共産党であることは自信をもつことであり、声をひそめたり、あいまいに話を濁すようでは、まだまだ市民団体と連携しあっていないか、意気投合していないかの表れでしかない。
本田久美子候補は異なる。
その最終日までの奮闘ぶりとだれにでもこころをひらいて話しかけていく姿勢は見事だ。
現職の門川候補は、京都市議から京都志教育長となり、市長となった。今回の市長選は、憲法改悪の前段階として教育基本法改悪の同調者の門川候補と、教師、教組、全国的教組、教育研究センターと歴任してきた教育畑・市民側の代表である本田候補の決戦でもある。
教育をめぐって、政治をめぐって、厳しい分岐点がある。
「こどもは未来 いのちは平等」
この美しい日本語を語れるのは、
現市長門川候補ではなく、
「憲法いきる 市政未来ネットワーク」
この重要なネットワークから、強靱な鳩がとびたった。
京都市長選の結果は、安倍政権にとって重大な岐路ともなる。
国民的統一戦線への探求
主宰者 櫻井 智志
政党と市民団体との区別が次の飛躍を生む。
けっきょく本田さんて共産党でしょ?という中傷や素朴な質問とでは異なる。
京都市民の画期的なミニ放送局の試みは充実していた。
8:30~10:30PMまでほぼ見ていた。
「共産党でしょ?」という質問は、自民公明民主社民の合同する相手候補と比べて、こちら側が一党であることの心配や動揺もあるのだろう。
永田町のなかでは、あきらかに自公民社の四党勢力は多数派である。けれども、永田町の外では、日本共産党が市民運動と展開してきた反原発運動や官邸前抗議行動でも、圧倒的多数派である。
官邸前でも全国各地でも、市民デモがほとんど全国の都道府県で開催された。
その市民集会のように、議会では政党の名前と色彩が問われても、社会生活では、実践しているか否かで、強権力に迎合するか批判しているかで分別される。
だから、共産党が市民団体と共闘していたら、共産党であることは自信をもつことであり、声をひそめたり、あいまいに話を濁すようでは、まだまだ市民団体と連携しあっていないか、意気投合していないかの表れでしかない。
本田久美子候補は異なる。
その最終日までの奮闘ぶりとだれにでもこころをひらいて話しかけていく姿勢は見事だ。
現職の門川候補は、京都市議から京都志教育長となり、市長となった。今回の市長選は、憲法改悪の前段階として教育基本法改悪の同調者の門川候補と、教師、教組、全国的教組、教育研究センターと歴任してきた教育畑・市民側の代表である本田候補の決戦でもある。
教育をめぐって、政治をめぐって、厳しい分岐点がある。
「こどもは未来 いのちは平等」
この美しい日本語を語れるのは、
現市長門川候補ではなく、
「憲法いきる 市政未来ネットワーク」
この重要なネットワークから、強靱な鳩がとびたった。
京都市長選の結果は、安倍政権にとって重大な岐路ともなる。