【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

京都市長選2016  強靱な鳩がとびたつた

2016-02-06 23:09:45 | 政治・文化・社会評論
京都市長選

          国民的統一戦線への探求
          主宰者   櫻井 智志







 政党と市民団体との区別が次の飛躍を生む。

けっきょく本田さんて共産党でしょ?という中傷や素朴な質問とでは異なる。

京都市民の画期的なミニ放送局の試みは充実していた。

8:30~10:30PMまでほぼ見ていた。

「共産党でしょ?」という質問は、自民公明民主社民の合同する相手候補と比べて、こちら側が一党であることの心配や動揺もあるのだろう。

永田町のなかでは、あきらかに自公民社の四党勢力は多数派である。けれども、永田町の外では、日本共産党が市民運動と展開してきた反原発運動や官邸前抗議行動でも、圧倒的多数派である。


官邸前でも全国各地でも、市民デモがほとんど全国の都道府県で開催された。

その市民集会のように、議会では政党の名前と色彩が問われても、社会生活では、実践しているか否かで、強権力に迎合するか批判しているかで分別される。


だから、共産党が市民団体と共闘していたら、共産党であることは自信をもつことであり、声をひそめたり、あいまいに話を濁すようでは、まだまだ市民団体と連携しあっていないか、意気投合していないかの表れでしかない。


本田久美子候補は異なる。

その最終日までの奮闘ぶりとだれにでもこころをひらいて話しかけていく姿勢は見事だ。

現職の門川候補は、京都市議から京都志教育長となり、市長となった。今回の市長選は、憲法改悪の前段階として教育基本法改悪の同調者の門川候補と、教師、教組、全国的教組、教育研究センターと歴任してきた教育畑・市民側の代表である本田候補の決戦でもある。


教育をめぐって、政治をめぐって、厳しい分岐点がある。


「こどもは未来   いのちは平等」


この美しい日本語を語れるのは、
現市長門川候補ではなく、
「憲法いきる 市政未来ネットワーク」

この重要なネットワークから、強靱な鳩がとびたった。





京都市長選の結果は、安倍政権にとって重大な岐路ともなる。

『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

2016-02-06 12:26:36 | 政治・文化・社会評論
『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

                   櫻井 智志

======転載開始===============

京都市長選7日投開票 3候補、最後の訴えに全力
【京都新聞】


 任期満了に伴う京都市長選は7日投開票される。現職の門川大作候補(65)=自民党、民主党、公明党、社民党府連推薦=と、いずれも新人で元京都府議の三上隆候補(85)、元労組委員長の本田久美子候補(66)=共産党推薦=の3人が、市政の継続か転換かをめぐり、激しい論戦を繰り広げている。6日は各候補とも、繁華街をはじめ市内各地で最後の訴えに全力を挙げる。
 労働環境改善や中小企業振興、車道の渋滞が問題化した四条通歩道拡幅、景観規制のあり方、少子高齢化対策、入洛客が増加する観光への対応が争点となっている。政策を実現する財源確保の方法も問われている。
 門川候補は「未来への責任として、借金を増やさない」と訴え、行財政改革や有効求人倍率上昇、待機児童解消など2期の実績を強調。4年間で職員人件費削減をはじめ500億円以上の財源を確保すると訴える。経済界や連合京都、各種団体でつくる「未来の京都をつくる会」を選挙母体に、支持組織を固めている。
 三上候補は「京都から世界平和を発信する」とし、京都を日本の首都にすると主張。四条通の復元や、寺院拝観料に課す新税を財源に貧困児童への無料給食制度を創設すると訴える。知人らでつくる「世界平和の会」が選挙活動を進める。
 本田候補は「戦争法(安全保障関連法)廃止、原発再稼働反対」を掲げ、憲法を生かした市政を訴える。子ども支援を一元的に担う「子ども未来局」創設、中小企業振興の条例制定による経済活性化を公約。労組や市民団体でつくる「憲法市政みらいネット」を選挙母体に、共産支持層に加え無党派層への浸透も図る。
 政党レベルでは、1993年選挙から7回連続で「非共産対共産」の対決構図となった。各党は夏の参院選もにらみ、アピールしている。


【 2016年02月05日 23時20分 】

=======転載終了======

小論 
『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

                   櫻井 智志
 
「政党レベルでは、1993年選挙から7回連続で「非共産対共産」の対決構図となった。」なのか?
正式には、安倍独裁軍事政権に賛成する団体が支持する傀儡候補と、安倍政権暴走を阻止して憲法を市政に奪還する「憲法市政みらいネット」を基盤に広範な団体、個人を結集する候補との一騎打ちなのだ。


 あいにく地元新聞社も、京都財界に迎合する論調となっている。それはそれで新聞社も利潤を追求する企業だからしかたあるまい。
平和・立憲の憲法を破壊し、戦争国家への道をひらくことのほうが、財界にも政府にもおぼえめでたく得なのだろうなあ。
 正直ありていに言う。



私は、「憲法市政みらいネットワーク」を支持しているのであって、共産党や本田久美子さん個人を支持しているわけではない。
安倍独裁政権を批判しているのであって、「憲法市政みらいネットワーク」が擁立する候補なら、それだけの人格者と思うからどなたが立候補しても支持応援する。


 必要なのは、「非共産対共産」の構図ではないということだ。
「軍事政権支持候補」か「憲法市長候補」か、というところにある。
日本共産党選挙対策の小池副委員長が入って熱弁を奮っているが、八王子市長選でも宜野湾市長選でも当選はできなかった。
まもなく参議院議員を勇退する市田忠義さんの人格高潔な静かな語り口のほうが、京都市民の支持をいっそう集めることだろう。
 京都市長選は熾烈な選挙戦で、当落は当日開票が終わるまでわからない。
開票行為が不正が行われたり、不祥事が発生した選挙は去年、今年だけでも新聞をにぎわせた。




 しかし、今回の京都市長選における「憲法市政みらいネットワーク」本田候補に結集する京都市民と全国から、京都市内から運動している日本共産党員と支持者たちの全力を発揮している運動は、国政選挙の重要な土台づくりにも貢献している。
当落は時の運。選挙に結実する民主主義運動は、事実が明確な痕跡としてさらに次の政治戦につながる。
思えば、3.11福島原発事故いらい、名も無き市民が官邸前でさらに全国で燎原の火のように広がった。社民党福島みずほさんが夫君海渡弁護士とともに推進した反原発運動は、政党を超えて全国の子どもからお年寄りまで大規模な規模となった。
その運動に合流したから日本共産党は躍進し得た。



 間違っても、日本共産党が最初からこの反原発運動をリードしたわけではない。
それでも日本共産党の志位和夫委員長は、謙虚で誠実なお人柄で、他の政党とも、他の運動団体とも胸襟を開き、民主党や生活の党とも共闘して反原発運動を開拓した。


 さらに志位委員長は、国政選挙ても野党共闘のために共産党が自党の候補にこだわらず、取り下げても1人区の候補ひとりにしぼることを具体的なプログラムとして提案した。日本共産党の歴史に残る指導者である。
世界的に共産党が壊滅しても、日本共産党が国会で議席が一桁、全国自治体に空白区続出している状況のなかで、何が原因でどうすれば克服できるかを理解して実践したのは、志位和夫-市田忠義執行部である。
なかなか選挙共闘が難しいことも志位氏は見極めていた。はじめから「これは中期的な目標であり、短期的に実現しないからすぐ取りさげるというものではありません」と公的に発言していた。



 志位和夫が日本共産党の委員長として、政界に君臨するかぎり、日本共産党の議席が一進一退しても、堅実な基盤は続く。
志位氏には、人間的な謙虚さといざという時の決断力が備わっている。
古在由重の除籍問題で、日本共産党を支持しつつも、強い幻滅感を共産党に感じていた。それが再び日本共産党の言動に注目し積極的に応援しはじめたのは、志位和夫氏が基調報告した何年かの「六中総」報告を読んだ時の感銘が直接のきっかけである。
さらに地元神奈川県の宮原春夫さん、畑野君枝さん、君嶋千佳子さん、田母神悟さん等などすぐれた共産党員の人間像に触れたからだ。
地元の共産党でも「あれっ?」と思う共産党員もいるが・・・




 今後も、日本共産党の批判的同行者として容共派の無党派民主主義のスタンスから応援エールを送りつつ、国民的な統一戦線運動実現に向けて、今回の京都市長選に臨む「憲法市民みらいネットワーク」のような共産党も他の団体や政党とも同じ目の高さから共同してとり組む政治実践を、拡散し広げることにとり組みたい。


  京都長選に立候補した勇気の本田久美子候補の当選を切望する。
 

『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

2016-02-06 12:26:36 | 政治・文化・社会評論
『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

                   櫻井 智志

======転載開始===============

京都市長選7日投開票 3候補、最後の訴えに全力
【京都新聞】


 任期満了に伴う京都市長選は7日投開票される。現職の門川大作候補(65)=自民党、民主党、公明党、社民党府連推薦=と、いずれも新人で元京都府議の三上隆候補(85)、元労組委員長の本田久美子候補(66)=共産党推薦=の3人が、市政の継続か転換かをめぐり、激しい論戦を繰り広げている。6日は各候補とも、繁華街をはじめ市内各地で最後の訴えに全力を挙げる。
 労働環境改善や中小企業振興、車道の渋滞が問題化した四条通歩道拡幅、景観規制のあり方、少子高齢化対策、入洛客が増加する観光への対応が争点となっている。政策を実現する財源確保の方法も問われている。
 門川候補は「未来への責任として、借金を増やさない」と訴え、行財政改革や有効求人倍率上昇、待機児童解消など2期の実績を強調。4年間で職員人件費削減をはじめ500億円以上の財源を確保すると訴える。経済界や連合京都、各種団体でつくる「未来の京都をつくる会」を選挙母体に、支持組織を固めている。
 三上候補は「京都から世界平和を発信する」とし、京都を日本の首都にすると主張。四条通の復元や、寺院拝観料に課す新税を財源に貧困児童への無料給食制度を創設すると訴える。知人らでつくる「世界平和の会」が選挙活動を進める。
 本田候補は「戦争法(安全保障関連法)廃止、原発再稼働反対」を掲げ、憲法を生かした市政を訴える。子ども支援を一元的に担う「子ども未来局」創設、中小企業振興の条例制定による経済活性化を公約。労組や市民団体でつくる「憲法市政みらいネット」を選挙母体に、共産支持層に加え無党派層への浸透も図る。
 政党レベルでは、1993年選挙から7回連続で「非共産対共産」の対決構図となった。各党は夏の参院選もにらみ、アピールしている。


【 2016年02月05日 23時20分 】

=======転載終了======

小論 
『政党レベルを超えた京都民主主義勢力に学びつつ考えたこと』

                   櫻井 智志
 
「政党レベルでは、1993年選挙から7回連続で「非共産対共産」の対決構図となった。」なのか?
正式には、安倍独裁軍事政権に賛成する団体が支持する傀儡候補と、安倍政権暴走を阻止して憲法を市政に奪還する「憲法市政みらいネット」を基盤に広範な団体、個人を結集する候補との一騎打ちなのだ。


 あいにく地元新聞社も、京都財界に迎合する論調となっている。それはそれで新聞社も利潤を追求する企業だからしかたあるまい。
平和・立憲の憲法を破壊し、戦争国家への道をひらくことのほうが、財界にも政府にもおぼえめでたく得なのだろうなあ。
 正直ありていに言う。



私は、「憲法市政みらいネットワーク」を支持しているのであって、共産党や本田久美子さん個人を支持しているわけではない。
安倍独裁政権を批判しているのであって、「憲法市政みらいネットワーク」が擁立する候補なら、それだけの人格者と思うからどなたが立候補しても支持応援する。


 必要なのは、「非共産対共産」の構図ではないということだ。
「軍事政権支持候補」か「憲法市長候補」か、というところにある。
日本共産党選挙対策の小池副委員長が入って熱弁を奮っているが、八王子市長選でも宜野湾市長選でも当選はできなかった。
まもなく参議院議員を勇退する市田忠義さんの人格高潔な静かな語り口のほうが、京都市民の支持をいっそう集めることだろう。
 京都市長選は熾烈な選挙戦で、当落は当日開票が終わるまでわからない。
開票行為が不正が行われたり、不祥事が発生した選挙は去年、今年だけでも新聞をにぎわせた。




 しかし、今回の京都市長選における「憲法市政みらいネットワーク」本田候補に結集する京都市民と全国から、京都市内から運動している日本共産党員と支持者たちの全力を発揮している運動は、国政選挙の重要な土台づくりにも貢献している。
当落は時の運。選挙に結実する民主主義運動は、事実が明確な痕跡としてさらに次の政治戦につながる。
思えば、3.11福島原発事故いらい、名も無き市民が官邸前でさらに全国で燎原の火のように広がった。社民党福島みずほさんが夫君海渡弁護士とともに推進した反原発運動は、政党を超えて全国の子どもからお年寄りまで大規模な規模となった。
その運動に合流したから日本共産党は躍進し得た。



 間違っても、日本共産党が最初からこの反原発運動をリードしたわけではない。
それでも日本共産党の志位和夫委員長は、謙虚で誠実なお人柄で、他の政党とも、他の運動団体とも胸襟を開き、民主党や生活の党とも共闘して反原発運動を開拓した。


 さらに志位委員長は、国政選挙ても野党共闘のために共産党が自党の候補にこだわらず、取り下げても1人区の候補ひとりにしぼることを具体的なプログラムとして提案した。日本共産党の歴史に残る指導者である。
世界的に共産党が壊滅しても、日本共産党が国会で議席が一桁、全国自治体に空白区続出している状況のなかで、何が原因でどうすれば克服できるかを理解して実践したのは、志位和夫-市田忠義執行部である。
なかなか選挙共闘が難しいことも志位氏は見極めていた。はじめから「これは中期的な目標であり、短期的に実現しないからすぐ取りさげるというものではありません」と公的に発言していた。



 志位和夫が日本共産党の委員長として、政界に君臨するかぎり、日本共産党の議席が一進一退しても、堅実な基盤は続く。
志位氏には、人間的な謙虚さといざという時の決断力が備わっている。
古在由重の除籍問題で、日本共産党を支持しつつも、強い幻滅感を共産党に感じていた。それが再び日本共産党の言動に注目し積極的に応援しはじめたのは、志位和夫氏が基調報告した何年かの「六中総」報告を読んだ時の感銘が直接のきっかけである。
さらに地元神奈川県の宮原春夫さん、畑野君枝さん、君嶋千佳子さん、田母神悟さん等などすぐれた共産党員の人間像に触れたからだ。
地元の共産党でも「あれっ?」と思う共産党員もいるが・・・




 今後も、日本共産党の批判的同行者として容共派の無党派民主主義のスタンスから応援エールを送りつつ、国民的な統一戦線運動実現に向けて、今回の京都市長選に臨む「憲法市民みらいネットワーク」のような共産党も他の団体や政党とも同じ目の高さから共同してとり組む政治実践を、拡散し広げることにとり組みたい。


  京都長選に立候補した勇気の本田久美子候補の当選を切望する。
 

『打倒蓮舫氏? 澤穂希「自民東京選挙区」から参院選出馬か』記事に仰天しつつ批判する

2016-02-06 01:19:57 | 政治・文化・社会評論
打倒蓮舫氏? 澤穂希「自民東京選挙区」から参院選出馬か
2015年12月19日



澤も自民党に利用されるのか(C)日刊ゲンダイ

 引退を正式発表した澤穂希(37)。記者会見には、300人の報道陣が殺到した。18日のスポーツ紙も大々的に取り上げている。

 圧倒的な国民人気に、さっそく「政界進出」の話が飛び交っている。安倍自民党が、来年夏に行われる参院選に出馬させようとしているというのだ。

「澤さんは、つい最近まで『リオ五輪がある来年までプレーする』と口にしていました。なのに突然、引退を発表したことで『やっぱり選挙に出るのではないか』『参院選に出馬するために引退するのだろう』という臆測が広がっている。自民党内に“出馬待望論”があるのは確かです」(政界関係者)

 もし、出馬するとしたら「東京選挙区」から立候補する可能性が高いという。東京選挙区は、定数が5→6に増えるが、まだ自民党は2人目の候補者を決められずにいる。これまで滝川クリステルや、菊川怜など「タレント候補」の名前が浮上したが、ことごとく断られたらしい。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「澤さんが立候補したら、圧勝すると思います。当選ラインは60万票ですが、軽く100万票を超えておかしくない。自民党は出馬して欲しいでしょう。自民党は東京の選挙区に、毎回、男女1人ずつ擁立している。なのに、現在、出馬が決まっているのは現職の中川雅治議員だけです。女性候補を探し続けている。もし、澤さんが出馬をOKしたら、浮動票だけで当選を期待できるので、100万票ある党の基礎票は、すべて中川議員につけられるメリットもあります。なにより、安倍自民党は、人気者の澤さんを立てれば、大嫌いな民主党の蓮舫議員を苦しめることができると計算しているはず。実際、これまで蓮舫議員は、東京選挙区で楽々当選してきたが、かなり票を奪われるはずです」

 澤本人は引退会見で、今後について「澤穂希にしかできない仕事をやっていけたらいい」と、一般論しか語らなかった。「国民栄誉賞」の澤穂希まで自民党に利用されてしまうのか。


=========================
私見

 こんなことがゴールとなっていて、そこで陣笠議員の頭数を増やすために、女性サッカーを日本国民は応援してきたのか?
 スポーツに湧く国民は、ことごとく自民党に入ったスケート選手、プロレス選手、野球選手のなれのはてが、安倍晋三のような無能で傲慢な独裁者気取りの裸の王様に、陶酔感を与えるために、スポーツを応援してきたのか?
 このペースでいくと、女子レスリングやプロ野球、票をかせぐノルマを課すことのできる人気選手や少年少女に圧倒的な人気を得ていた沖縄から上京した4人組のJポップスグループであるスピードの今井サンを沖縄の比例区に担ぎ出す作戦と全く国民を愚弄している。
 スポーツでも芸能でも、政治家となってから見識をもって政治家の仕事をするのならまだまともだ。
 今の自民党のような安倍独裁集団に加入して、安倍の暴走に意見を言えるのか。
芸能界から自民党国会議員となった三原じゅん子は最低だろう。八紘一宇を国会の公式の場で公的発言として述べた。テレビドラマの突っ張り役ほどの信念もない。自衛隊から国会議員となった佐藤正久は、参院で安保法制を強行採決する時の手先案内人として、テレビ画面ですべて偶然にも暴露してしまっている。
 こんな自民党に入って旗振り役をするような芸能人やスポーツ選手ならはじめから応援などした意味もない。

澤穂稀神話は、サッカー界にいる時だけの話だ。政界入りしてとんでもない政治集団に入ったら、与党横暴に反対して駆け寄る野党議員のからだをキックするのだろうか。
澤さん、あなたがよりによって戦争体制準備にのめりこんでる自民党から国会議員になったら、あのなでしこジャパンの力闘は、こんなことのためだったのかと、私は呆然として、以後の女子サッカーのチャンネルは絶対に見ないことを今から言いたい。

スポーツの選手のフェアプレイ、ファイティングスピリッツ、フレンドシップの3F精神は、もっと平和な社会を創り出す人間文化の歴史とともにあるべきものだからだ。古代ギリシアでもフランスのクーベルタン男爵でも、安倍晋三やヒットラーのようにオリンピックになろうとは全く思っていなかっただろう。