櫻井 智志
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九州電力の決定に呆れた。電力量を減らす必要なら、原発そのものをとめればよい。太陽電力などを規制し火力発電を減らすとは。南海トラフ大地震が懸念されるのに、原発を再稼働し再生エネルギーをとめることで国民の意欲も知恵もそがれるだろう。日本の大企業はどこを重視しているのか。
2
安倍内閣は、安倍継続政権だ。モリカケ問題について明確な責任もとらぬことが、諸外国の不審と驚きをもたらしている。国内の未成年層は反面教育の悪影響をうけている。当該官庁の官僚を自死させた反近代性は情けない。安倍首相や官庁首脳部は、行政倫理よりも組織の維持を優先している。
3
加計問題のやりとり。巨悪だ。温厚な前川喜平氏が「語るに落ちる」と述べた言葉に、まっとうな官僚の常識を感じた。ずうっと姿を見せなかった加計理事長がどさくさに会見、県議会の要請を受け二度目の会見でも責任転嫁。疑惑の核心が辞職しないかぎり、モリカケ問題がはれることはない。