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中國、ロシア、アメリカ。世界の超大国の実態。黎智英氏の逮捕と市民の応援。ロシアのナワリヌイ氏への不審を残す暗殺死未遂と行動抑圧、アメリカのトランプ政治。だが私は日本の現実のなかで生きている。足元をできることを範囲内で考え表現し、意思表示を続ける。
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気候、風雨の著しい激変によって、普通時の降雨で土砂崩れや交通遮断が生じている。国家は環境変化に対応して、国土の保全と宅地の安全な全国的計画を建てて数年のうちに亜熱帯化に対応した都市・国土計画を具体化するべきである。
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河野防衛相はアメリカ軍部司令官と緊密な防衛軍事情報の意見交換をおこなった。いつまでもアメリカから独立せず、隷属外交。日本が独立することは軍事力に依存しなければ自立できないのか。憲法の平和条項模範として他国は軍備撤廃している。日本に平和独立の意志と意欲をもった政治は実現しえないのか。
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「五輪延期と選手村マンション」コロナ感染問題によって五輪・パラリン実施が不透明な視界に入った。だが、これほど混乱していて、選手たちが最も困惑しているようだ。今は無責任なことは言うまい。だが勧誘演説以来ひとつひとつを実直で庶民を日本全体の英知を結集して進めない限り、展望は打開できないだろう。
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立民国民など新党樹立は意義深い。政権獲得を焦らず、庶民の苦闘を踏まえた政策の検討と地方政治国政の地道な政治と政策の練り上げが重要だ。私見だが、一つの組織をつくるよりも三つの組織が一堂に介し政権の統一戦線による政権樹立がよいと思う。
私は①立憲新党グループと②日本共産党が社民・緑・新社・れいわ新選組などと「市民と野党の共闘」拡大グループと③保守リベラル護憲グループの三層による方法もあると思う。安易な性急政権工作よりも今の自公政権に対案を次々に提示して国民的危機を克服すべきだ。