❶社民党福島瑞穂さんを支持する
社民党は、社会党を源流にもつ。「自社さ」村山富市政権で、一翼を担った。だが連立政権の後に大きく議席を減らし、社会党の多くは民主党などに移った。沖縄では今も社民党は広く支持されている。4人の国会議員の3人は立憲民主党に合流するため離党。私は福島瑞穂代表を支持する。連立すれば社民党の主張を保障すればよい。立民党に合流して数が増えて、政権を。だが政権内で独立して意見も言えぬ議員は国政を悪化させる。
❷日本学術会議に対する菅政権問題
「学術会議に対する弾圧だと思います」大学生の発言は、現状への学生からの頼もしい考えだ。市民も大学人も集まり、意思表示する人々。
急速に悪化する政権に、市民は堂々と戦っている。経済本位の日本社会で大事なことが喪失され続けていても、民主主義運動は腐敗した状況を克服してきた。
国家は経済的保護はしても、何ら研究と運営に干渉はしないのがアメリカの科学アカデミーやイギリスの王立協会の現状である。この報道を知って、日本の科学・思想・学問の自由は、危機的な位置にいることがわかる。
戦前の美濃部達吉の「天皇機関説」が普通に流布していたのに、軍部台頭とともに美濃部達吉氏は弾圧を受け迫害され、実際に銃撃にさらされ生命の危険な目にあっている。ほぼ同じ時期に二・二・六事件が起こり一気に軍国主義への坂を転がり落ちてゆく。「日本学術会議」任命拒否事件の座標は、全く同じ位置にいる。
❸「セルフネグレクト」はなぜ始まり本質的な原因はなになのか?
自分を否定すること、他人を否定すること。 どこかで繋がっているように思う。否定の対象が、内と外と変わるだけだ。1970年前後の学園闘争の中で 「自己否定」という言葉が世間に舞った。だがそこには自我の強さがあった。
いまセルフネグレクトには、人々の「崩壊」がある。生きる希望を人びとが喪失している時代。現象の背後の実体は危機に覆われている。コロナ禍は、セルフネグレクトの存在より後である。報道は、「ゴミ屋敷」と興味本位に扱われる事例も、その一環であることも記者から報告された。複数の要因がからむ「セルフネグレクト」。もっと正面から考える必要があることが、番組『報道特集』を通じてわかった。
社民党は、社会党を源流にもつ。「自社さ」村山富市政権で、一翼を担った。だが連立政権の後に大きく議席を減らし、社会党の多くは民主党などに移った。沖縄では今も社民党は広く支持されている。4人の国会議員の3人は立憲民主党に合流するため離党。私は福島瑞穂代表を支持する。連立すれば社民党の主張を保障すればよい。立民党に合流して数が増えて、政権を。だが政権内で独立して意見も言えぬ議員は国政を悪化させる。
❷日本学術会議に対する菅政権問題
「学術会議に対する弾圧だと思います」大学生の発言は、現状への学生からの頼もしい考えだ。市民も大学人も集まり、意思表示する人々。
急速に悪化する政権に、市民は堂々と戦っている。経済本位の日本社会で大事なことが喪失され続けていても、民主主義運動は腐敗した状況を克服してきた。
国家は経済的保護はしても、何ら研究と運営に干渉はしないのがアメリカの科学アカデミーやイギリスの王立協会の現状である。この報道を知って、日本の科学・思想・学問の自由は、危機的な位置にいることがわかる。
戦前の美濃部達吉の「天皇機関説」が普通に流布していたのに、軍部台頭とともに美濃部達吉氏は弾圧を受け迫害され、実際に銃撃にさらされ生命の危険な目にあっている。ほぼ同じ時期に二・二・六事件が起こり一気に軍国主義への坂を転がり落ちてゆく。「日本学術会議」任命拒否事件の座標は、全く同じ位置にいる。
❸「セルフネグレクト」はなぜ始まり本質的な原因はなになのか?
自分を否定すること、他人を否定すること。 どこかで繋がっているように思う。否定の対象が、内と外と変わるだけだ。1970年前後の学園闘争の中で 「自己否定」という言葉が世間に舞った。だがそこには自我の強さがあった。
いまセルフネグレクトには、人々の「崩壊」がある。生きる希望を人びとが喪失している時代。現象の背後の実体は危機に覆われている。コロナ禍は、セルフネグレクトの存在より後である。報道は、「ゴミ屋敷」と興味本位に扱われる事例も、その一環であることも記者から報告された。複数の要因がからむ「セルフネグレクト」。もっと正面から考える必要があることが、番組『報道特集』を通じてわかった。