【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/19) 青木理&吉野実 福島原発、廃炉という幻想を語る、福島原発事故の処理には無限の時間と費用がかかり、そもそも廃炉は出来るのか今時点全く見通しなし、原子力マフィアは原発推進のために広告費にものを言わせて国民を洗脳、本当のことを原子マフィアに認めさせて原発を止めないとこの国は破滅することを警告する!
永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/992cf9b5-d3be-43a7-912e-6834aadfc40b/jam-the-world---up-close-2022-04-19-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%83%BB%E5%BB%83%E7%82%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。要点のみ書き起こしします。
ジャーナリストの平野幸夫さん、芳野会長の連合が自民と一体化の御用組合だとブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12738248775.html 国民民主党は論外、立憲もフラフラ、このままだと参院選の野党惨敗は確実(岸田政権は戦争の中で我々に任せるか、フラフラの野党にさせるかと迫り、過去の例から見たらほとんどの庶民は自公政権を選ぶでしょう)、絶望的です。
今週の青木さんのテーマは福島原発の廃炉という幻想、この本を光文社新書(https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045890 )で出された、原発事故当日から国、東電、福島原発現地を取材されているテレビ朝日記者の吉野実さん、青木さんも福島原発を取り上げられて、福島原発は廃炉というものの、その現状、青木さんは共同通信でソウルにおられて同席、神奈川新聞などを経てテレビ朝日、吉野さんは事件事故によく遭遇、佐川金丸事件、公安担当時にオウム事件、警視庁担当、ソウルでは拉致問題も青木さんと担当、南北首脳会談、日朝会談、その後TPPを民主党政権時にやろうとして、3・11に遭遇、その後福島原発を取材。
廃炉という幻想という本のタイトルの意味、福島原発、原子力マフィアは数十年で廃炉と言うが吉野さんはそれを否定、11年を経て国民の関心も薄れたが、何をもって廃炉と定義はなく、使用済み核燃料取り出しもデブリの処理もめどが立たず、廃炉を数十年でできるわけはなく、廃炉の定義すら政府の発表なし、経産省、環境省も廃炉の具体像なし。青木さんは廃炉とは、庶民はデブリを取り出して、チェルノブイリは石棺だが、どうかと問われて、吉野さん、今の技術でその廃炉は不可能、デブリの取り出し、廃棄物780万トン出て、それをどこかに持っていかないといけないが、原子力学会はそれに100~300年かかるといい、青木さん、デブリは合計880トン、その意味を問われて、吉野さん、2号機のデブリ1gを取り出すのにロボットアームを作り、格納容器の穴があり、そこから22m入れてデブリを取り出してやっと1グラム、神戸の三菱重工に取材して10kgしか持ち上げられずと判明、技術は未定、可能性であり、ロボットアームはトラブルもあり、それを無視しても、毎日10kg取り出しても240年廃炉にかかり、しかも技術は未確定、30年で廃炉など無理、国は無理と認めるべき。
技術的に、デブリのも取り出しは不可能+超汚染のものを引き取るものはない、今北海道に核廃物の処分場の受け入れというがもちろん無理、寿都町はガラス固化体=1500シーベルト表面、しかしそれも処理したもの、デブリはもっとエグイ、キャスクに入り保管するというが、デブリの処理法はない、780万トンの核廃物を引き受ける自治体はない。
そして、汚染水、アルプスで処理したもの、汚染水というと青木さん怒られると説かれて、それの処理を問われて、吉野さん、中途半端に処理、トリチウム以外はアルプスで取れるが、トリチウムは取れず、40倍に薄めるが、もちろん薄めたらいいではない、元々海にないもの、環境に影響の危惧はあり批判されて当然。通常運転の原発からもトリチウムは出るというものの、デブリを冷やす汚染水は違うと青木さん問われて、吉野さん、通常の原発の排水は全く異なり、そもそも元々環境にないものを出したらダメ、汚染水を出さない方法を模索すべき。
さらに、無限の核廃物があり、廃炉は困難なのに、どうして40年で廃炉と原子力マフィアは言うのか、吉野さん、民主党政権時に通常の事故のない原発の廃炉を想定、がそれも40年無理。2013年の安倍政権で工程表は見直されたが、40年は見直されず、地元への配慮、さらに40年で無理としたら福島県大反発でこうなった。青木さん、経産省の官僚はパー、そして原発事故で無限の負担だと原発を進められないと説かれて、吉野さん、一度事故なら取り返しはつかず、さらに資金、30,40年で廃炉だと銀行も融資するが、300年なら誰も融資せず、様々な思惑。
青木さん、廃炉費用を問われて、吉野さん、5兆円→5年で22兆円!どうして増えたか、最初5兆円と言われて、廃炉費用、記者は抜き合いして、要するにエイヤァで5兆円と算出、2016年にこれまたエイヤァで22兆円、しかし最初から22兆円というと金融機関は受けてくれず、しかし780万トンの核廃物の処理費用は22兆円に入らないと経産省は認めて、要するに無限の費用がかかる。
核廃物の処理は何千年、何万年かかり、費用は22兆円で足りず、さらに移染でフレコンバックに入れた土は2400万立米、東京ドーム11個分、福島県は受けず、県外に移動するのに20兆円かかるという試算があり、六ケ所村で核廃物を受け入れているが、そこから推測した根拠ある数字。青木さんも福島の痛みもあるがそれを脇において、廃炉は可能かと問われて、吉野さん、無限の時間がかかり、その中で技術開発して出来るかもしれないが、チェルノブイリ(チョルノービリ)の石棺は、チェルノブイリ法があり、将来に廃炉が求められて、ドームに覆っておしまいではなく、現地では100年経ってから考えるとウクライナで言われて、安定化させるためのドーム、ヨーロッパから2300億円集めてドーム、放射性物質は100年で少し減り、そこで考える。福島も同じ、法律でチェルノブイリ、廃炉は決まり、いずれ解体、キャスクに入れて、ロシアは大きく最終処分場はあるかもしれないが、福島は40年で廃炉は幻想、数百年かかり、地元の方とも話し合うべき、40年では無理、ごめんなさいと言うべき。
青木さんは、福島の方にごまかして、最終処分場に結局されると説かれて、吉野さん、そういう危惧は地元であり、しかし福島原発はすさまじい地下水で、核廃物を地下に捨てるのは無理、デブリ入りのキャスクはさびてパー、処置なし。30~40年では廃炉は無理、技術開発して、そして時間での安定化。経産省で本当の現実を見る人は少数、みんなゴマカシ、廃炉に100~300年かかると原子力学会は指摘、宮野さんが書いた論文、しかし経産省が何とか協力、経産省でも数百年かかると認める人も出て、メディア、世論が本当のことを認めて政府を変えるべき。
青木さん、原子力マフィアは原発に固執、ウクライナ危機で原発再稼働の火事場泥棒と説かれて、吉野さん、現地で審査もちゃんとされずに原発をウクライナ危機に乗じてやるのは、原子力マフィアに反省はない。そして吉野さんは福島を11年追跡、原子力マフィアについて吉野さん、原発事故の観点を青木さん問われて、吉野さん、原発事故は起きたら全て終わり、急性放射性障害は福島では幸いになかったが、今度原発事故ならその犠牲者はあり得て、他方ウクライナ危機で原発再稼働と原子力マフィア、再生可能エネルギーはまだ、国民もちゃんと判断して欲しい。
青木さん、吉野さんの姿勢は経産省、福島からも批判されるが、廃炉は無理というメディアの姿勢は必要だと説かれて、吉野さん、メディアの大半はその役目を果たさず、しかしまじめなジャーナリストもいて、もっと頑張らないといけないと説かれて、吉野さん、原発のことならまた呼んでほしいとしめくられました。青木さんもメディア関係者で、原発事故に関する根源的な問題をメディアもちゃんと語らず、原子力マフィアの幻想をそのまま伝えてしまい(広告費の問題もあるが)、メディアが原発事故についてジャーナリズムを放棄したらこの国は終わりだと説かれました。原発事故、完全に忘れられていますが、福島を見捨てたらこの国は破滅です、これも拡散してください、以上、青木さん、吉野さんのお話でした。
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/19) 青木理&吉野実 福島原発、廃炉という幻想を語る、福島原発事故の処理には無限の時間と費用がかかり、そもそも廃炉は出来るのか今時点全く見通しなし、原子力マフィアは原発推進のために広告費にものを言わせて国民を洗脳、本当のことを原子マフィアに認めさせて原発を止めないとこの国は破滅することを警告する!
永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/992cf9b5-d3be-43a7-912e-6834aadfc40b/jam-the-world---up-close-2022-04-19-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%83%BB%E5%BB%83%E7%82%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。要点のみ書き起こしします。
ジャーナリストの平野幸夫さん、芳野会長の連合が自民と一体化の御用組合だとブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12738248775.html 国民民主党は論外、立憲もフラフラ、このままだと参院選の野党惨敗は確実(岸田政権は戦争の中で我々に任せるか、フラフラの野党にさせるかと迫り、過去の例から見たらほとんどの庶民は自公政権を選ぶでしょう)、絶望的です。
今週の青木さんのテーマは福島原発の廃炉という幻想、この本を光文社新書(https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045890 )で出された、原発事故当日から国、東電、福島原発現地を取材されているテレビ朝日記者の吉野実さん、青木さんも福島原発を取り上げられて、福島原発は廃炉というものの、その現状、青木さんは共同通信でソウルにおられて同席、神奈川新聞などを経てテレビ朝日、吉野さんは事件事故によく遭遇、佐川金丸事件、公安担当時にオウム事件、警視庁担当、ソウルでは拉致問題も青木さんと担当、南北首脳会談、日朝会談、その後TPPを民主党政権時にやろうとして、3・11に遭遇、その後福島原発を取材。
廃炉という幻想という本のタイトルの意味、福島原発、原子力マフィアは数十年で廃炉と言うが吉野さんはそれを否定、11年を経て国民の関心も薄れたが、何をもって廃炉と定義はなく、使用済み核燃料取り出しもデブリの処理もめどが立たず、廃炉を数十年でできるわけはなく、廃炉の定義すら政府の発表なし、経産省、環境省も廃炉の具体像なし。青木さんは廃炉とは、庶民はデブリを取り出して、チェルノブイリは石棺だが、どうかと問われて、吉野さん、今の技術でその廃炉は不可能、デブリの取り出し、廃棄物780万トン出て、それをどこかに持っていかないといけないが、原子力学会はそれに100~300年かかるといい、青木さん、デブリは合計880トン、その意味を問われて、吉野さん、2号機のデブリ1gを取り出すのにロボットアームを作り、格納容器の穴があり、そこから22m入れてデブリを取り出してやっと1グラム、神戸の三菱重工に取材して10kgしか持ち上げられずと判明、技術は未定、可能性であり、ロボットアームはトラブルもあり、それを無視しても、毎日10kg取り出しても240年廃炉にかかり、しかも技術は未確定、30年で廃炉など無理、国は無理と認めるべき。
技術的に、デブリのも取り出しは不可能+超汚染のものを引き取るものはない、今北海道に核廃物の処分場の受け入れというがもちろん無理、寿都町はガラス固化体=1500シーベルト表面、しかしそれも処理したもの、デブリはもっとエグイ、キャスクに入り保管するというが、デブリの処理法はない、780万トンの核廃物を引き受ける自治体はない。
そして、汚染水、アルプスで処理したもの、汚染水というと青木さん怒られると説かれて、それの処理を問われて、吉野さん、中途半端に処理、トリチウム以外はアルプスで取れるが、トリチウムは取れず、40倍に薄めるが、もちろん薄めたらいいではない、元々海にないもの、環境に影響の危惧はあり批判されて当然。通常運転の原発からもトリチウムは出るというものの、デブリを冷やす汚染水は違うと青木さん問われて、吉野さん、通常の原発の排水は全く異なり、そもそも元々環境にないものを出したらダメ、汚染水を出さない方法を模索すべき。
さらに、無限の核廃物があり、廃炉は困難なのに、どうして40年で廃炉と原子力マフィアは言うのか、吉野さん、民主党政権時に通常の事故のない原発の廃炉を想定、がそれも40年無理。2013年の安倍政権で工程表は見直されたが、40年は見直されず、地元への配慮、さらに40年で無理としたら福島県大反発でこうなった。青木さん、経産省の官僚はパー、そして原発事故で無限の負担だと原発を進められないと説かれて、吉野さん、一度事故なら取り返しはつかず、さらに資金、30,40年で廃炉だと銀行も融資するが、300年なら誰も融資せず、様々な思惑。
青木さん、廃炉費用を問われて、吉野さん、5兆円→5年で22兆円!どうして増えたか、最初5兆円と言われて、廃炉費用、記者は抜き合いして、要するにエイヤァで5兆円と算出、2016年にこれまたエイヤァで22兆円、しかし最初から22兆円というと金融機関は受けてくれず、しかし780万トンの核廃物の処理費用は22兆円に入らないと経産省は認めて、要するに無限の費用がかかる。
核廃物の処理は何千年、何万年かかり、費用は22兆円で足りず、さらに移染でフレコンバックに入れた土は2400万立米、東京ドーム11個分、福島県は受けず、県外に移動するのに20兆円かかるという試算があり、六ケ所村で核廃物を受け入れているが、そこから推測した根拠ある数字。青木さんも福島の痛みもあるがそれを脇において、廃炉は可能かと問われて、吉野さん、無限の時間がかかり、その中で技術開発して出来るかもしれないが、チェルノブイリ(チョルノービリ)の石棺は、チェルノブイリ法があり、将来に廃炉が求められて、ドームに覆っておしまいではなく、現地では100年経ってから考えるとウクライナで言われて、安定化させるためのドーム、ヨーロッパから2300億円集めてドーム、放射性物質は100年で少し減り、そこで考える。福島も同じ、法律でチェルノブイリ、廃炉は決まり、いずれ解体、キャスクに入れて、ロシアは大きく最終処分場はあるかもしれないが、福島は40年で廃炉は幻想、数百年かかり、地元の方とも話し合うべき、40年では無理、ごめんなさいと言うべき。
青木さんは、福島の方にごまかして、最終処分場に結局されると説かれて、吉野さん、そういう危惧は地元であり、しかし福島原発はすさまじい地下水で、核廃物を地下に捨てるのは無理、デブリ入りのキャスクはさびてパー、処置なし。30~40年では廃炉は無理、技術開発して、そして時間での安定化。経産省で本当の現実を見る人は少数、みんなゴマカシ、廃炉に100~300年かかると原子力学会は指摘、宮野さんが書いた論文、しかし経産省が何とか協力、経産省でも数百年かかると認める人も出て、メディア、世論が本当のことを認めて政府を変えるべき。
青木さん、原子力マフィアは原発に固執、ウクライナ危機で原発再稼働の火事場泥棒と説かれて、吉野さん、現地で審査もちゃんとされずに原発をウクライナ危機に乗じてやるのは、原子力マフィアに反省はない。そして吉野さんは福島を11年追跡、原子力マフィアについて吉野さん、原発事故の観点を青木さん問われて、吉野さん、原発事故は起きたら全て終わり、急性放射性障害は福島では幸いになかったが、今度原発事故ならその犠牲者はあり得て、他方ウクライナ危機で原発再稼働と原子力マフィア、再生可能エネルギーはまだ、国民もちゃんと判断して欲しい。
青木さん、吉野さんの姿勢は経産省、福島からも批判されるが、廃炉は無理というメディアの姿勢は必要だと説かれて、吉野さん、メディアの大半はその役目を果たさず、しかしまじめなジャーナリストもいて、もっと頑張らないといけないと説かれて、吉野さん、原発のことならまた呼んでほしいとしめくられました。青木さんもメディア関係者で、原発事故に関する根源的な問題をメディアもちゃんと語らず、原子力マフィアの幻想をそのまま伝えてしまい(広告費の問題もあるが)、メディアが原発事故についてジャーナリズムを放棄したらこの国は終わりだと説かれました。原発事故、完全に忘れられていますが、福島を見捨てたらこの国は破滅です、これも拡散してください、以上、青木さん、吉野さんのお話でした。