北信・北陸紀行の番外編。
「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む」で有名な室崎琴月作曲の夕日の歌。
室崎琴月氏は高岡出身で片原町の交差点そばに記念のブロンズがある。
そのブロンズの子供たちには夏は浴衣、冬にはマフラーが着せられていてちょっと目を引く。
以前万葉線を訪れた時に気になっていた片原町の交差点で小一時間万葉線を撮る。
この区間は単線で、片原町電停は信号所のように電車の離合が可能な2線式。
ちょうど室崎氏の歌に合わせたかのように、真っ赤な電車が行き来していた。
次回には夕日に染まるころの片原町を撮りたくなった。
2014年7月 万葉線 片原町電停界隈
二塚貨物を撮影後、城端線の各駅停車も撮影。
最初の330Dは数が少なくなりつつある高岡色にド派手なイラスト入りと首都圏色の混編成。
小雨降る田んぼ越しの好きなアングル。
そしてやや待って今度は下り列車で首都圏色統一の2連。
新高岡駅バックに、雪国の特異な信号機を入れて。
さらにバックショット。
かつての前田のお殿様の統括地に相応しく質素でありながら堅牢な家屋敷が連なる。
次回はこの奥の城端線も撮ってみたい。
2014年7月 城端線 二塚~林