狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

筑豊の盲腸線

2010年09月29日 23時39分14秒 | 徒然鉄ネタ
今日は福岡に日帰り出張でした。

クライアントの事業所を2つばかり回ってました。
空港から、福岡の取引先の車で宮田(現宮若市)や鞍手といった地名を回りました。

察しの良い方はお分かりかもしれませんが、その昔一言で言うと筑豊炭田盛かりし頃、
産出する石炭を輸送するため、網の目のように鉄道を張り巡らせた地区で、
宮田だと、筑豊本線勝野から出ていた宮田線、鞍手だと鹿児島本線遠賀川から分かれた
室木線といった具合に国鉄の線路が有りましたが、炭鉱が閉山した後は赤字のために、
昭和50年代に2路線とも廃止になりました。
今日訪れた際にも既に以前何処を線路が走っていたのか全く分かりませんでした。

残念ながら、2路線とも現役時代の写真は有りませんが同様の盲腸線である、
勝田線の写真を数枚ばかりアップいたします。
線路跡は分かりませんでしたが、かつて鉄道があった土地を車で走っていたら、
なんだか懐かしくなってしまいました。
こういった当時の国鉄ローカル線は、何といっても腕木式の信号、タブレット、そして
行き止まりの線路にある車止めがその雰囲気をグッと演出してくれます。


発車前のタブレット渡し。


線路の車止で遊ぶ子供たち


ガシャン!と 腕木信号が変われば出発進行。

撮影;1979年4月28日 Nikon F2 PhotomicSB Nikkor135㎜/28㎜ TX
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さようなら特急水上

2010年09月28日 23時05分53秒 | 徒然鉄ネタ

先日、また残念な発表が有りました。
上越国境辺りで撮影の際には、必ず数コマ撮影していた馴染の特急水上号ですが、
乗車率の不振から廃止が決定してしまいました。
SLみなかみが通うとはいえ、国境の湯の街はまた一層寂しくなってしまいますね。
国鉄型特急電車185系の列車が減るのも残念なことです。

さて明日は、日帰りで福岡出張なので今日は早めにこの辺で失礼いたします。

撮影;2010年8月7日 上越線上牧付近 OLYMPUS E300

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1000の称号

2010年09月27日 22時37分02秒 | 徒然鉄ネタ

電関人が大好きな急客機。
中でもそれ専用に作られた罐には独特な風格が漂っています。

最近では、EF81のカシ罐や星罐それにJR化後初めて新製された(最初で最後かも)
EF510500番代などがそうです。
EF81のように数ある同機の中から調子が良い罐を選別されて専用機になるものと、
EF510500番代のように最初からそのために新製される場合があります。

その専用機の中でも特別な塗装をされるわけでもなく、専用の装備を持ってつくられたのに
すぐに他の罐と共通運用になってしまい本来の性能を持て余してしまった罐。
唯一番号にだけはそれとわかる1000番代の称号を与えられた罐。

ED761000番代は全23両製造されましたが大きくは3グループに分かれていて、
先輩格のED73が1968年に20系牽引用に改造され1000番代となり、1970年にその運用を
補うようにつくられた第1グループの1001~1010号機の10両。
20系用であるKE59ジャンパを持ち、ステンレスの帯にステンレスの切り文字番号。
1975年3月改正で20系はあさかぜ(ED73限定運用)のみになり、またもう一つの
10000系貨車の運用もED75300番代限定となって完全に行き場を失ってしまったのです。
共通運用の中で、たまに特急運用に就いているその姿はとても凛々しく見えたのは
気のせいだったのでしょうか?!



ゴーマルサン(昭和50年3月)改正前7往復時代の下りあかつき4号(24系)を牽いて
熊本駅を出発する1002号機(OLYMPUS PEN FT サクラカラー)
20系あかつきではないのが残念。



或る雨の日に14系あかつきを牽いて上っていく1009号機
OLYMPUS OM-1 TX

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夜行北海道組あべこべ牽引

2010年09月26日 14時41分02秒 | 埼玉 ご近所鐡

青罐がカシオペアを、銀罐が北斗星をという情報を事前に懐浪漫人さまからいただいており、
本当は、もっとロケーションの良い場所で狙いたいところでしたが生憎この日は近所にしか
出かけられず、それならばと思い立ち蕨~南浦和のストレートからカーブになるポイントで
機関車をメインに捉えようと考えました。
ただこの場所には結構ホッチキスなどの障害物も点在しており、
400㎜~600㎜辺りを装備して現地へ行き微調整をしました。
この場所を選んだもう一つの理由は、被りのリスクを最小限にすることもありました。
カーブにもう少し顔を出し編成が見えるようにと考えましたが、ホッチキスと接近灯が有り
今日はここにしました。また今度少し場所を探してみます。
それでは、カシオペアから・・・



予想通り、直前に下りの211系が来ましたが何とかもろ被りはしませんでした。(汗)
陽炎の向こうに青罐の姿が・・・



そしてだんだん迫ってきて本番シューティングに近づきます。



と、今度は裏にE233系が被ります。本当に複々線は心臓に悪いです。。



ほぼ狙いの位置でE233系裏被りもギリギリ抜けましたが、もう少し客車を見せるために
引きが欲しいところです。次回まで宿題に・・・(笑)ビームの影は仕方ないかな。。

さて次は、銀罐北斗星です。



今度は、邪魔も入らずに接近してきます。



絵的には客車がもう少し見えるアングルが良いですよね!?
しかしこのポジションは結構楽しめました。
先ず最初は・・・



国鉄型211系同士の競演です。左のC17が標準型(黒顔)ですが右のC6の方は、
スカートの形状が異なります。
そして今度は、



湘南新宿ラインE231系と宇都宮線(高崎線)のE231系と185系あかぎの揃い踏み。
さらに最後に、



211系とE233系のコラボで締めくくり。
ずっと居ても飽きないポイントです。
まだまだこの界隈は、レンズによってはアングルが開発できそうです。

撮影;2010年9月26日 東北本線 赤羽~浦和 OLYMPUS E300+Nikkor180㎜+TC16A

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今日も夕練

2010年09月25日 23時41分48秒 | 埼玉 ご近所鐡

今日は、台風一過で光線がきれいなのでちょっと安中貨物辺りで夕練に・・・。
20日と同じく何にも調べずにお気楽鐡モードです。

最初に、お約束のように臨スジで183大宮車でしょうか!?特急シンボルマークなしです。



まだこの時間は良かった光線状態ですが、だんだん影になってきました。
その影を気にしつつ安中貨物を待ちますが台風の影響か25分ほど遅れて登場。



そして、建物の影でご覧のように顔半分アウト!!(沈)
しかも20日と同じ88号機でした。(汗)
その後も少し粘ってみて・・・



ロクヨン1035号機がコンテナ牽いてやってきました。
残念ながら完全に日陰になってしまいました。

そしてもう一つ。



最後は、E233と183系あずさ色の回送のコラボで・・・。

明日も、朝の北海道夜行はチョイの間鐡で出撃予定です。

撮影;2010年9月25日 東北本線 赤羽~浦和 OLYMPUS E300+Nikkor180㎜+TC14
         ISO800 三脚使用

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