数年ぶりに津軽の冬の風物に出逢う。
新幹線で帰還するまでのほんの数時間、
カランカランというロッド機関車の懐かしいサウンドと
あとは、雪を飛ばす冬将軍からの風の音だけが支配する、
日東流の平野に佇む。
2018年 睦月 津軽飯詰
数年ぶりに津軽の冬の風物に出逢う。
新幹線で帰還するまでのほんの数時間、
カランカランというロッド機関車の懐かしいサウンドと
あとは、雪を飛ばす冬将軍からの風の音だけが支配する、
日東流の平野に佇む。
2018年 睦月 津軽飯詰
今日こそと、4時半に外を覗くと雲は無く恨めしい青空に二度寝を決め込む。
鉄ちゃんたる生き物は実に御都合主義にて、この日は晴れて欲しいだの曇って欲しいだの勝手言い放題。
最近肌寒いほどさわやかな埼玉とは裏腹で、北海道では30度の真夏日も記録。
そうこうするうちに確実に梅雨が迫りくる。
防風壁に囲まれて幻の撮影地となった田島ヶ原付近を行く原色機コンテナ列車。
撮影地も幻ならば、牽引機も幻となってしまった一枚。
クリーム色のプレートだから高崎のPFだろうか?
2007年6月 武蔵野線 北朝霞~西浦和 EF65PF 機番・列番不明
北からの雪の便りが届く。
地元の祭礼も済むと朝晩の冷え込みも本格化して、
鉄道ではタンカートレインが活転。
わが聖地で銀塩時代の一枚。
様々な形式をかき集めて、長々と連なるタンカートレインは冬の風物詩。
斜光線に輝くそれは冷たい空っ風の中で暖かみを伝える。
2002年2月 武蔵野線 西浦和~北朝霞
7月に入っての最初の週末。
未明の雨音にすっかり寝坊モードを決めこみ結局どこへも行かずにダラダラ過ごしてしまう。
どうも梅雨時の蒸し暑いこの季節が苦手である。
まだ聖地の荒川の鉄橋で撮影できた頃、梅雨時の河原に立ちこの時季らしいアングルを求め試行錯誤。
マクロレンズではなかったので寄っても雨粒が中途半端で・・・。
2007年6月 武蔵野線 西浦和~北朝霞 183系回送?
毎年4月の半ば過ぎには自生のサクラソウで賑わう田島ヶ原。
今は防風壁が取り付けられて撮影ができなくなった武蔵野線荒川橋梁の北側河川敷の一部。
その緑豊かな一角で朝のロクロクラッシュを狙った。
古いJRFカラーのコンテナを牽く100番代。
このころは、JRFカラーのロクロクゼロ番代も結構残っていた。
この当時、早朝の時間帯に5~6本のロクロク運用がかたまっており頻繁に我が聖地に出撃した。
2007年6月 武蔵野線 西浦和~北朝霞