狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

北関東ヨンマル哀歌 春を待たず

2017年01月31日 09時55分21秒 | 国鉄・JR 関東

冬の短い陽は線路のこちら側まで回りきれず。
春の到来を待たずに、本線から撤退するヨンマル。
その姿を少しでも春めいた景色にしたいと碧い芽が出ている畑を前面に置いてラストカットにした。



できれば梅の花咲く頃にもう一度訪れてみたいのだが。
烏山線のヨンマル話に一旦筆を置く。

2017年1月 9336D 下野花岡~宝積寺

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米どころの冬 プロローグ

2017年01月28日 22時17分30秒 | 国鉄・JR 甲信越

昭和に生まれ育った電関人は、旅のプロローグは長くじっくりとしたアプローチが良い。
ところが今や、新幹線で数百キロを一走りで1時間余り目的地へ着くところが大半。
今の人間が待つこと、辛抱することに慣れてないことに大いに因果関係がありそうである。
そんなことはどうでもよく、一時間半走って着いたところは雪国であった(川端さんすいません)
さらにそこからハンドルを握って目的地へ移動。



やって来たのだ米どころ魚沼。
駅近隣のちょうど気動車の背景には、まさに米どころたる大きな大きなJAの倉庫が。
日本でも有数の米どころはこれまた有数の豪雪地帯でもあり。
それでも今年は例年と違った。
なかなか降らなかった雪はちょうど先々週末に帳尻を合わせるようにドカンと降った。
沿線のあちらこちらには堆く積み上げられた捨て雪の山、山、山。
しかし、この雪が無ければ魚沼の美味しいコメは育たないのである。

2017年 1月 越後広瀬~薮神 2423D

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五能線 暮空のグラデーション

2017年01月26日 18時05分03秒 | 徒然鉄ネタ

確か電関人にとって初回の五能訪問のカット。
雲が多かったので殆ど諦めていた夕暮れ狙いだったが、
雲間から次第に夕暮れ空の美しいグラデーションが覗きだし、どうしてもコダクロでとSSダイヤルをグルグルっと落としていく。



結果、気動車列車の光跡のみとなったものの、心の中では印象深い一枚となった。

明日から新潟方面にちょっと撮影旅行に出ますので、更新、レスともに滞ります。


1982年秋 陸奥黒崎付近

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五能線の海

2017年01月25日 18時35分52秒 | 徒然鉄ネタ

冬の日本海が好きである。
とりわけ山陰本線沿線とこの五能線沿線の日本海は格別。
大戸瀬~風合瀬の三角状に突き出した海岸からその海越しの五能線を撮った一枚。



コダクロからの古いスキャンで色がいまいちだけど、綺麗なブルーグリーンのような色に惹かれる。

1983年2月 大戸瀬~風合瀬

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北関東ヨンマル哀歌 枯れ尾花と冬枯れのケヤキ

2017年01月23日 18時11分20秒 | 国鉄・JR 関東

低い冬の日は早くも西に大きく傾き、再び平野部区間へ戻る。
来る335Dと行く335Dを両面狙いで、
枯れ尾花を入れて首都圏色。



振り向いて、屋敷森のケヤキの大株が冬枯れの枝一杯に冬の光を浴びて・・・。



この沿線の主のような大ケヤキは千切れ飛ぶ雪雲を背景に妖しく光る。
さてラストショットは何処で撮ろうか・・・。

2017年1月 335D

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