狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

回想 冬晴れの2071レ

2011年08月31日 22時46分58秒 | 昔の写真

先週末は上越に2つの蒸機を追っていましたが、
ふと、少し前の上越国境越えロクヨンセン重連を追っていた日々を思い出しました。
最後の冬は、随分と豪雪に阻まれてスカも食わされましたが・・・(苦笑)



日本全国にはいろいろな山越え路線が有りますが、電関人はこの上越線の景観が好きです。
昨年の1月、冬晴れの日にモーター音を唸らせながら2071レが平地からぐんぐん高度をあげ、
国境越えに挑んでいきました。

2010年1月24日 上越線 沼田~後閑 2071レ
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白銀の谷

2011年08月30日 23時03分51秒 | 昔の写真

今朝は清々しい朝だったのに、台風の接近で夜から雨が降り出しました。
週末までこのぐずついた天気が続きそうです。

今日も蒲原ネタの続きをアップします。
大蒲原付近のひらけた田園風景から一転して駒岡~狭口にかけてちょっとした谷間を
川と共に抜けて行きます。前日から降り続いていた雪は止んで、斜面の木々は白く染まり
白銀の谷をツートンカラーの単行が静かに通り過ぎて行きました。



雪が止んだ直後の静かな谷に冷たい空気がピンと張りつめた情景が
とても印象的でした。

1982年2月 蒲原鉄道狭口付近にて
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キハ58 最終増備車

2011年08月29日 22時26分17秒 | 徒然鉄ネタ

8月もあと二日です。
長かった夏休みも終わりですね!
小さかった頃必ず夏休みに家族旅行へ列車で出かけていました。

その大半は、九州内で長崎や雲仙、阿蘇、別府、宮崎などで、
必ずと言っていいほど、キハ58、28の急行列車にお世話になりました。
急行ひまわりやフェニックスなどはとても懐かしい列車名です。

そしてこの車両は日本津々浦々その同族の車両がいてなじみ深く好きな車両でした。
急行の大半が廃止されその役目を終えた車両の一部は改造によってJTなどで
第二の人生を送りましたが、すでに全車一線から退いてしまいました。

電関人がその中でも特に好きなのはキハ58の最終増備車(暖地向け)である1100番代。
パノラミックウィンドウにスカートを付けた精悍なマスクが好きでした。



写真は、モノクロ現像を始めて間もない頃で傷みも酷いのですが、出島弓張号の
運用に就いていたキハ581100番代でおそらくこの地区に居た同グループラストナンバーの
1143だと思われます。

1976年4月25日 鹿児島本線 白木原(現大野城)~水城 急行出島・弓張
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景色になった電車 

2011年08月28日 21時59分51秒 | 昔の写真

休日につき、ダブルヘッダーで・・・
またもや蒲原鉄道をアップいたします(笑)

80年代初頭まで走っていた可愛い電車の蒲原鉄道は、まさにこの地方の一風景に
なっていたと思います。
村松から加茂まで、何処を撮っても景観の中に違和感なく溶け込んでいました。



板塀の民家と竹藪の向こうに単行の電車がガタゴトと走っている。
電関人の中では、とても落ち着く景観なのです。

車社会ではなく、少し不便でも生活動線として鉄道が存続する程度で、
社会が円滑に機能するぐらいのリズムがこの国には一番合っているような気がします。

1982年早春 蒲原鉄道 狭口~駒岡 
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上越国境山間での双筋の煙の競演

2011年08月28日 11時53分17秒 | 国鉄・JR 関東

昨日は、D51とC61の続行運転を撮りに上越方面に出撃しました。
先行するD51の9733レを2度ほど撮影したのち、
返しの9734レとC61の9737レの両列車が出会うであろうポイントでその瞬間を狙うべく、
大勢のファンと共に待機します。
そして、いよいよその時間が迫ってきました。
遠く後閑駅方面から煙が見えていますが、同時に水上方より9734レの近づく音がして、



D51の9734レはその行く足を止めそうな最徐行で、
C61が牽く9737レの登場を待っていましたけれど、タイミングが合わず。
ずっと後閑寄りの場所で、音色が違う2つの汽笛がその瞬間を知らせました。

今朝ほど懐浪漫人さんのブログでその位置を確認して、電関人のカットを確認したら
辛うじて2カットだけ両列車が一つの画面に収まっていました。
右上の薄っすらと上がる煙の下にヘッドライトが何とか確認できます。

2011年8月27日 上越線 上牧~後閑 D51498 9734レ、C6120 9737レ
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