流し撮りした7104レの停車時間を利用して波久礼駅での鉱石列車交換を狙いに。
先着したデキ501は波久礼駅端に停車暫し休息。
雨は本降りになり、躯体を濡らす。
やがて踏切が鳴り出して、まずは旅客列車が下った後、
デキ502に牽かれた返空列車7403レがやってきた。
荷を下ろしたヲキは軽快なジョイント音で通過する。
波久礼、雨の交換。
2014年11月 秩父鉄道 波久礼駅
晩秋の秩父を訪ねる。
天気は予報より早く進み曇り空から冷たい雨と変わりそして夕方前には晴れ。
その目くるめき天気の中の秩父鉄道をスケッチ。
泣き出した空のもと、バックの紅葉を流して遊ぶ。
2014年11月 秩父鉄道 デキ501 鉱石列車7104レ
昭和53年夏、電機王国の秩父鉄道を訪ねた。
しかしながら休日かお盆かでそのほとんどは秩父のヤードでパンタを下して休んでいた。
それでもデキが現役として活躍していることを確認できたあの夏。
1978年8月 秩父鉄道秩父 デキ4
秋も深まって初冬を感じる頃の秩父鉄道に行きたいと思っている。
そろそろ貨物のパンタも2丁上げになる頃かと。
そんな秩父鉄道の電車もステンレス化が進んでいて・・・。
かつて旧国鉄101系が投入されて国電色リバイバルで盛り上がっていた頃、
密かに電関人が気に入っていたのは伝統的な「秩父色」。
何気にこの1000系に合っていたと思うのは電関人だけであろうか!?
この「秩父色」が現行形式の6000系にも施されたというので、それも気になるところ。
2010年8月 秩父鉄道 波久礼駅 1002ほか
今朝は朝から冷たい雨が降っていて石油ファンヒーターから離れられない。
師走もそこまで来ている中ふと・・・
川崎貨物のことを思い出した。
港湾地区の石油積み出し施設も統廃合が進みいずれ消えゆくタンカートレイン。
その列車編成が寒さとともに長くなるのを見て季節を感じていた。
暮れ色に鈍く浮かび上がるタキの列に、日本の鉄道輸送の力強さを覚えた。
2013年12月 川崎貨物駅