数多く運転されている近鉄のリゾート特急の中でも、何となくその「湯の山線」という名前に
強い魅力を感じて撮影してみたかったのです。そして02年の撮影旅行時に同伴の鐡友の
知合いである地元の鐡ちゃんに案内いただいて雄大な御在所岳をバックにその念願が
叶いました。大好きなスナックカーが大きなダブルパンタをしっかり上げて山を下ってきます。
撮影;2002年11月 近鉄湯の山線 湯の山温泉~大羽根園 NikonF4 Nikkor180㎜ RDPⅡ
昨日中部国際空港の埋め立て用残土輸送の話をしましたので、そのネタ続きで今日は
三岐鉄道から1枚アップします。
三岐線の近鉄富田~西藤原と旧近鉄北勢線の2路線ありますが、その本線には旧西武の
電車とフロントデッキタイプの愛くるしい電機が牽く貨物に会えます。
東藤原駅傍にある太平洋セメント工場裏手に聳える石灰石の山の藤原岳を遠望できる
三里~丹生川を行く残土輸送のホッパー貨物列車です。
撮影;2002年11月 三岐鉄道 三里~丹生川 NikonF4 Nikkor85㎜ f1.8 RDPⅡ
ブログの編集ページに行けなくなり、数日間アップが滞ってしまいました。
どうやら、ログアウト状態になっていたようで、失礼いたしました。
ということで、ちょっと間隔が開きましたが桃源郷四日市ネタはさらに続き、本日は圧巻の
石原産業です。昔はここでB6という古典蒸機も活躍していたそうです。圧巻というのは、
大半の専用線が本線から分岐してすぐに工場敷地内に入ってしまうのですが、
この石原産業は先日アップしました昭和石油と共に塩浜貨物駅から分岐して少し公道に
そって併走したのち昭和石油は敷地内に取り込まれるのに対して石原産業の専用線は、
暫く公道と併走を続けたのちに大きなコンビナートの敷地に取り込まれていきます。
なかなか撮影しがいのある、工場敷地までの長いアプローチ線が魅力です。
しかも、ここのDL(スイッチャー)は黄色でタキの色と統一された黄色一色の編成美と
合わせてお気に入りです。
公道と並んで工場へ向かう途中の踏切からローアングルで撮影。
専用線には踏切の遮断機は無く、手前で一旦停止してDLに乗車の係員が安全を確認の上
踏切を通過させます。
さらに奥の踏切のカーブから工場側を望むアングル。
四日市のコンビナートらしい煙突などを入れて撮影できます。
撮影;2枚とも2002年11月 石原産業専用線 NikonF4 Nikkor28㎜/180㎜ RDPⅡ