5月も今日でお終い。
道端の紫陽花が色づき始め、やがて梅雨入り。
2013年6月 都電荒川線 7031 巣鴨新田~庚申塚
先日高崎線内で国鉄型機関車が撮りづらくなった話はブログに書いたが、
もっと残念な話で、「ジンボシン」の撮影ポイントで上下線間にタイガーロープ出現とのこと。
日が長くなると、最近では夜行三兄弟(能登、北陸、あけぼの)をオーバートラスバックに撮ったり、
その昔は、長い旧神流川橋梁に夜行列車の編成を乗せて撮った名撮影地。
そんな名撮影地も夜行列車と共に消えてなくなるのだろうか。
上)2013年6月撮影 EF641032 2022レ、下)1981年5月 EF641000番代 3604レ
昨年帰省の際、ん十年振りに乗り鉄旅をした山陰線西エリア。
出雲市を出て益田辺りまでの沿線に見える甍の波は、流石石州瓦の特産地にあって
かつてとそんなに変化無い美しい景観を保っていた。
写真は学生時代のもので夏とはいえそんなに高度が上がらない朝の光線に美しく浮かび上がる石州瓦の甍の波。
1983年夏 山陰本線 波根~田儀
今シーズン最後の水鏡ショット。とはいっても旧作からで大糸線の旧国。
大糸線の旧国は、バリエーションが豊富で撮っていて飽きることがなかった。
ちょうど目の前の水田で代掻きが始まりしばらくして作業後掻き混ぜられた水は泡が混じっていたけれど不思議な水鏡を演出してくれた。
五月晴れなのに、雪が舞うような水鏡。
1981年5月 大糸線 信濃常盤~安曇沓掛
ライトパシフィックには間に合わなかったけど、その古戦場に最南端のDF50を求めて非電化最後の春に出かけた。
午前中は青井岳で撮って、その日の宿を日南にとってあったので軽くロケハンして餅原駅で下車。
イメージ通りに築堤を行くDCにちりんをぎりぎり横から編成で押さえる。
ライパシには敵わないけど、非電化のクィーンキハ82系がよく似合う景観だった。
1979年3月 日豊本線 餅原~山之口 5036D にちりん