ほとんど鉄分の無い電関人初の北海道旅行だったが札幌駅で少し駅撮りをした。
有珠山の噴火と長雨のためいろいろと旅程を狂わされ、確かこの日のおおぞらで函館へ移動しそのまま摩周丸で帰った記憶が残っている。
おおぞらと並ぶ急行ディーゼルの向こうのスロはニセコであろうか。すでに列車の奥の空には数本のクレーンが見えて高架工事が
始まっていることがわかる。
よもや37年後に北の大地の山線で蒸機のニセコを撮ることになろうとはゆめゆめ思わなかった高1の夏。
1977年8月
37年前初めて北海道に渡った電関人が帰りに乗ったのが摩周丸。
今でも函館駅傍の船着場に係留されて往時の記憶を呼び覚ましてくれる。
そんな摩周丸ともう一つの函館の鉄道の顔である市電とのツーショットを八幡坂上から。
ちょうど来てくれたのが8005号車で、摩周丸と似たカラーリングの美鈴号。
2014年9月