最初に断っておくが、これから書く内容は全て電関人自身の個人的考えであり、
一般論をこの場で議論するものではないので、その類のコメントには受け答えしない。
大災害となってしまった西日本の大雨。
サンライズの運休に伴い、ツアキャンの憂き目に遭い埼玉までそのとばっちりが及んだ。
しかし、果たして伯備線の不通で出雲の運休は致し方無くも瀬戸まで運休の必然性はあったのであろうか?
しかもJRグループにおいては、瀬戸の運休に伴って個別手配したマリンライナー(復路が岡山から新幹線だったため)
の払い戻しに関して、その対象列車の運休が無い限りは25%の払戻料を取るという悪徳業者並みの傍若無人。
列車の運行に関しても、切符一枚の発行払戻に関してもすべてを掌っているのはマニュアルなのであり、
そこに、人の英知に拠る機転や情状酌量の余地はない。
今回の大元の線状降水帯はどうだろう、散々この国はその猛威に晒されてきたにもかかわらず、
先だってのデータを活用した事前策を打てないでいるこの国のリスクマネジメントやいかにという気がする。
さあ、あまり暑い中いらいらしすぎてもいたずらに汗が流れるだけなので、
ツアキャンの腹癒せに出掛けた軽井沢のミニトリップより一枚アップすることにしよう。
結局、今回の旅行中に家内同伴で撮影した鉄道はこのしな鉄の平原のみである。
朝、前夕から未明まで残った雨の水分を含んだやや重たい空気の中を颯爽とろくもんが駆け抜けた。
2018年文月 しな鉄 平原 Df