狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

融通とは・・・ マニュアル社会の弊害

2018年07月14日 09時42分35秒 | 徒然鉄ネタ

最初に断っておくが、これから書く内容は全て電関人自身の個人的考えであり、

一般論をこの場で議論するものではないので、その類のコメントには受け答えしない。

大災害となってしまった西日本の大雨。

サンライズの運休に伴い、ツアキャンの憂き目に遭い埼玉までそのとばっちりが及んだ。
しかし、果たして伯備線の不通で出雲の運休は致し方無くも瀬戸まで運休の必然性はあったのであろうか?
しかもJRグループにおいては、瀬戸の運休に伴って個別手配したマリンライナー(復路が岡山から新幹線だったため)
の払い戻しに関して、その対象列車の運休が無い限りは25%の払戻料を取るという悪徳業者並みの傍若無人。

列車の運行に関しても、切符一枚の発行払戻に関してもすべてを掌っているのはマニュアルなのであり、
そこに、人の英知に拠る機転や情状酌量の余地はない。

今回の大元の線状降水帯はどうだろう、散々この国はその猛威に晒されてきたにもかかわらず、
先だってのデータを活用した事前策を打てないでいるこの国のリスクマネジメントやいかにという気がする。

さあ、あまり暑い中いらいらしすぎてもいたずらに汗が流れるだけなので、

ツアキャンの腹癒せに出掛けた軽井沢のミニトリップより一枚アップすることにしよう。


結局、今回の旅行中に家内同伴で撮影した鉄道はこのしな鉄の平原のみである。

朝、前夕から未明まで残った雨の水分を含んだやや重たい空気の中を颯爽とろくもんが駆け抜けた。


2018年文月 しな鉄 平原 Df

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デデゴイのうた 峠に駆け上がる

2018年07月12日 09時06分46秒 | 徒然鉄ネタ

確かそんなつもりで、旧客の窓からカメラを出した。

冷水越えがこれから始まるその助走。






1978年 筑豊本線 F2 TX

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非電化を流離う 弥生の章一五 冷たい陽光

2018年07月11日 10時36分57秒 | 国鉄・JR 東北

陽が上がるにつけ、澱んでいた空気が動き出す。

晴れた朝の気温は太陽の高度に反比例して、冷たく頬を刺す。






逆光アングルには、一瞬光り輝くものが舞ったのだったが、

余りの一瞬過ぎて何なのかを確認しようがなかった。



2018年弥生 只見線 Df


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非電化を流離う 弥生の章一四 飯豊遠望

2018年07月10日 14時53分41秒 | 国鉄・JR 東北

早春の陽光が会津の盆地を余すことなく照らし、

大地をゆっくりと暖め出すころ。

テストシュート時にはくっきり見えていた飯豊の山々が、

ヘイズによる大気のヴェールに包まれていく。






2018年弥生 只見線 Df

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デデゴイのうた 原田の機関車だまりにて

2018年07月09日 15時08分53秒 | 徒然鉄ネタ

九州、中国並びに四国は特に愛媛の被災者の皆様には、

心よりお見舞いを申し上げますとともに、

お亡くなりになられた方々にはご冥福をお祈りいたします。




さて、上述の事情を踏まえて新ネタは休載し

過去ネタより、新スレッドを。

某カメラマンに触発され、「デデゴイ党を名乗るのであれば、それなりの作品を上梓せよ」と。

そんなことから本スレを・・・

まずは地元の福岡より、




77年冬、九州地区においてはSG(スチーム暖房)を使用しており

駐機線に停まった727号機の陰にいる客車を従えた上り筑豊本線列車の先頭に立つDDは、

しゅるるとSGのスチームを棚引かせていた。



1977年冬 原田 コダカラーⅡ F2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする