狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

金木、秋の空気

2023年09月24日 15時05分33秒 | 私鉄・地方交通 北海道/東北

津鉄のボツポジの1カット

でも、最近になってどうしてシャッターを切ったのかを考え直す

どっしり聳える岩木山が霞んでいる

数千年前の太古から豊穣の土地だった津軽平野

あたり一面の田圃では

稲刈りを終え翌年への土壌改良で籾殻を燃やす

たくさんの野焼きによって岩木山が遠く霞んで見え

それが印象的で主題にしドンと岩木山を真ん中に置いた一枚だったようだ

津軽平野の晩秋はこの霞んでうっすらと見える岩木山が風物詩

1982年11月 津軽鉄道金木

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P型電機の祖に

2023年09月23日 13時37分48秒 | 徒然鉄ネタ

ゴハチ好きの電関人

ゴハチの中にもP型改造を受けた機もあるが

純粋にP型として生まれた初代はロクマルの500番代

現役の颯爽たる姿には会えなかったけど

横川の文化村に佇む雄姿を覗きに行った

架線が無いのでパンタ上部を切って現役らしく

東機の区名札も凛々しく栄光の1レのヘッドマークがよく似合う

2007年11月

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冬の山陰にあこがれて

2023年09月22日 14時20分38秒 | 国鉄・JR 中四国

学生時代冬の山陰にあこがれて何度も足を運んだ

残念ながら暖冬の時代で

本格的な雪には出会わなかったものの

厳しい冬の季節風に晒される荒涼とした日本海に心を洗われた

冬の日本海側は天気の移り変わりが早い

強く吹き付ける季節風が運んでくる雲から時折冷たいものも落ちてくる

晴れたり曇ったりの猫の目天気の中特急あさしおが餘部の橋梁を渡っていった

 

1977年12月 餘部

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田植えの頃の会津盆地

2023年09月21日 14時42分21秒 | 国鉄・JR 東北

長らく不通だった只見線が全線開通して暫く

また沿線の四季折々の景色が楽しめると思うと嬉しく

沿線の景色は只見川の渓の景色が代表だけど

電関人は、田んぼの景色が好き

広々とした盆地の田園から

いよいよ渓に分け入る登りに差し掛かっていく

渓や鉄橋の風景もさることながら

会津若松口のこの田園風景は捨て難い

 

2007年5月 只見線会津坂下付近

 

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博多駅廻り

2023年09月20日 16時00分20秒 | 西鉄

西鉄市内線

廃止されるときには循環線だけになっていた

貝塚から専用軌道で千鳥橋に出て築港廻りか博多駅廻りか福岡市内をぐるりと回る

かつては中州の歓楽街を抜け西新や姪浜に至る貫線と薬院方面の城南線などがあった

この博多駅廻りは築港廻りと区別して誤乗防止のためか赤文字だったと記憶している

電関人幼少期には連接車なども居たのだが

いつの間にか北九州や筑豊電気鉄道に転籍してしまった

福岡市内線の最終日に

走馬灯のように福岡チンチン電車への思い出が

瞑った瞼の中を駆け巡る

博多駅廻り最終電車

1979年2月10日  貝塚駅にて

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