幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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匿名と記名の違いは? ペルソナ(仮面) 外面と内面の仮面

2014-08-04 00:53:11 | ブログ

ペルソナ(心理学)ウィキペディアより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%8A_(%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6) より

ペルソナとは、ユングの概念。ペルソナという言葉は、元来、古典劇において役者が用いた仮面のことであるが、ユングは人間の外的側面をペルソナと呼んだ。

ペルソナとは、自己の外的側面。例えば、周囲に適応するあまり硬い仮面を被ってしまう場合、あるいは逆に仮面を被らないことにより自身や周囲を苦しめる場合などがあるが、これがペルソナである。逆に内界に対する側面は男性的側面をアニマ、女性的側面をアニムスと名付けた。

男性の場合にはペルソナは男らしさで表現される。しかし内的心象はこれとは対照的に女性的である場合があり、これがアニマである。逆に女性の場合ペルソナは女性的な側面で表現される。しかし、その場合逆に内的心象は男性である場合があり、これがアニムスである。ペルソナは夢の中では人格化されず、一般に衣装などの自分の外的側面で表されることが多い。

感想

ひょっとこ踊りが宮崎の日向と福島の高柴にあり、ひょっとこのお面を付けて踊ります。誰が踊っているかわかりません。

ヴェネツィア・カーニバルはお面を衣装を着けて楽しみます。仮面コンテストもあります。

仮面を付けるとは自分を名乗らずに行動することでもあります。ネット社会のハンドルネームもまさに仮面を被って登場しています。仮面を被ることで、その人の本質が出ている場合もあるように思います。周りを気にせずに本音で発言したり、普段言えないことを発言しているのかもしれません。

顔や名前をだすことは、発言の責任を伴いますので、見方を変えると名前をだすことは自分の本質を隠す仮面を被っているとも言えます。

そうすると外面に仮面を被っていない時は内面に仮面を被せて発言し、外面に仮面を被っている時は内面の仮面を取って発言しているのかもしれません。

相談などでも、外面に仮面を被っている(どこの誰かが湧かない状態)時こそ、本音で相談が出来る場合があるのでしょう。

物造りにおいてベルトコンベアの製造ラインだと個人ではなくそのライン全員の責任になります。そのため個人の責任が希薄になりがちです。セル方式(一人が最初から最後まで組み立てる)だと誰が造ったかがわかります。機械に造った人の名前を残しています。責任が明確です。

外面に仮面を被っても人としての気品があり、外面に仮面を被らなくても内面をある程度出せる勇気も必要なのではないかと思います。