エボラ出血熱に対する未承認薬の効き目や副作用は?
Zmappとファビピラビル http://barber-hide.com/1516.html
未承認薬Zmappとは?
調べてみたところ、ZMappにはタバコの葉の中で作られる
3種類のヒト化モノクローナル抗体を混合した抗エボラウィルス薬
なのだそうです。wikiより
今回のエボラ出血熱の感染拡大を防ぐために一番最初に用いられたのが
このZMappですが、2人のアメリカ人医療従事者に投与したところ
二人とも回復を始めたそうですが、一方で
同じ薬を投与されたスペイン人神父はその後、死亡しています。
富士フイルムのファビピラビルとは?
ウィルスにはDNAをゲノムとする「DNAウィルス」と、RNAをゲノムとする
「RNAウィルス」があるのですが、今回富士フイルムが開発していた
抗インフルエンザ薬はこの「RNAウィルス」をやっつけてくれる薬だったのです。
動物実験では効果があったようですが、現段階での人へのエボラに対する
臨床実験はまだ行われていないので、これも「ZMapp」同様に効果の方は
不安なところです。
感想;
WHOは未承認な薬を患者に説明することを前提に使用を認めました。
エボラ出血熱は死亡率90%と言われています。それを考えると、まだ人での副作用がわかっていなくても、自分が感染したら使いたいと思います。
ネットの情報は玉石混合ですので、その情報の真偽を判断する必要があります。玉石混合だから信じられないと言う方もいますが、それよりはよい情報を活用して生かして行くのがよいと思います。
今回の情報もある方のブログですが、よくわかりました。ありがたいです。