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進学しても女の子はキャバクラへ」自民・赤枝氏発言 ”国が優先すべき施策”

2016-04-13 07:42:42 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e9%80%b2%e5%ad%a6%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e5%a5%b3%e3%81%ae%e5%ad%90%e3%81%af%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%90%e3%82%af%e3%83%a9%e3%81%b8%e3%80%8d%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%83%bb%e8%b5%a4%e6%9e%9d%e6%b0%8f%e7%99%ba%e8%a8%80/ar-BBrEUN1?ocid=spartandhp 朝日新聞デジタル
 自民党の赤枝恒雄衆院議員(72)=比例東京=が12日、子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で、貧困の背景について「親に言われて仕方なく進学しても女の子はキャバクラに行く」などと述べた。会合では支援団体の代表や児童養護施設出身の大学生が奨学金制度の拡充を求め、それに対する質疑応答の冒頭で発言した。

 要望に対し、赤枝氏は「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」という趣旨の主張をした。その上で「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」と話し、望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になると持論を展開。義務教育について「しっかりやれば貧困はありえないと言いたいくらい大事」と強調した。

赤枝恒雄氏
 赤枝氏は2012年に比例単独で初当選し、現在2期目。産婦人科医で、会合終了後の取材に「街角相談室でいろんな子どもの話を聞いてきた。子どもが十分教育を終えるまでは国が手厚く援助しないといけないが、高校も大学もみんなが援助するのは間違っている」と説明した。

 会合では、子どもの貧困問題に取り組む公益財団法人「あすのば」の代表らが、大学進学を目指す学生への無利子奨学金の拡充などを要望。児童養護施設出身の大学生も「誰でも平等に進学できる社会を」などと訴えていた。(伊藤舞虹)

感想
赤枝氏の主張は下記かと思います。
1)親に言われて進学するが、進学してもキャバクラに行く。
2)キャバクラに行くことで、そこで望まない妊娠や離婚になる。
3)そして貧困になるので国が対策を講じることが必要だ。

一点、違和感を持ったのは、1)で貧困のために学費や生活費を稼ぐためにキャバクラに行っている女子学生が増えているということで、親に言われて大学行ったので、意欲がなくてキャバクラに行っているのではないと思ったからです。
確かに大学に行こうと思って行っていない学生もいるかと思いますが。
日本の貧困率、特に子どもの貧困率を国の大きな問題だと認識し、それを何よりも優先すべきだと思います。
保育園の問題も、女性が働かないとならない状況で、子どもを産みたいけど産めない国の政策の怠慢を訴えていたのだと思います。

頑張れキャバクラで働く女子学生。貧困だからこそ大学で学ぼう!
http://www.womannews.jp/lifestyle/shigoto/34003/ 鈴木 かつよし

両親の離婚やリストラに伴うワーキングプア化、家業の倒産・廃業などが原因で、必ずしも経済的に豊かではない家庭で育った女子たちが増えています。

「それでも大学に進学して知識を広め論理的思考力を鍛え、できれば何らかの専門資格を取得しないことには、さきざき就くことのできる職業の選択肢が狭い範囲に限られてしまって貧困が自分どころか自分の子どもや孫にまで連鎖してしまう」との危機感から、在学中の生活費と卒業後の奨学金返済のためにキャバクラで働きながら大学に通う例が増えているといわれます。

【彼女たちに対する非難・批判はまったく的外れ。批判の矛先は大人たちが形成している世の中に向けるべき】

この手の報道がテレビのニュースワイド番組などで流れると、またたく間に彼女たちに対する非難・批判の投稿がSNSのタイムライン上を駆け巡ります。

「キャバクラで働いてまで大学行くなんて、バカじゃないの」「今すぐ辞めたいけど続けてる、なんて甘い。本職のキャバクラ嬢の人に失礼」こうおっしゃってる人たちがどれほど立派な方々であるかは存じ上げませんが、一つだけ言えることがあります。それは、こういった批判の矛先をキャバクラで働いている彼女たちに向けるのは、まったくもって的外れだということです。

実家からの仕送りがゼロの彼女たちが部屋を借りて都市部の大学に通学するためには、家賃を含めて最低でもどのくらいの生活費が必要になるかはみなさん大体想像はつきますよね。彼女たちが授業にちゃんと出席したうえで使える時間の全てを今のわが国の一般的な時給のアルバイト仕事に充てたとしても、その費用は賄えるでしょうか。

答えは明白ですね。そう、「NO」なんです。彼女たちは「貸与型奨学金をよりたくさん借りる」か、「一般的なアルバイト仕事の2倍(以上)の時給のアルバイトを見つけて働く」か。そのいずれかをしないことには、大学に通って勉強しつづけることができないのです。

だから、批判の矛先は彼女たちではなく、こういった世の中を形成している大人たちに向けるべきなのです。そうできない人は、「貧困層の女子は大学なんか行ってはならない」と言っているのと同じことになるのです。

【教育公費がOECD加盟国の中で最下位の日本】
折しも2015年11月24日の『日本経済新聞』(電子版)に、「教育への公的支出、日本また最下位 12年OECD調査」という記事が載っていました。

それによると、OECD(経済協力開発機構)加盟32か国の2012年のGDP(国内総生産)に占める学校など教育機関への公的支出の割合は、1位のノルウェーは6.5%、2位はベルギーとアイスランドで5.9%、4位はフィンランドの5.7%。そのあとはニュージーランドが5.4%、英国5.2%。米国と韓国が4.7%でこれはOECDの平均値と同じ。で、日本はというと、なんと3.5%でスロバキアと並んで最下位だったのです。

給付型の奨学金制度が充実してないうえに、国として教育機関には公費を支出しない。働く人の4割超は非正規雇用で生活可能賃金を貰えていない。国公立の大学でもかなり高い授業料を取る……。

まるで「教育は各家庭の責任で全てやりなさい」と言われているような感じです。このような数字を示されたあとでも、「キャバクラで働いてまで大学行くなんて、バカじゃないの」と、彼女たちに対して吐き捨てるように言うことができるのでしょうか?

【貧困だからこそ、大学に通って学んだ方がいい】

1、それでは、実家が経済的に苦しくて援助は到底期待できない女子がキャバクラでアルバイトしてでも大学に通って学んだ方がいい積極的な理由には、どのようなものがあるでしょうか。
筆者が考えるところの主だった理由は、おおよそ下記のようなものです。

2、大学でする学問は高校までの勉強と違い、学んだ知識を応用して物事を自分の頭で考える訓練になる。システムを論理的に自分で構築する基礎練習ができる。
したがって、人生のいろいろな局面で道に迷ったとき、他人の意見に惑わされずに自分で意思決定ができる能力を高めることができる。

3、大学の中には世の中の様々な「価値」に触れることができる機会がある。いろいろな価値に触れて考えれば考えるほど、「価値観の共有」のような安っぽい言葉の空々しさが分かるようになり、逆に「価値観が違っても共有できる“感性”の存在を知ることができる。

さらなるグローバル化が避けられない現代、価値観が違っても感性を共有することは至上の命題である。

4、大学に通わないと出遭える可能性が低い友人に出遭える。ことにわが国では、セレブリティ層の子どもたちが幼児教育の頃から「箱入り」状態で育っていくため、一般庶民の子どもたちが彼らと人生において対等に触れ合う機会は大学にしかない。
セレブリティの子どもたちにもよい面はあるので、彼らの中に「心の友」を持っておくことは今よりもっといい社会を将来築くうえでマイナスにはならない。

5、以上から、自分の代で「貧困の連鎖」を止めることができる。

【大学に行かなかった女子も大丈夫! ただ、職業によってはどうしても大学に行く必要がある】

大学に行かなかった女子のみなさんにも聞いていただくに値するお話しをしなければ、片手落ちでしょう。

筆者はもう「アラ還」と呼ばれる年齢になってきて、これまでの人生でそれこそいろいろな人に出遭ってきました。その中で、今この年齢になっても1年に2~3回は集まって一緒に飲んで食べておしゃべりする仲間たちがいるのですが、その中の多くの人が高校卒か専門学校卒です。筆者は大学に行きましたが、大学時代の同窓生たちと飲むより楽しいです。それは、みなさん実社会に出てから経験的にいろいろなことを学び、人への思いやりを培われてきた人たちばかりだからです。

また、この飲み会仲間の人ではないのですが、学校は義務教育しか終えていなくても団体の長となって社会に貢献し、家族にも恵まれて幸せに暮らしている60代の女性を知っています。つまり、大学など出てなきゃ出てないでいいというのは、その通りなのです。

職業によっては大学に行って相当広範囲の専門知識を習得しないと就けない職業(医師や薬剤師がその典型例です)もあるため、「貧困の連鎖を止めるためにも大学には行った方がいい」と申し上げてるだけなのです。

実際、2015年11月26日放送のTBSテレビの「NEWS23」では、経営コンサルタントになる目標を持って週3日キャバクラで働いている都内の私立大学に通う22歳の女子学生が採り上げられいましたが、経営コンサルタントとなるためにMBA(経営学修士)を取得するためには、やはり大学に行く必要があります。

その女子学生は、両親の離婚で親からの仕送りは一切期待できないため、4年間で400万円かかった大学の授業料のために貸与型奨学金を400万円借りたといいます。1年生のときは清掃のアルバイトと飲食店でのアルバイトを授業後から翌朝6時までかけもちして家賃と生活費を稼いだということでしたが、体が限界にきて辞め、その後、人から紹介されたキャバクラのアルバイトを始めたそうです。

結果、前のアルバイトの3倍の時給となり、大学生活との両立が可能となったということでした。

<参考:2015年11月26日TBSテレビ「NEWS23」・「変わりゆく国・キャバクラで働く女子学生たち」>