矢口さんら出演のカップヌードルＣＭ中止、日清が謝罪文 ”復活できる社会を”

http://www.asahi.com/articles/ASJ4844W5J48UCVL007.html 2016年4月8日
　日清食品は、ビートたけしさんや矢口真里さんらが出演するカップヌードルのテレビＣＭを、７日夜から中止した。ホームページに「ご不快な思いを感じさせる表現がありましたことを、深くお詫（わ）び申し上げます」とする謝罪文を出した。

　ＣＭは３月３０日から放送されている「ＯＢＡＫＡ’ｓ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ」シリーズの第１弾。矢口さんや小林幸子さん、新垣隆さん、畑正憲さんが教員役で若者らに講義し、学長役のたけしさんが最後に「いまだ！バカやろう！」と呼びかけるもの。日清食品によると、ＣＭ内の表現を問題視する多くの意見が寄せられ判断したという。

　不倫騒動があった矢口さんは、ＣＭの中では心理学部准教授役。「二兎（にと）を追うものは、一兎をも得ず」と力強く訴え、学生に「これ実体験だよね」と笑われる。ゴーストライター問題があった作曲家の新垣さんは、芸術協力学部教授役で二人羽織のように学生の背後について「そうだその調子」と言いながらピアノを弾く。視聴者からは「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などの意見があったという。

　謝罪文では「若い世代の方々にエールを贈ることが主旨であり、今後も、そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、引き続き展開してまいります」としている。

感想；
一度、犯罪に手を染めてしまったら、復活できないのでしょうか？
それと不倫に関しては女性に厳しく、男性には甘いのではないでしょうか？
桂文枝は降板もなく”新婚さんいらっしゃい”を続投です。
何故批判が強くないのでしょうか？
矢口さんが復活のCM、なぜそこまで批判する必要があるのでしょうか？
社会的な制裁は十分受けています。
ベッキーさんにも厳しすぎます。

ウイキペディアより
イエスを試すために、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来た。律法では石打ちの死刑に値する。イエスは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と言った。これを聞いて誰も女に石を投げることができず、引き下がった。また、イエスも女の罪を許した。

人は失敗します。失敗したからこそ学べることもあります。
復活できる社会であって欲しいと思います。

失敗した人に復活の仕事を与えた日清食品に拍手を送りたいが、批判されＣＭを引っ込めてしまった日清食品にはがっかりしました。批判を少しでも浴びたくなかったのでしょう。

矢口さんはCMの話があった時、「本当に私で良いんですか？」と何度も確認され喜んでおられたそうです。
槙原さんは覚せい剤で失敗しましたが、今はTVに出ています。
酒井法子さんは覚せい剤で失敗しましたが、相変わらずTVへの出演がありません。
男性に甘く、女性に厳しい社会。復活できない社会。
そんな社会で良いのでしょうか？