幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「発達障害グレーゾーン」姫野桂著 "自分が困っているか”

2019-05-12 00:55:58 | 本の紹介
・発達障害
 1)ASD(自閉スペクトラム症)
 2)ADHD(注意欠陥・多動性障害)
 3)LD(学習障害)

・不注意優勢型を「のび太型」、多動・衝動性優勢型を「ジャイアン型」と当事者が発言

・二次障害を起こしている場合が
 うつ病、睡眠障害、適応障害、自律神経失調症など

・グレーゾーン限定の茶話会「ぐれ会」
 20数名が4~5人のグループで話し合う
 ・30秒の自己紹介
 ・毎回テーマがあり、それについて話し合う
 ・グレ会のことは外で話さない(クローズ)

・「こちらあみ子」今村夏子著
 主人公(小学校から中学校の数年間の話)が悪気がないが周りの人を傷つける発言をしてしまう。

・グレ会を立ち上げた経緯
 ・足立区でやっていた「ADHD交流会」という当事者会に参加したら、みんなの発言内容がしっくりきて、「こんなに楽しいのは初めてかもしれない!」
 ・発達障害の診断がない状態で働いて、二次障害の病院代も自費で払ってきました。
 ・グレーゾーン限定のイベントを立ち上げてみたら、3日で予約人数が満員になってしまいました。

・当事者会の先輩からアドバイス
 ・どんな業種でも必要なのは会計だから簿記をやりなさい
 ・通勤時間が1時間もあるなら本や新聞を読みなさい
 ・(満員電車で読書ができないなら)本を朗読してくれるオーディオブックを買いなさい

・会社には入社時「業務に支障をきたす障害や病気を持っていない」という書類にサインをしていることも多い。

・西脇俊二精神科医(ASD特性を持つグレーゾーンの一人)
 ・「DSM-5」「ICD-10」を照らして合わせて診断基準
 ・実際には診察した医師の裁量によるところご大きい

・DSM-5
  1)社会性の障害
  2)コミュニケーションの障害
  3)興味の限局性(こだわり)
 3つ目の興味の限局性という点は、傾向がみられない方の方が多いんです。

・DSM-5やICD-10の診断基準を満たしていなくても、傾向があって困っている人は発達障害だと考えられますし、僕だったらASDだと診断します。
 ・本当に必要なのは「解消法」を教えられる医師
 ・言いたいこと
  1)「自分に期待しない」
  2)「他人に期待しない」
  3)「自分は努力する」
 ・自閉症の子供に料理を教えるとき、カレー、サラダ、デザートを作るとして、カレーはこう、サラダはこう、デザートはこう、という教え方ではダメなんです。カレーのニンジンを切って、カレーのじゃがいもを切って、カレーの肉を切って、サラダのレタスをちぎって、デザートの用意をして・・・というふうにタスクを一直線に並べてあげるんです。
 ・「困っていることがあればこうしよう」という話の方が重要で、診断と困りごとの解消法、その両方を教えてくれる人が必要です。

・株式会社LITALICOが運営する「LITALICOワークス」
 発達障害傾向のある人たちに対して就職に向けた支援を行う福祉サービス
 (就労移行支援業務)

感想
自分の仕事や職場の理解などから、自分が困っているかどうか。
その困り方も、幅があるのでしょう。
グレーゾーンの場合、認定されないと医療費の負担があること。
その認定も医師によって大きく違うことなどを知りました。

なにより、困っていることを上手く乗り越える方法を身に付けていると困っていることが障害にならないのでしょう。